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ヒストリー・オブ・バイオレンス
3/31(金) 晴れ(北風が強い)

明日は映画の日だというのに、わざわざ前日に見に行くリッチさ。
というのはウソで、ユナイテッドシネマのポイントが溜まっていて1本無料を行使しただけ(6本見ると次回の1本がタダになる。もうわたしのためにあるような特典です)。

で、散々悩んで「イーオン・フラックス」は明日のレイトショーにまわして、本命の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を選択。たぶん、この選択は間違っています。「イーオン・フラックス」にカネを払うことこそ贅沢の極みっぽいから(見てないけど、なんとなくダメそうなニオイぷんぷんしている)。

この映画の監督デビット・クローネンバーグは、わたしが成人になるかならないかの頃かなり熱心に見た監督の一人だったのですが、その後あまり観る機会が無く、「裸のランチ」以降ホントに久しぶりにスクリーンでの鑑賞です。
グロという表現で言ってしまうにはあまりにボキャブラリー貧困ですが、徹底した人体破壊描写をやってくれる監督さんで、しかも今回はタイトルからしてバイオレンス。
ストーリーとは別に、少々覚悟と期待をして見に行ったのも事実です。

上映している劇場も少なく、ほぼ単館に等しいので、かなりの映画好きじゃないと知らない映画だと思います。
わたしの場合、昨年たまたま聴いていたラジオで紹介され(もちろん本国での上映で、日本での上映は決まっていなかった)、その時に「これは絶対に観たい!」と思い待ち望んでました。

過去を消して平凡な家庭を築いた主人公が、ふとしたはずみで強盗を返り討ちにし、有名になってしまう。
ところがその結果、遺恨を残した相手が現れ…。
家族を守るために、再び暴力の渦に巻き込まれる主人公。
…と、こんなあらすじだと、よくあるハリウッドお気楽映画っぽいですが、描写がキツイのでまったく明るくありません。

エグイのは暴力描写だけではなく、やけに濃厚なSEXシーンもあり妙に生々しい。
暴力とSEX、そのどちらも「生(せい)」を感じさせるからかもしれませんが、前半のシーンはかなりキます。とにかくイヤらしい。
そして暴力シーンも同様です。
主人公がかなり合理的に殺人をしていたことがわかるのが、その手口。
のどを狙うんです。
たいがいの映画では顔を殴って文字通りぶっ飛ばすのですが、この映画ではいきなりのどを突いて動きを止め、ひるんだところを徹底的に痛めつけます。

ネタバレになるので多くは語れませんが、あのラストシーンは久しぶりにぐっと来ました。
いい映画です。
でも11人しか劇場にはいませんでした…。
つーか最初の一人がわたしで、「まさか貸し切り?」と、内心ビビってました。
初めてですよ、だれもいない劇場に入ったのは。
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テーマ:ヒストリー・オブ・バイオレンス - ジャンル:映画

【2006/03/31 20:54 】 | 映画鑑賞記 | コメント(3) | トラックバック(0) |
ようやく実感しました
3/26(日) 晴れ(穏やかな暖かさ)

先週は祖父母の墓参りに、そして今日は恩師の墓参りに行って来ました。

微妙に交通量の多い甲州街道をとばすこと1時間。
多摩霊園は彼岸あけにもかかわらず日曜ということもあって、けっこうな人出。
恩師の眠る集合墓地にも多くの仏花が手向けられていました。

1月に行ったときにはまだ碑銘がなかったのでどうしても実感できなかったのですが、今回「平成17年」にその名前を見つけたとき、悪い夢であってほしいという思いは消し飛びました。
思わず碑銘を指でなぞり、言ってはいけない一言が口を吐きました。
「なんで、こんなところに名前があるんですか…」と。

その後、墓前に仏花を献花し、同じく持参した線香を手向けました。
長い時間手を合わせ、もちろん一方通行ですが話をしてきました。
帰りがけに碑銘をもう一度なでて「また来ます」と後にしましたが、涙こそ出なかったのですがさすがに帰り道は集中力に欠け、あらためて喪失感を実感させられました。

