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感激がマヒしたのか
6/29(月) 晴れ(夏日)

昨日の疲れがまったくとれていない目覚め。
午前中二度寝すればリカバーも果たせそうだったけど、あいにく東京医大へ行かねばならない。
文庫本を携えてバスに乗るも、つり革にもたれて揺られて到着。
予約時間の三十分前に着きながら、一度も鞄は開かず。本はただの重し。

問診にて、前回と数値が変わっていないことを告げられる。
ようは食事改善したものの、体重がたしかにわずかながら減ったのみで、他は横ばい。
なんという…。
おまけに血圧も高め。普段の目にする数値もたしかに高い。疲れによるところもあるとは思うが…。
そして、血糖をおさえる初期治療用薬がいよいよ処方される。
あぁ、成人病完全なる予備軍。
家庭用血圧計を買うように指導され、帰りがけヨドバシに寄る。
財布の中身が乏しかったため、今日は買わず。

なんだか目には見えないが、ずいぶんとガタが来ている我が身。
それも血管関係か。
どうやら長生きはできそうにない。
守るものもいないので、それもまた…と書き始めて止めた。
言霊、言霊。

せっかく新宿に来たので、聖地歌舞伎町はミラノ座で「エヴァ・破」を見ていくことにする。
途中の金券ショップで前売りプライスにて購入。
上映時間を調べていなかったため、とりあえずはなまるうどんで冷やしぶっかけをかっこんでから、コマ劇場前広場に到着。
なんだか人の列ができている。
13時上映の50分前で、おおよそ20名少々。
しばし逡巡し、列に並び待つことに。
ここでも小説の出番は無し。

一部のひねくれ者やアンチ以外、総じて評判も上々。
戦闘シーンがスゴイらしいと、やや期待をふくらませての鑑賞。

たしかに話の盛り上がりとしては、旧テレビ版や旧映画版よりも王道で安心して見られる。
いわゆる「ここで主人公奮起!」をことごとく外したのが前だったので、オーソドックスなロボットアニメになった感じ。
だから不満はない。アスカは感情移入しやすいし、皆キャラクターたちがひねくれなくなっている。

ただ…映像的インパクトは、ほとんど感じなかった。
なんだか「すげぇ構図! 驚きのカット割り!」がなかった。
ここのところ激しいビッグバジェットなハリウッド映画を立て続けに見ているせいで、感激する感情がマヒしたのか。
いや、違う。
あのアングルに見飽きたのだ。
往年の怪獣映画のアプローチをロボットアニメに持ってきたのが、そもそもの旧作。
「おまえら、こーいうの見たかったんだろ?」が前面に出ていて、でもそれでも「そうそう、こんなのが見たかったんだ」と感じた。
しかし前作(新劇場版の序のこと)もそうだったのだけど、なぜかグッと来ない。
画面の情報量が手前から奥にずらずらっと並んでいてとか、ローアングルから電線ナメ被写体とか、とにかく大げさすぎるほどの大部隊などなど。
絵面が変わっただけで、なんという既視感。
おそらく戦闘部分は、樋口監督が絵コンテを書いているのだろう。「ローレライ」や「日本沈没」と似た印象が少なくない。
実写だからすごい、アニメだからダメというつもりはまったくないのだけど、ハリウッドのCGバリバリながら恐ろしき発想を実写で具現化しているのと比べると、やはりインパクトに欠けるのは否めない。
「キングコング」のがけから落下しながらコングと恐竜が戦うシークエンスや、「ウォンテッド」のカーチェイス、「トランスフォーマー・リベンジ」の森の中の戦い、「ウォッチメン」や「300」のザック・スナイダー監督のバトル演出などなど、たんに予算が潤沢だからを越えた発想部分でのすさまじさを、残念ながら今回のリメイク版エヴァでは感じることができなかった。
実写の発想に、アニメで負けるなよと。
一世を風靡したエヴァだろうがよ!と。
戦闘シーンがスゴイというから、どれだけ奇抜なものを見せてくれるのかと思いきや「あぁ、いつものアプローチですか…」と、いささか拍子抜け。
映像表現はずっとずっと進化し続けているのに。
いいかげん怪獣映画のアングルは卒業しようぜ。
そういえばミエ切りがなかったような?

ストーリー展開にしてもそう。ロボットアニメ本来の王道を外して変化球勝負だったのが旧作。
それをふまえた上で王道にもどして、「前作とはここを変えてみました。どうよ、まさかこう来るとは思わなかっただろ?」と狙った感、あざとさが前面に出ているのも気になった部分。
いや話の展開自体は、もちろん今作の方がカタルシスを感じさせてくれるからよいのだけど。なんせ王道だから。

なまじ期待値が高かったため、なんだか自身が偏屈な観客に成り下がってしまったようで。

ちなみに平日月曜の昼の回。
上映後には拍手も巻き上がり、出口に向かうため振り返ると、ほぼ満席状態だった。

みやむーの声、途中から昔っぽさ取り戻してたけど、順取りなのか?
序盤、別の声優かと思ったわ。
そして綾波が長門にしか見えないのは、時代の流れの象徴ですね…。

<今日の判定> ▲
気分的に今ひとつ。
検査結果がアレだったので、映画見てスッキリしたかったのだけど。
パンフは買わず。
でもきっと次回も見に行くと思う。
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テーマ:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 - ジャンル:映画

