2006年見た映画の総括なぞ
12/26(火) 終日雨(深夜にはカミナリも)

<1月>
 ○ キングコング

<2月>
 × 最終兵器彼女 (本年度ワースト)
 ○ ホテル・ルワンダ       

<3月>
 ○ ミュンヘン
 △ SPL(殺破狼) 狼よ静かに死ね
 ◎ ヒストリー・オブ・バイオレンス

<4月>
 △ イーオン・フラックス(コスチュームは◎)

<5月>
 △ ブラッドレイン
 ○ トムヤムクン
 ◎ ガメラ 小さき勇者たち

<6月>
 ◎ 間宮兄弟
 ▲ ダヴィンチ・コード 

<7月>
 ▲ ウルトラ・ヴァイオレット
 ○ デスノート
 ○ カーズ
 × ポケモン 蒼海の王子マナフィ
 ○ Mi:3

<8月>
 × 日本沈没         
 ◎ スーパーマン・リターンズ(2回) 本年度ベスト

<9月>
 ○ グエムル 漢江の怪物(2回)
 △ ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT       

<10月>
 ○ スケバン刑事 
 ▲ アタゴウルは猫の森

<11月>
 ○ デスノート the Last name       
 
<12月>
 ○ 父親たちの星条旗      
 ○ 硫黄島からの手紙


 計26本(前年より3本減。ただし2回見た映画が2本あるので劇場には28回行ってる)

コンスタントに毎月毎月見に行ってるが、やはり夏場が多いですな。
今年の傾向を軽くメモ。
・邦画の当たりはずれが、とにかく極端だった。
・韓国映画が1本(アジア映画含めても3本)しか見ていない。
・生涯ベストランキングに入るほどの衝撃作がなかったが、はずれもなかった。

それにしても、来年公開される「フリージア」という邦画が、自分が温めていた内容に酷似していてショック。
※敵討ちが合法化されるって内容。
あぁ、また世に出せない作劇案がひとつ…。しくしく。
【2006/12/27 10:23 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
硫黄島からの手紙
12/11(月) 晴れ(気持ちよい)

月曜の朝イチの映画館、さぞやガラガラだろうと思いきやそうでもなく。
前回見た「父親たちの星条旗」の時もそうでしたが、シニアの方がとにかく多い。
確実に戦争を知っている世代の方々です。
ご夫婦の場合も男性ひとりの場合もあるけど、女性ひとりというケースはほとんどないのは、なにか理由がありそうです。

タイトルバックからして日本語で、劇中英語が話されるのはほんの少し。
完璧な日本映画です。
ただ違うのは、日本でこの映画は作れないということ。
よく言われる予算のかけ方とか、そういった部分ではないです。

「男たちの大和」は、淡々とした『戦争は悲惨なのよ』を珍しく前面に出さないいい映画でした。
それゆえにディテールの甘さが非常に残念で…。
「硫黄島からの手紙」は、それをもっとドライに突き放しています。
このあたり、さすがイーストウッド監督。
日本側の視線だからといってヒロイズムを描くわけでもなく、さりとて悲惨な状況をつるべ落としに見せて「さぁ泣け、感動しろ」でもありません。

そしてもう一点。
主役の二宮なにがしはジャニタレです。
そう、顔も汚れず、無精ひげも生やさない、いつでもツルツルむきタマゴの代名詞の、です。
ところがそれは邦画の中だけの話でした。
とにかく汚いです。
芝居がなんとなく現代っ子のそれなのが少々鼻につきますが、きっとこんな人もいたのだろうと思えば別段気にすることでもないかな?と。

内容は、とにかく重いです。
そして見終わると「靖国神社に行かなければ」という気持ちにさせられます。
このあたりのくだりも、日本映画では絶対に口にできない台詞だと思います。

昨日地上波初登場の「ラスト・サムライ」はまさしく侍の話で、ある種すごく昔の話として見ることができ、純粋にストーリーを楽しむことができます。
しかし「硫黄島からの手紙」は、つい祖父や祖母の時代です。
手を伸ばせば、そこにあった現実です。
そして劇中散っていった方たちは、いわば疎開して戦争を乗り越えた祖母の恩人なのです。
彼らが一ヶ月食い止めてくれたおかげで祖母は生き長らえ、そして母が生まれ、さらにわたしが生まれている。
いや、今の世の中にいる日本人のほぼすべてがそう。

劇中「靖国の御霊になるのだ」と言って散った兵隊さん。
「天皇陛下万歳」は、正直いまひとつピンと来なかった部分が、上記の表現ではズシリときました。
ホントに若い世代、無軌道に自堕落に無目的に日々を消費している人たちが見るべき映画です。
わたし自身、今の今まであまりに知らなすぎた…。


近いうちに手をあわせに行こうと思います。


こういう映画が自国で作れる国になってほしい。
歴史の教科書あたりではたった一行「硫黄島の戦いで日本軍が破れ、本土空襲が始まった」ですが、彼らがいたからこそ今の我々がいることを海外の映画監督が教えてくれるとは何とも皮肉なものです。


【2006/12/11 19:07 】 | 映画鑑賞記 | トラックバック(0) |
ナチョ
<自分用メモ>
まだやっている映画館もあるけど、たぶん無理…。
しかたないからDSで出ているゲームでも買ってとか思ったけど、評価低いなぁ。
まぁムービー見ると、たしかに。
バカゲーとしてならOkayかな。

http://www.gamespot.com/ds/action/nacholibre/media.html?sid=6160782&mode=gameplay&autoplay=6160782

【2006/12/04 07:20 】 | ゲーム関係 | コメント(0) | トラックバック(0) |
父親たちの星条旗
12/1(金) 晴れ(電車が暑い…)

結局、ギリギリで業務前に見ることができた「父親たちの星条旗」。
イーストウッド監督らしい、淡々とした映画でした。
「ミリオンダラー・ベイビー」は残念ながらDVDでの鑑賞でしたが、印象的にはほとんど同じ。
抑えめの音楽が激しい戦闘シーンを必要以上に悲惨に見せず、戦意高揚のヒロイズムに見せず、まるで見た人たちにゆだねるドキュメンタリーのごとく。
英雄として祭り上げられたものたちのその後にカットバックするように激戦が挟み込まれて、単純な戦争映画になっていません。
対となる「硫黄島からの手紙」がそのあたりどう描かれるのか、とても興味深いです。
なにしろ生き残った米兵の視線が本作なので過去と現代を行き交うことができますが、全滅した日本側はどうするのか?

それにしても、「プライベート・ライアン」は異国の戦いであったため、戦争の悲惨さは見えてきてもそれ以上に銃弾に倒れるドイツ兵に感情移入することはありませんでした。
しかし、今回の映画では硫黄島が舞台。
塹壕に隠れて抵抗する日本兵の姿を見て、知らず知らずに応援してしまいます。
そして非情な火炎放射で火だるまになる姿を見ると、なんとも胸が痛みます。
これまで敵役として日本が出てくることはけっして少なくないのですが、なぜ本作だとそう感じるのでしょうか。
そのあたりにイーストウッド監督の手腕が隠されているのだと思います。

それにしても仕事前に見る映画ではなかったです…。
たまには肩の力抜いたものや高揚感バリバリが見たいですわ。
けっしておもしろくなかったわけではないけど。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2006/12/02 00:29 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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