それにしてもまったく意識していなかったのですが、なんの偶然か先生にとって今日は月命日。
「そろそろ来なさい」と呼ばれたのかな?と。
【2006/03/26 19:32 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
きりきりきり
3/23(木) くもりのち晴れ(午後、急に暖かく)

あぁん、うずくのよ。
うずいてガマンできないの。

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【2006/03/24 00:15 】 | 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0) |
SPL(殺破狼) 狼よ静かに死ね
3/15(水) 晴れ(やや寒い程度)

いつの間にか公開されていたドニー・イェンとサモ・ハンのバトルが見物のバイオレンス映画。
なんと都内では新宿のオスカー劇場の一館のみ。
どう転んでも次の映画の日まではやってそうにないので、金券ショップにてチケットを買い、仕事帰りに見てきました。
でも「SPL」のタイトルを失念し、最初に寄った店舗で「すいません、殺破狼(さっぱろう、と読む)ありますか?」と聞いてもまったく伝わらず、値段がわからずじまい(たぶん無かったと思われる)。
結局、モアの隣のショップにて1.5K。
「イーオン・フラックス」は1.3Kだったのに。
ようは元々の前売りの値段のままで、そこからして高いのです。

さて「劇場」と名前が付くくらいのハコなのでスクリーン前に舞台があり、さらに最前列から舞台までかなりのスペースがあるオスカー劇場。
なので最前列に陣取っても余裕。むしろそこがベストポジション。

それにしても救いようのない悲惨な映画でした。
カンフーバトルはたしかにスゴイのですが、とにかく内容がつらい。
いや、おもしろくないという意味での「つらい」ではありません。
その昔、一時代を築いた香港ノワールによく似ています。
ただ男と男のぶつかり合いが、ガンアクションではなく徒手空拳。

特に今回サモ・ハン師父、ヤクザの親分なんですが、これがもうコワイコワイ。貫禄充分すぎるほど。ジャッキー映画に出ていた頃の水島裕の吹き替えとは、完全に別物です。
それにしても横から見ると、まるで樽のような胴回りなのに、なんであんなに早い蹴りが出るの?と。
なまじ腕も足も太いから、とにかく打撃が重そう。

一方のドニー・イェンは華麗な足技と、今回関節技も披露してくれるので、むやみにかっこいい。
いったん腕に飛びつき、そのまま足を首にかけて投げ飛ばすフランケン・シュタイナーとか、空中での3発連続蹴りとか、あのバーチャや鉄拳よりもゲームっぽいです。
そんなコワイサモ・ハン師父とかっこいいドニー・イェンのラストバトルなので、これは期待通りです。
ただ、まぁ内容がとにかくアレなので、見終わった後の爽快感とかはないですけど。
いやホント救いようがない。

ただでさえ疲れた状態で見に行ったもので、すっかり疲労困憊してしまいました。
肉弾アクション好きな人なら、迷わず新宿のオスカー劇場へ。

テーマ:香港映画 - ジャンル:映画

【2006/03/15 23:00 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
マドンナたるゆえん
3/14(火) 晴れ(春はいずこ)

マドンナとは、かれこれ出会ってから16年経ちます。
とはいえ途中かなりのブランクがあり、時間を地均し出来るのなら実際はもっと短いのですが。
お互いの色々を知っている最も遠くて、近い存在。
そしていつもいつもオレは助けられています。

もちろんあの時もそうでした。
そして今回も。

電話嫌いな人なので、やりとりはメールが主体です。
ただマドンナのメールは体温があるんです。

昨日の結果を送った返事、マドンナのメールのタイトルは「おともだちだね」でした。
『そっかー胆石かー。
仲良くつきあわなきゃね。
どこか注意しなくちゃいけない所があると、生活が健全になるよね。
その他の調子がよくなったり!』
これでメール内容はすべてですが、言葉のどこにも「えらいことになって大変だ」という同情はない。
無理に元気づけるセリフもない。
別に彼女は胆石ではありません。
だからこの「おともだちだね」は、忌々しい石とこれからずっとつきあわなきゃいけないくだりをマドンナらしい解釈で返したというわけです。