【2009/06/29 20:36 】 | 映画鑑賞記 | コメント(2) | トラックバック(0) |
実写系テクスチャなど
6/25(木) 曇りのち晴れ(晴れたら湿度下がった)

なんだか久しぶりのドット。
でもテクスチャ。
それも背景用のマップチップ。
ただ、先だって見つけたアプローチ方法を試すにはもってこいの舞台。
画像は政治的理由でアップできないので、以下手順をメモ。

とりあえず使えそうな実景をネットで探してくる。
切り取ってシームレスに加工。
ここまでPhotoshop。スタンプツールを使えばカンタンに上下左右がつながる。もちろん左右で思いっきり色の濃度が違うとか、そういうのはあらかじめ選ばないように。
基本的にマップチップに使うようなものは同系色なので、16色に減色してもまったく見劣りしない。
これは前回のエフェクト作りでわかったこと(以前から知ってはいたけど試していなかった)。
でも、例えば草原と土塊の境界線はどうする?
別に今日日16色しばりは背景に限りほとんどないので256色のパレットに保存。
ゲイルでレイヤー分け。上のレイヤーに草原、下に土塊。草原の一部を削ってならしてやれば、シームレスは維持しつつ境界線のパターンが出来上がるという寸法。
これをPhotoshopでやろうとすると、微妙に減色率が変わって泣きを見る。
ゲールに持っていった際にパレットをキレイに並べ替え。
バラバラだとイヤなのもあるが、グラデで並んでいれば自前で打つときに悩まず済む。

いやはや当たり前のことだけど、実写は彩度が低い。
このままだとパッと見グレーっぽい印象になるので、パレットの数値をいじって彩度を上げてやる。
ディテールは実写系、色味はゲーム系のマップチップのできあがり。

今度、道すがら気になる素材(ツタ屋敷や一部風化して崩れた壁、色の違うアスファルトとか)を写メして資料にしておこうと思う。

さて通信の課題が、タイミング良くバッティングしているので、もう一仕事。
湿度が下がったので、気温が高くてもまだ耐えられる夜。
午前中は部屋にいながら熱中症になるかと思ったですよ。

<今日の判定> ×→△+
午前中は昨日の反動で猛烈なダウナー状態。我ながらひどい有様。
根性で歩いて事務所に行き、まずいコーヒーをすすって業務。
ただでさえ虫の居所が悪いところに持ってきて、連絡なしで大遅刻。
でも持ってきた作品で溜飲が一気に下がる。
いやはや笑った笑った。200コマのアニメーションですよ。
ばかですよ。もちろん、褒め言葉で。
しばらく目にしていなかった「ボクこんなの作ってみました。大変だったけどたのしかったです」的作品は一番の元気の源。
おかげで気分は最高潮に。ダウナーは吹っ飛んだ、湿気とともに。
【2009/06/26 00:10 】 | ドット絵 | コメント(0) | トラックバック(0) |
骨骨ロック
6/23(火) 曇りのち晴れ(いきなりの真夏日)

いきなりの真夏日。
しかも昨日までの湿気はそのままに、気温急上昇。
なにもせずに自室にこもっているだけで、熱中症必至な展開。

午前中の早い時間に本日欠席の電話アリ。
しかし日当たり良好の部屋にいても作業する気力が出るわけでもないので、普段通りの時間に出発。
うむ、まとわりつくような湿度と、容赦ない日差し。
夏だ。日本の夏だ。
そのうちこの暑さにも慣れてしまうのだろうと思いつつ、汗タラタラで事務所に到着。
ほどなくしてもう一件の欠席連絡。
ありゃ、今日は業務が無くなってしまった。

昨日作った六角大王のカンタンモードを再度おさらい。
アニメ塗りの画像に差し替えようと思ったらうまくいかなかったため。
テクスチャが埋め込まれている?
とりあえず本日の目標は背中用テクスチャを作り、張ってやること。
できたらボーンにさわって、ポーズ付けも。

カンタンモードとはいえ、やはり輪郭をなぞるのがわりと手間がかかる。
出来上がったモデルを見ると左右対称なのに、手作業でなぞっているため誤差が生じ、テクスチャがずれている。やはりメタセコなりで片側だけ作って、キチンとUV張った方が実はラクなのかもしれない。
応用編のチュートリアル通り、背中からおしりにかけてのポリゴンを選択し、テクスチャをはがす。
これが二、三度失敗した。というのもundoが一度しか効かないのだ。規定では複数回できるハズなのに?
おかげで選択ミスからポリゴンに穴が空いてうまく張れなかったり、左右対称にできてなかったり。
いちいち前のデータを読み出してやり直す。たかが背中のポリゴンごときでで二時間近く格闘。
結局のところ、ゆがみやうまくイケてない部分は手作業で直しているので、やはり自前でUV使った方がよさそう…。

