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スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい
5/13(日) 曇り(なんだか微妙に蒸し暑い)

日曜の午前中に新宿は歌舞伎町の映画館で、独り映画を見る。
なんて酔狂なんだ、オレ。
でも見るのは「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」だ。
こんな頭の悪そうなB級臭しかしない映画を、よりによって日曜の午前中に、しかも歌舞伎町で見ているヤツなんて、ラブホ帰りの虫みたいなセックスするカップルか、真逆に手も握らないような健全なつがいくらいでしょう(健全なペアがこんな映画をセレクトするかどうかは不問ということで)。

それにしてもタランティーノは偉大だとあらためて思ってしまうわけで。
好き勝手にやってる映画オタクなイメージしかないのに、その作風は必ず「タランティーノくささ」が充満していて、なんだかんだで観客を楽しませてくれる。
今回の「スモーキン・エース」も、そんなタランティーノ臭がキツイ。
ただ監督は別人。プロデュースもしていない。
本来似て非なるものなはずなのに、冒頭のシーンからして見事にタランティーノ。
何か食べながら、下品な会話をかぶせあうだけで「レザボアドックス」に見えてしまう。
だからこそタランティーノは偉大だ。

とにかく字幕量が足りなすぎて、ネイティブに会話がわからないとかなりつまらない。
わたしも英語が得意じゃないけど、それでも字幕を頼りにしゃべっていることを聞いていると、ずいぶんとはしょっていることがわかる。
イカレタ弁護士が繰り返し繰り返し同じ表現を使ってくどさを表現してるのに、字幕じゃあっさり風味。
「フルメタルジャケット」とは行かなくても、もう少しがんばってくださいよと言いたい。
そんなわけで、お楽しみの銃撃戦は約1時間後にならないと始まりません。
それまで様々な殺し屋を含むイカしたキャラの紹介が、つるべ落としで行われていきます。
ただ手法がタランティーノ的なので、比較的飽きません。
でも絡まり合いながら紹介されていくので、イマイチ誰が誰なのかわからなくなります。
トレモア3兄弟をのぞく。

そうそうポスタービジュアルにも使われているワンレンな美女はアリシア・キーズというシンガーだそうで、彼女は相当にかっこよく、おいしいところを持っていきます。
なんだか栗山千明な風貌ですが、セクシーさではアリシア・キーズの圧倒的勝利。
エレベーターのシーンのおみ足は見事としか言いようがありません。
相棒のレズも、なんだか対戦車ライフルみたいなのをぶっ放していていい感じです。

あと悪役にしか見えないレイ・リオッタ(伊良部に似てる)、ずいぶんと老けました。
老けメイクかもしれないけど。
ネタバレになるので多くは語れませんが、男たちの挽歌2っぽい演出があったのですが、さすがにチョウ・ユンファのタフさにはかないませんでした。

知人関係ではもっとも注目度の高いトレモア3兄弟(パンクでネオナチ。装備はチェーンソーにグリースガンやステンMK2)は、期待通りの働きを見せてくれますので、これだけでも1kの価値あり。

ともあれ、思ったよりつまらなくなかったです。

オチは…まぁあんなもんでしょ。

スタイリッシュアクションとのふれこみですが、亜流タランティーノとわたしは感じました。
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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

【2007/05/13 15:24 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
二本見て6時間ちょい
5/1(火)くもり時々雨(意外と気温下がらない)

途中、昼飯をはさんで映画をハシゴしたおかげで、頭が重い。
しかもむやみに長いし。
それにしても、としまえん周辺はメシ屋がない。
しかたないので、街道沿いの小さな定食屋ののれんくぐったら、昼時なのにお客ゼロ。
昔ながらのたたずまいで、まるで田舎料理のような味付けの天丼を食べた。
味は思ったよりよかったけど、最初に出されたお茶が口に合わなくて難儀。
この昼食時が本日の気分をすべて集約しています。