いったいどんな発想力があればこんな風に考えられ、表現できるの?と。

オレはなぐさめるのが、とにかくヘタな人間です。
様々な苦境に立たされその経験を言葉に乗せればいいものを、誉めることは出来てもなぐさめられない。
弱っている人間を前にすると、ここぞという言葉が紡げない。
20年来の友人が悪性腫瘍を患ったと電話で聞いたときも、恩師の奥様と話したときも、まったくダメでした。
マドンナのようには言えない。

今も昔も、絶対に勝てない人。いや、勝てる気がしない人。
それがマドンナです。
【2006/03/14 23:08 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
一生もののつきあい
3/13(月) 晴れ(風強く寒い)

そいつはオレの耳元でこう囁いた。
「あなたはわたしと生涯をともにするの」
別に神の前で誓ったわけでもないのに、こんな展開まったく考えもしなかった。
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【2006/03/13 17:49 】 | 未分類 | コメント(4) | トラックバック(0) |
ミュンヘン
3/1(水) 雨(気温上がらず)

そう言えば一月前の映画の日も雨でした。

今回は見たい映画が目白押しで、どれをチョイスするかかなり悩んだのですが、結局は当初の予定通り「ミュンヘン」を選びました。
朝一で行ってハシゴするつもりだったのに、上映時間が微妙にかみ合わずどれを最初に見るべきか(後回しにすると先に見た映画の印象が台無しになるため)散々悩み、おかげで午前の回は間に合わないという体たらく。

直前になってネット上で予告を見て「美しき野獣」の危険な香りを察知、「プロミス」もそんな気分ではないし、「シムソンズ」はなんと夜の回しかないという不遇さ。ついでに言えば「ミュンヘン」も学生さんから聞いた話では、あまり評判がよろしくないという…。

正直、ここ最近の鬱屈した思いを晴らすには、「リンダ・リンダ・リンダ」のようなヌルさが気持ちいい映画か、「少林サッカー」のような腹抱えて笑えるものがいいのに、なぜに「ミュンヘン」みたいな。

結果的には見て良かったです。

もともと学生時代に諜報ものを読みあさったため、充分理解できたと言った方が正しいかもしれません。
ただ、楽しめる映画では決して無く、ひたすら乾いたタッチでまったく救いようがないです。
これを「つまらない」と言ってのけるのは、そもそも国際社会においてのイスラエルの位置づけがわからないか、ハリウッド映画的爽快なラストを望んでいたかのどちらかでしょう。

内容は一言で言うとテロに対するテロ(任務としては報復暗殺ですが)です。
以前見た韓国映画「復讐者に憐れみを」が復讐の連鎖を描いた作品なら、「ミュンヘン」は報復の連鎖です。
ラストシーンで世界貿易センタービルが写るそうですが(わたしは気付かなかった…)、時代的には無関係の9.11も内包しているワケです。
なんで気付かなかったんだろ、ひたすら後悔ですよ…。

ただ、見るには少々の覚悟が必要です。
なにしろ「プライベート・ライアン」の例を出すまでもなく、実はバイオレンス描写が得意なスピルバーグ監督は、今回もそれを存分に見せつけてくれます。
銃で撃たれる生々しさ、爆発音のすさまじさ、まるで自分がそこに放りこまれたかのごとくリアリティが押し寄せますから。
本来銃撃戦というのは血湧き肉踊るものですが、そんな感情は微塵も感じさせてくれません。

年端もいかないガキが、ガンダムに乗ってイデオロギーもアイデンティティもなく見栄えだけで闘うアニメばかり見るのではなく、考えさせる映画の入門編としてはちょうどいいんじゃないでしょうか?
個人的には「ホテル・ルワンダ」の方が、さらに勧めたいですけど。
つーかもういい加減、美少年の闘う戦争アニメは止めてほしい…。

ここ数日、体調のことしか書いて無くてアレだったので、たまには映画オンリーもいいかな、と思う3月初日です。

テーマ:ミュンヘン - ジャンル:映画

【2006/03/01 20:07 】 | 映画鑑賞記 | コメント(4) | トラックバック(0) |
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