その後、ボーンをいじりはじめてポーズ付け。
これが稼働フィギュアのように全然うまくいかない!
どの軸に回転するのか、まったく把握できていないため行き当たりばったり。
そしてここでもundoが一度きり。
なにこのPhotoshop4仕様は…。やり直しは一度きり、なんともハードコア。
ちゃんとチュートリアル通りにやらずに、いきなり自分のやりたいことをやって失敗するパターン。
今、マニュアル読んだら、ジャイロをドラッグすればよいと書いてあったし。
undoに関しても、きっとどこかに書いてあるはず。

まぁ、それでも挫折せずにポーズはつけられたので、よしとしよう。
lady_j_pose2.jpg
慣れてきたら「なにこの初心者丸出しのガチガチなポーズは…」と泣きたくなるだろうけど(なぜか妙にあおりになっているし)。
なんか、結婚式のスピーチで緊張のあまりフリーズしている自分を思い出してしまった(写真を見て驚愕)。

なんにせよ一朝一夕にできるものでもないし、コツコツと積み重ねていくことこそ大事。
右クリックで回転できることもわかったし。これでずいぶんとストレス軽減。

<今日の判定> △
暑い。とにかく暑い。
そして湿度も高い。
でも六角大王いじりはじめたら、時間経過があっという間。
それだけ夢中ってことか。
【2009/06/24 00:25 】 | 3DCG奮戦記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
新しいことを始める
6/22(月) 曇り一時雨(猛烈な湿度と気温)

朝から採血のために東京医大へ。
今日はこれだけ。問診は来週。
採血の他に採尿もあったけど、緊張すると極端に出づらくなるのが実にやっかい。個室で悶々ともだえる。焦れば焦るほどでない。大本営の命令に背くなよ!と。

朝食抜きだったので、東京医大の目の前にある吉牛で牛丼を。
バスで戻り、事務所に着いたのは11時前。
小一時間横になり、時計の針もいい感じに進んだので作業開始。

昨日描き途中だったさぶなキャラではテンションがあがらないので、いつぞやドットで描いた女性キャラに変更。
とりあえず真正面さえできれば、あとはマニュアルによるとモデルデータができるという。
アニメ調に塗り完成とすればよかったのだけど、なんとなく塗り込んだらロボットみたいな質感になった。
まぁアンドロイドとかサイボーグとかドロイドとか、そんなんでいいや。

で、六角大王スーパー6を起動。
輪郭をなぞるだけで!とは言うが、そう簡単には作らせてはくれない。
いや、実際は本当に簡単なのだけど、左右対称とかグリットであわせたりとかできない(やり方がわかってないだけ?)ため、けっこう面倒。やり直しやり直しを繰り返して、二時間くらい格闘したかもしれない。
UVな貼り付けとはいうものの、前後は同じ。
背面は別のテクスチャを用意しましょうというのはわかるのだが、その背中だけをうまく選択できないので(これもたぶん設定があるはず)、とりあえず前後同じもののまま(髪だけは横のテクスチャを自動的に引き延ばしてうまく処理している)。
見えない耳や頭もポリゴン化されていてけっこう無駄もあるのだけど、こりゃスゴイ。
objで書き出せばメタセコで作業もできるし。
いや、せっかくなので六角大王で全部できるようになっておきたいところ。
どれもこれも中途半端に覚えると、オペレーティングでストレスを感じ、その先の楽しさまで到達できないから。

ボーンはデフォルトで入っているので、ボチボチと触って覚えていこうと思う。
マニュアル本が七月に出るとのことで、さっそくamazonでポチっておいた。
同梱されているマニュアルもチュートリアルが付いていてけっこうわかりやすいのだけど、その先のhtml版がいささか言葉足らずで歯がゆい。

まばたき率が極端に低下していたようで、目がかなりしょぼくれている。
それにしても夜になっても、気温はいっこうに下がらず、湿度も下がらず。
イヤな季節になった。

Lady_J_moto.jpg
こっちが平面版。
lady_J_3D.jpg
で、これが六角大王スーパー6のカンタンモードの3D版。ちゃんと右目が隠れる鬼太郎ヘアが再現されている!

<今日の判定> △
アニメ調のレンダリング方法がわからず、えらく手間取ってしまった…。
なんのことはない別の設定なのね。
早く動かしたい。
でも現状背中にもおへそがあるので、テクスチャを整理するのが先決かな。
【2009/06/23 00:12 】 | 3DCG奮戦記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
最終上映と先行上映と
6/19(金) 晴れ(暑くなった)

なぜだかすこぶる評判のよろしくない「ラスト・ブラッド」が、本日最後の上映。
散り際は華々しくということなのか、一番大きなスクリーン。
しかもその前後は、全世界に先駆けたという「トランスフォーマー・リベンジ」の先行上映。
というわけで、同じスクリーンで二本見た。
なんとも贅沢な過ごし方だ。

先だって佐世保バーガーをごちそうし、昨日は3Dソフトを買い、今日は映画二本(一本はポイントを使ってタダ見、トランスフォーマー・リベンジは先行上映のため正規の値段)と、どんだけ今週は浪費しているんだ。
ただでさえなかば失業状態だというのに。
ま、無くなってから困ればいい。
そうキリギリスのように。
冬が越せずのたれ死ぬもまたヨシ。