まず「バベル」。
たった今、調べたら「混乱させる」という意味だそうで。
以下、とにかくわたしの感じた正直な感想なので、不快に思うかもしれません。
どうかご容赦ください。

ストレートな感想は「気持ち悪い」です。
生臭さが漂うほどの各国描写(モロッコ、日本、メキシコ)で、映画というよりもそこの場所にいるような気分にさせられます。
テーマは「コミュニケーション」だそうですが、わたしにはアメリカ人から見たモロッコ人、日本人、メキシコ人という正体不明のエイリアンのドキュメントにしか感じられませんでした。
本当に申し訳ないけど(差別意識は全くありません)、モロッコ人とメキシコ人、気味が悪いんです。
空気感でしょうか。肌の色でしょうか。それともしぐさでしょうか。
とにかく生理的に受け付けない。
唯一大丈夫だったのは、モロッコの村の看病してくれるおばあちゃん。
どうやらわたしは万国共通でおばあちゃんはOkayみたいです。
あのシーンだけはホッとしました。
そして北米や欧州の人にとっては、「日本人」も気持ち悪くうつったと思います。
いつも薄ら笑いを浮かべている若者。
なぜか聾唖の少女。
それを受け入れない社会。
しかも常に群れて行動しているその様は、気味の悪いほどリアルです。
なので、メキシコの結婚式場面や、モロッコの村の風景も同様にリアルなんだろうと思います。
だからこそ、その異国にふいに放り出され、突き放された感が肌を刺します。
向こうの役者さんが自然すぎて、ホンモノにしか見えません(特に子役)。
はらはらする展開ではないのに、ずっと見ている間不安でした。
どっと疲れる映画でした。
ごめんなさい、モロッコとメキシコは一生行かないと思います…。


本来は先に見る予定だった「ゲゲゲの鬼太郎」は後回しにしましたが、これは失敗でした。
女子中学生だらけです。
ここはおまえの家か?くらいに感想が飛び交い、しかも映画は殺意が芽生えるほどつまらないご都合主義。
95年版(たしかそれくらいにやったテレビ版のアニメ)で朝からマジ泣きしたわたし(猫娘が人間の家族に迎え入れられて幸せに暮らせるのにそれを断る話とか、アカナメとシロウネリが公害の影響で巨大化してしまう話はネズミ男の人の良さが出ていて本当に泣けました)には、これは完全に耐えられませんでした。
もう、ただのアイドル映画です。
役者は楽しんでいるようで、個性を出すことにのみ躍起になっていて、それをまとめる物語があまりに弱い。
そして「バベル」のモロッコ少年とは比べるべくもない子役のダメさ。
一生懸命なウェンツが哀れです…。
ただ、となりの中学生は楽しんだようなので、ターゲット的には大成功でしょう。
でも「妖怪大戦争」のはじけたバカっぷりはそこになく、くだらない実にくだらないヒューマンドラマが添えられていて思わずオチで「…くだらねぇ」と吐き捨ててしまいました。
一人で見に来ているのに。気味の悪いおっさんになってしまいましたよ…。
でも、あのオチはダメ。絶対にダメですって。
鬼太郎の世界では人間は、都合よく死んだり生き返ったりしないからこそいいのに!

そうそう。いつから鬼太郎は左目が健在になったのでしょうか?
目玉のオヤジは「鬼太郎を思うあまり父親の目だけが生き残った」と新解釈がなされています。
あの映画版「蟲師」のギンコは、どんなアングルでも片眼は見せなかったのに…。
鬼太郎のこだわりって、そこじゃないんですね。がっかり。

あ、田中麗奈の猫娘はかわいかったです。
エンディングの妖怪ダンスも、田中麗奈だけは猫のような振り付けでキュートでした。
…あれ、この感想って「蟲師」と同じじゃん。
西田敏行はノリノリすぎてイヤだったなぁ。

というわけで見たかった映画を二本も見たのに、この満足感のなさはなに?

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【2007/05/01 17:00 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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