男たちの大和と2005年見た映画の総括
12/28(水) 晴れ(今日も風強い)

世間より一足早い仕事納めながら本日は大掃除の予定を入れたので、朝一の回を観てきました。
劇場は、早い時間のためかほとんど空席。
そしてその観客の8割がおじいさん。
きっと戦争を知っている世代に違いない。
そんな異様な環境で始まった「男たちの大和」は、おもしろかったとかつまらなかったとか、そんな凡庸な感想では語れないつらさがありました。
戦意高揚映画でもなければ、お涙頂戴の浪花節とも違う。
淡々と当時の男たちとそのまわりの家族、恋人たちが描かれ、どうすることもできない現実に向かっていく姿に胸を打たれます。
ことラストの大和が総攻撃を受け沈没するシーンでは、あまりに凄絶すぎて「もう、やめてくれ…」と思うほどでした。
それでも決してくじけず、最後まで戦い抜く男たち。
エンドテロップが流れる中、あちこちからすすり泣きが聞こえてきたのですが、なんとなくわかる気がしました。

そんな胸一杯に慟哭を秘めながら、駅に向かうわたしだったのですが、またしても捕まってしまいました…。
今年これで3度目です。
共通点は迷彩パンツとサングラス。そして映画帰り。あとは正午過ぎという時間帯ですね。

なんとなく気分が害されたまま中央線に乗り込み、一路高円寺へ。
エスカレーター設置工事中のためひとつしかない階段を降り始めると、大きなボストンバッグに難儀しているおねえちゃんが目につきました。
友達とおぼしき女性はすでに途中の踊り場まで先行しており、気にはしているようですが、その人自身も大きなバッグを持っているのでどうにもできない状態。
一瞥をくれて横を通り過ぎ、くだんのおねえちゃんより一段階段を下りたわたしだったのですが、やはり気になりお節介ながら声をかけてみました。

えぇ、ナンパです。

違います。

「手、貸しましょうか?」と申し出たわたしに、そのコはあっさりと「ありがとうございます」と返事。
注)当方、先刻職質をされた外見です。
とりあえず、自分の鞄が邪魔だったのでおねえちゃんに持たせ、わたしはかわりにその巨大なバッグを片手で持ち、階段を下りました。ちなみに難儀するのもムリもないくらいに、かなり重かったです…。
途中で待っていたそのコの友達にお礼を言われ、さらに階下で待っていたもう一人(3人組だったんですね)にも「ありがとうございます」で出迎えられました。

まぁちゃっかりしてるコだなぁと言えばそれまでですが、困っている人は見過ごせません。
たぶんに『大和効果』ではないか?とは思いますが(失笑)。
でも、あんな重いバッグで旅行(たぶん海外旅行の帰りじゃないかな?)いかんですよ…。
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テーマ:男たちの大和 - ジャンル:映画

【2005/12/28 20:24 】 | 映画鑑賞記 | コメント(2) | トラックバック(2) |
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