まず「ラスト・ブラッド」。
猟奇的なチョン・ジヒョンが主役。敵役に小雪。
監督はクリス・ナオン、フランス人。
アクション監督がコーリー・ユン。香港人。
原作は「BLOOD  THE LAST VAMPIRE」で日本。
何とも多国籍映画。
それにしても、なにがそんなに評判を落としているのかが気になっていた。
予告を見ても、おおげさなワイヤーワークにB級テイストの画、そもそもセーラー服に日本刀といういかにも萌えアニメ的な記号だし、いったい観客はこの映画に何を求めて見に来るのだろう、と。
原作となるアニメ版は夕方にやっていた放送を一度だけ見たことがあるが、二度目を見ることはなかった。
ベトナム戦争時代の米軍基地が舞台、セーラー服に日本刀。媚びていないキャラ絵。どこをとってもアニメでやる必然性を感じなかった。
それが実写になった。
しかも海外で。
韓国人女優主演のフランス人監督の手で。
なんという皮肉。
いかにすぐれた表現手法とはいえ、国産ではアニメでやるのが精一杯なのに、チョン・ジヒョンは華麗に日本刀を振り回し、ワイヤーでぶっ飛び、敵は血しぶきを上げて倒れる。
このカタルシスは実写ならではだ。
誤った日本観がイヤだというが、そもそも殺陣が香港ワイヤーアクションで日本刀の立ち回りじゃないのは予告の数秒でわかるもの。そこに何を期待するというのか?
個人的には大いに満足。
大多数が右へならえでつまらないと評価しようともわたしにはおもしろかったし、あくびは一度も出なかった。
気になった点といえば、原作を知らないので敵が「オニ」なのか「ブラッド・サッカー(吸血鬼)」なのか今ひとつハッキリしないこと。
英語でははっきりと「ブラッド・サッカー」と言っているし、コウモリ状の翼をはためかせて空を飛ぶ。
しかし小雪演じるオニゲンはそのままの呼称。
ただ主人公が生き血を補給している点と、そもそもの原題(BLOOD  THE LAST VAMPIRE)がバンパイアなので、吸血鬼が正解なのだろう。
ようはデイウォーカー、黒人ハーフバンパイア「ブレイド」のセーラー服版だ。
いかにも日本的なアプローチではないか…。
「ブレイド」は斬られた瞬間激しく燃え上がり崩れ落ちるが、こっちはペンキのような血しぶきが飛びまくる。
ちなみにチョン・ジヒョンの英語も小雪の英語も実に聞き取りやすく、字幕は不要なほど。
けっこうRの発音が頑張っている感があった。
DVDが出たら買おう。
思わぬ拾いものだった。

つづいて「トランスフォーマー・リベンジ」。
前作はたしか静岡に出かけた際に見た。
けだるい子供向けのシークエンスと、早すぎる上に敵味方の判別がほとんどできないデザインゆえに、あまりのりきれなかった前作。
ただ今作も予告で盛大に見せ場を披露してくれているので、とりあえず予告が始まった瞬間に目を閉じていた。
だから予備知識はほぼゼロ。
「ターミネーター4」でもそうしたかった…。

ネタバレアリのため、「続きを読む」をクリックは自己責任で!

<今日の判定> △
日本ハシゴは、さすがに頭が痛くなるわ。
まぁ、くさくさした気分はおかげですっきりしたのでヨシとしよう。
続きを読む

テーマ:見た映画の感想 - ジャンル:映画

【2009/06/19 23:34 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
TERMINATOR SALVATION
6/16(火) 曇りのち雨(またしても雷雨)

午前中エフェクトのメイキングをまた作り、業務へ向かう。
帰宅後、メールにて各員に送信。bccで送っていないので、抜けがある可能性大。
なんとなくやりきった感と自身へのご褒美もかねて、先週末公開された「ターミネーター4」を雷雨の中、レイトショーに行く。

予告編で巨大ロボットが出ていたのを見てしまい、正直まったく期待していなかった。
しかもあちこちで重要なネタバレが見たくもないのに目にしてしまい(A級戦犯はmsnのTOPページ。ついでおもちゃ雑誌ハイパーホビーのアメtoyの広告)、何も知らずに見たらどんなにしあわせだったか…とT2の時と同じ目に…。
なんというか、予告で見せすぎるのは、どうなの?と。
テレビ画面ならいざ知らず、同じスクリーンで迫力も寸分違わぬというのに、おいしいシーン見せてしまう傾向には、とにかく閉口。
先だっての「地球が静止する日」なんて予告で全部見せてるし、それ以外たいしたこと無いし。
「メイトリックス」の頃から全然変わってない。
そしてなにより、見たくもないのにTOPページで最大のネタバレをかましてくれたmsnは、まさに楽しみを奪うスカイネットか?と。
わかっていても楽しめる物語と、サプライズなゲスト登場を前もって公開してしまうのとは、わけが違う。

というわけで、楽しめた部分は前作のオマージュ的演出部分。
思わずニヤリとさせられる数々。
お約束ではあるが、小憎い演出だった。
あとは基本ロボットカーニバルなので、倒しても倒しても追いかけてくるターミネーターという印象はない。
変形しない「トランスフォーマー」みたいなノリ。
あれも人間対ロボット(機械)で、音響効果も似ているし。
それでも二時間あくびが出なかったので、それなりに満足はしたのだけど、返す返すmsnのネタバレが憎い。


以下ネタバレ感想。
鑑賞予定のある人はけして読むべからず!



















冒頭、ジョン・コナーがT-800の設計図を発見したとき、彼の脳裏によぎったのは味方のターミネーターではなかったのだろうか? なんせ自分がデータいじって、少なくとも二体は送り込んでいるわけだし。それなりに愛着はあっただろうに。それともやはり複雑な思いだったのか?

T-800が最新型ということで、まさかのシュワタイプ(しかも全裸)登場は、本当に知らずに見たかった…(msnのTOPページで大胆ネタバレ)。

結局、すべてT-800がラスト持っていった感じ。
格子模様の階段を踏みしめる演出はターミネーターだし、ショットガンで打たれてもひるまないのはT-2だし、溶鉱炉に急速冷凍と、前作のオマージュのつるべ落とし。だが、それが気持ちいい!

ガイコツを踏みつぶす役は監視役のT-600。
T-2のオープニングオマージュ。

プラズマライフルは、まだ小型化されていないようでハンターキラーにしか装備されていない。
タンクタイプもまだガトリングガンだった。
当然、抵抗軍も実体弾使用。
ターミネーターたちは総じてガトリングガン(ミニガン?)。T-2およびT-3でシュワタイプが使っていたもの。
実は好きなの?あの装備??

T-700の出番は、ラストのカイルを追い詰めるシーンのみ登場。
たぶん、一般人には着ぐるみみたいなT-600との違いはわからないだろう。
※違いは体格差。型が新しくなるたびに小型化されている。

ジョン・コナーの顔の傷が明らかに!

タイムマシンもまだ作られていない。

スカイネットは、なんでカイル・リースを知っていたのだろう?という疑問。
もっとも劇中ではなにも語られていなかったが、未来のスカイネットがターミネーターを送り込むくらいなので、どこかで情報を共有していてもおかしくはない。なんかハルヒの長門みたい。情報結合ね。

犬だけはターミネーターを見破るという設定は、まだターミネーター自身が潜入殲滅として投入されていないため、今回は描写無し。シリーズものということなので、以降に期待。でないとサラ・コナーが一作目のラストで犬連れていた意味が無くなっちゃうから。

なんだかんだで、今までの設定が引き継がれていたりするとうれしいもんです、はい。
前作の細かい部分を覚えていたりするとニヤニヤできるけど、一般人にそこまで求めるのは無理ということで、シュワタイプが出るよ!と事前に情報を流したとも考えられるが…。


<今日の判定> △
ネタバレ無しで見れれば大満足。
msnのおかげで中満足くらい…。

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【2009/06/17 02:07 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
オフ曜日
6/15(月) 曇りのち雨(気温が下がっている)

日記をつけていると「はて、先週の月曜はなにをやっていたっけ?」とか「天気や気温はどうだったか?」などが一目でわかる。暑いとか寒いとか、感覚的なものはその瞬間瞬間の体感でしかなく、記憶には刻まれづらい。去年の夏は暑かったといっても、じゃあどれくらいの暑さだ?と聞かれて言葉に窮しない人の方がおかしいだろう。

先週の月曜、どうやら気温が低めだったようだ。
そして今日もそう。
雨が降ったら、涼しくなった。
肌寒いではおおげさかもしれないが扇風機の出番はないし、窓を開けることもない。

昨日、一昨日と半日以上外に出て用事をこなしていたので、ちょいと疲れ目な月曜。
ようはしゃべりすぎて疲れたというわけ。

またしても太陽が昇る前に目が覚めてしまい、メールチェック。
ありがたいことに二通届いていた。
皆忙しいのだ。詫びることはない。わたしが「うすらとんかち」の「すっとこどっこい」なだけなのである。

今日の予定はとにかく何もしない。
ゲームもやらぬ。ドットも打たぬ。仕事もせぬ。本も読まず、DVDも見ない。

そんな一日を過ごして22時ごろから、またしてもメイキング用素材を作り始めてしまった。
今日は炎。
立体的にうねっている形に挑戦。
動かすことは考えていないから楽。
せっかくなので、今回は重ねた結果も用意。
で、腕の方が時間がかかる始末…。
fire_arm.jpg
こっちが素材の16色ver。
fire_flamex16.gif


<今日の判定> △
あえて何もしない日というのもアリ。
とりあえず炎は描いたけど。
【2009/06/16 00:18 】 | ドット絵 | コメント(0) | トラックバック(0) |
完売間近
6/14(日) 晴れのち雨(雨降ったら気温下がった)

二期生のひとりがこっち方面に来る用事があるので、せっかくの機会だしかえるてんにも寄ってくれるとのこと。
自分もちょうど完売したTシャツの追加を搬入予定だったので、それを早めて昼に合流。
これでTシャツの入っていた段ボールはめでたくカラになった。
あとは手元に残してある予約分を送るだけ。

行ったついでに毛糸ボールでできたまんまるの小さなカエル人形を購入。
緑のが初日に見かけてほしかったのに躊躇していたら、後日行くと売り切れの憂き目にあい、それが本日追加で入った模様(サイトにその旨が書いてあった)。
手作り品は一期一会、迷ったら買え、連れて帰れである。
事務所のパソコンの上に、先日もらったハルクやねこマンといっしょに並べた。

二期生はどうやらカエルくん人形をお持ち帰りし、さらに本日追加したTシャツも買ってくれた。
おかげでTシャツは残り一枚。
地道にゲロゲロ団員が増殖しております。

御礼もかねて、佐世保バーガーをごちそう。
せっかくなのでジャンボを。自分はBLTサンドあらため佐世保サンドにする。
バーガーよりもトーストなので若干ボリュームがあり、ジャンボは厳しいけどレギュラーではちょっと足りないなんて時に重宝。
なにげに過日のパーティ以来、敷居をまたいでいなかった高円寺店の二階へ。
一昨年以来か。
昼時と言うこともあって盛況。たしかにうまいもの。
2時間ほど粘って、お冷やの追加を頼んだら氷が入っていなくて、もろに水道水をつがれて持ってこられたことに「さっさと食うもん食ったら帰れよ」のメッセージと受け取り、早々に退散。
領収書を切ってもらうときに、以前教えてもらったアドバイス通りにしたら百発百中の正解率を誇る「しちょうそんのし、です」でよもや躓き。まぁたしかに語感と書くべき文字がシンクロしないのはわかるけどさ。
でも「いちばのいち」というと「いちばんのいち」に聞き間違えるじゃん。荒俣宏声で且つ滑舌にもあまり自信ないしさ。

その後、場所を事務所に移して歓談の続き。
少々、昨日の疲れが残っていたので、目の閉じ率が高かったものの、修了は20時半。
なんと五時間。水と飴だけで粘った。そしたら外は雨降ってるし。

お互い、どう考えてもこれはスルーしておいた方が身のため、あえて火中の栗を拾うと大やけど必至だろうな内容ながら、基本「かまってちゃん」であり「同情しろよ、このやろう」であり「メールにはすぐに返事をしやがれ、このド畜生!」なのであることを確認。
後日自分で読んでへこむところまでシンクロ。
ようは「わざわざ痛い内容を書くのには理由があるので、足跡つけるならそっとするより、同情の一言を伝える労力をしてくれ!」ってわけだ。必要以上にかまわれるのもイヤなわりに、完全放置もイヤ。まさにシンジくん状態。やっかいである。だてに紫色をパーソナルカラーにしていない。

まぁ、そんなわけなので、かゆいところには比較的手が届きやすい。
ようするに「気を遣う」わけ。
べつに事務所で波動拳撃ち合っていたわけじゃないけど(気はつかうけど、まだ実体化はできないし)、オンラインでは撃ち合っているかもしれない。

夢を語るだけでなく、一歩一歩牛歩の如くでもいいから進みましょう、と。
八時間話して、最初からわかっている答え。
あとは昨日のグチとか、あれとかそれとか。
あぁ、ゲームの話や創作ネタとか。
一週間分しゃべってしまったかもしれない…。
いい意味で疲労困憊し、帰路へつく。

心底疲れたわけではないのは、風呂に入ったらリフレッシュできている点。
昨日はぜんぜんダメだったんだけどね。
なんだか途中途中でヘンに目が覚めて、そのたびにメールチェックして「来てるわけねぇか」とガッカリして寝て、また3時間くらいで目が覚めてチェックしての繰り返し。
一言で言うと「たわけ」であり「あほう」である。
メールチェックを日課にしていない諸氏の方が多いことをわかれよ、このうすらとんかち!なのである。

<今日の判定> △
おしゃべりの代償は、行く予定だった「ラストブラッド」のレイトショーに完全に間に合わなかったこと。
これは行くなという啓示かもしれない。

【2009/06/14 23:54 】 | デザフェス用 | コメント(0) | トラックバック(0) |
テキストをまとめる日
6/11(木) 雨のち曇り(梅雨らしく)

昨日、久しぶりにドットのhowtoをまとめ、今日はその続き。
初期に作ったテキストの説明を、かなり丁寧にして作り直す作業に従事。
同梱するサンプルから移動幅や形のとらえ方などを自身の力でくみ取ってほしいという狙いがあったものの、同じようなミスを繰り返すケースが少なくなく、思い切って初心者向けのテキストには「これを読みながら描けば完成するよ」くらいの懇切丁寧なバージョンに変えた。
テキストを読んでできた気になって、実際はトレースしているだけで発展応用がまるでできない、すなわち身についていないことは、よくあること。
なんせわたし自身、3Dのhowto本がいったい何冊あるのか?くらいあるのに、ちっともできやしないもの。
そのくせ、ちょっと新しい内容のものがあるとほしくなる始末。
読んだだけでできるようになったら、それは特殊能力だ。ある意味サヴァン症ともいえる。
だからそれを極力避けたかったのだけど、思うところがあってハードルを若干下げてみた。

それにしても今回pixivにエフェクトのメイキングをアップしたのだが、これがまったく導線になっていない事実に驚愕する。
たしかに「偶然できたことを忘れないために」まとめたものだからいいっちゃいいのだけど(しかも見た目のインパクトに比べてやってることはたいしたこと無いし)、なんでもかんでもネットでタダで手にはいると思われるのは釈然としない。
情報を得るにはそれなりの対価を支払うべきであって、タダでもらえる情報ほど信憑性に欠けるものはない。
しかしながら、うさんくさい情報をヤフオク等で売っているのを見かけたりするから、どうにもややこしい。
あれは「そんなうまい話、あるわけないじゃん。これは授業料だよ」とすれば、納得も行くのだが…。
一方でpixivではメイキングや講座のタグで検索すると、「これは対価を支払うべき」と思えるほど有益なものが転がっている。
アクセス数稼ぎをしたところでアフェリエイトがあるわけでもなし、一体何の意味が?と思うのだが、ようは「ボクも世の中の役に立っている」感を味わいたいのではないだろうか。もしくは「すごいテクを発見したぜ!」的優越感から誰かに教えたい衝動とか(今回のエフェクトのメイキングはまさにこれ)。またメイキングと称しながら、肝心な部分がすっぽりと抜け落ち、ただの「オレってスゴイだろ」のひけらかしになっているものもある。
定期的に刊行されるCG本がある一方で存在するこの無償の行為。

そんなグチめいたことをタラタラと書いていて、ふと気付いた。
対価を支払うってことは、覚悟の証しなんだと。
この金額分、なんとしてでもモノにしてやる!という覚悟。
タダでもたらされる情報では、とりあえず集めておいてそのうちに、なんて気分になるもの。

そうだ、覚悟を決めるために身銭を切るのだ。

<今日の判定> △
やることやってれば、それなりに達成感は得られる。
MEGの新譜は聴けば聞くほど味が出てきて、今までのアルバムの中で一番いいかも。
【2009/06/11 22:46 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
MKvsSF
6/8(月) くもり(いきなり気温低下)

昨日の服装(Tシャツのみ)で午前中過ごしていたら、武者震いするほどの涼しさ。
いきなり暑くなったと思ったら、一転急降下。
半袖で外に出るといささか肌寒さを感じるほど。
おかげで午前中からどうにも今ひとつ本調子にならず、グズグズと寝て過ごしてしまう。
せっかくのOFFがこのざまではと一念発起し、昼食を摂ったら午後から作業。
…というわけに行かず、またしても寝る始末。
なまじ涼しいからよく眠れる。
さほど疲労もたまっていないだろうに。

さすがにこのままではマズイということで、郵便局まで投函がてら外出。
これが15時過ぎ。
帰宅後はPCに向かい、趣味のドットを打ち始める。

先週よりやりたかったモータル・コンバットのカプ塗り版。
まずはRaiden。
素立ができるまで二時間かかる。
その後、ただの棒立ちではおもしろくないので、波動拳みたいなポーズを描く。
それにしても腰が引けてるなぁ。
Photoshopで合成し、放電ショットはそっちで描く。
いい感じの電撃になった。
MKvsSF_1.gif
モーコンキャラは基本同じようなコスチュームなので、なんとなくSubZeroもやり始める。
バランスはRaidenが素体として使えるので、あまり時間もかからず完成。しかもSubZeroは黄色にしてポーズをいじればscorpionになるので汎用性が高い(あんまりかっこいいとは思えないけど)。
アイスショットのポーズは後日に。
※とかいって1時間で完成。
MKvsSF_2.gif

たまにはアニメーションしないのもいいか。

<今日の判定> △
ドット打ってたら数時間があっという間。どんだけ集中していたんだと。
デッチ画面ができると、なんだかうれしいね。
【2009/06/08 23:10 】 | ドット絵 | コメント(0) | トラックバック(0) |
本日はアクション映画特集
6/1(月) くもり時々晴れ(湿度が微妙に高い)

「ハイキック・ガール!」の上映開始時間が12時45分からだったので、事務所まで歩いて所用を済ませてからというスケジュールで行動開始。
しかし初っぱなから躓く。
カラーコピー30円の店が11時でまだ開いていない。
本日中に二通送らなければならないのに困った。
しかたないので事務所に二代目にエサをあげつつ、その時間でプリントアウト。
旅行で一週間預けられてからしばらくは心を閉ざしていたけど、もうすっかり元通り。
黄色い貝の忘れ形見もすくすくと育ち、大きな水槽の方はプレコ、黄色い貝、石巻貝、ヌマエビが生存競争もなくまったりと暮らしている。
インクジェットゆえに時間が予定よりかかるものの、12時ちょい前には事務所を出られた。
しばし逡巡し、高円寺北口郵便局に向かう。駅とは反対方向。
歌舞伎町周辺じゃ郵便の投函もできないので、二本見終わった夕方に出すのなら明日出すのも同じ。
すなわち印刷したのが無駄になる。
しかしこれがいけなかった。
どうにもあの郵便局とは相性が悪い。
郵便窓口の対応が、とにかくできていないのだ。
ブラジル人がよりによって窓口で宛先を書いている始末。
それも二人がかり。窓口は二つあるのに。
位の高そうな局員がようやく応援に出るも、そっちも手間取る客ときたもんだ。
残り3人がまったく進まない。時計の針は無常に進む。
さすがに待ち人が7名を越えた時点で「たくさん待っているんだから二人がかりでやってないで対応してくれませんか」と進言。そしたら「もうしわけありません」のあと「見習いなので」ときた。
なんだ見習いだから客を待たせるのか?とくってかかるのも大人げないので引き下がる。すでに15分経過。不愉快は続くもので、普段カラーコピーを使ったパンフでは140円なのに、インクジェットで重くなったのか200円取られた。すなわち二通で120円オーバー。ツいてない。

昼飯を食べる余裕はすでに無く、新宿駅南口に着いたのが35分。
まずは劇場を確認してから、手近なところでなにかかっこもうと思うものの、なんと劇場を勘違い。
ここじゃない…。
急ぎ移動し、本来の劇場前に着いたのが40分。
目の前にちょうど立ち食いソバ屋がある。5分あれば大丈夫。冷やし鳥ネギうどんとおいなりさんをオーダー。
餃子の王将なら、12コの餃子を食べられる値段。つくづくツいていない。
しかしこれがラー油状の辛い液体がかかっていて、ネギもしゃきしゃき。いいチョイスだった。
「まぁうまいもんでも食って、落ち着けよ」といわれた感じ。

劇場のイスに座ったのが43分くらい。
何とか間に合った。
さてその「ハイキック・ガール!」なのだが…。
とてもとても残念な映画だった。
というのも、この監督、映画を撮ったことがないのか?と思うくらいに素人然とした演出にカメラワーク。
いや下手な横好きの方が、いくらなんでもアクションシーンの直後に同一アングル(同じカメラ)でスローモーションでいちいち見せるチープすぎる演出はしないだろう。
おかげでいちいち流れが止まる。
なまじアクションがスゴイので、編集し直してほしいと懇願したくなるほど。
あと、なにより音。
リアルヒッティングにこだわっているのか、打撃音がわざとらしくない。
しかしそのせいで迫力がまるで伝わってこない。
この監督は、空手の伝道師として教本ビデオでも撮ったつもりなのだろうか。
打撃音がとにかくしょぼい上、上記の演出。リアルヒッティングが完全に空回りしている。
強さとかかっこよさというのは、やられ側の演出でいかようにも見せることができるのに、打たれる(蹴られる)側も格闘家を使ったため、たんに「本気で当ててます」をアピールしているだけ。
決定的にピンゲーオ監督とは違う。
とにかくガッカリした。
ヘリの空撮から始まって、それに被さる出演者のテロップにフォトショで速攻仕上げたようなタイトルバックからイヤな予感はしていたのだけど…。
しかも困ったら空にパン。無駄な空描写。スローモーションを入れることで流れの止まるアクションシーン。
予算がなくカメラが複数用意できないのか知らないが、だからといってなにも同じアングルでスローモーションさせるなよ、と。
ついでに事前情報で監督が出演していることを知っていたのだけど、たしかに主役のコをボコるいいとこ取り、ようは目立とう精神で完全に興ざめ。
主役の武田梨奈と先生役の中達也がひたすらかっこいいので、ふたりのプロモムービーとしてアクション映画監督に観てもらいたい映画でした。
ピンゲーオ監督とは言わなくても、しっかりと演出できる監督の下で映画に出てほしい。
これで消えてしまうのはもったいなさ過ぎる逸材。
わたしは空手の突きの威力を知らないので、どうしても振り抜かない拳の動きがかっこわるく感じてしまった。いや、やられ側がワイヤーでも使って後方に激しくぶっ飛べばかっこよく見えたであろうに、よりによってスローモーションで見せてくれる上、効果音が「ペチ」とかだから、ホントに泣きそうになった。
一生懸命な役者がかわいそう。
ただ中達也は、文句なしにかっこよかった。スト2のリュウのイメージピッタリ。
監督に鼻蹴られた(あれはミスヒットじゃないのか?)武田梨奈もフィギュアスケートのミキティにそこはかとなく似ている印象。かわいくて強いがジージャーことヤーニン・ウィサミタナンのように魅力を引き出してくれる監督で再度観てみたい。
とにかくDVDリリースの際には、再編集してスローモーションをカットしてほしいです、はい。買いますからDVD、お願いしますよ。
youtubeの予告やアクションシーンのデモカットの方がスゴイって、映画としてもったいなさ過ぎる…。

これは完全に口直しが必要ということで、すぐそばで上映していた「インスタント沼」でも観ようと思うものの上映時間が合わず、そのまま歌舞伎町へ。
そしたらまた映画館(新宿ジョイシネマ)が閉館していた。
映画を観に行くといったら歌舞伎町だったのに、新宿プラザが消え、コマ東宝がなくなり、そのトイメンの劇場新宿トーアも閉館。さらに新宿ジョイシネマ1.2.3が昨日で幕を下ろしてしまった結果、残るはミラノ系と東亜興行(新宿オスカーがあるビル)の8館のみ。新装オープンしシネコンに変身したピカデリーはたしかに盛況だけど、歌舞伎町の映画の火が消えるのは何とか食い止めてほしいものだ。

気持ちを切り替え窓口でカミカミになりながらのインド映画初体験「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」。
サントラ買いました。
もちろんパンフも買いました。
いやはや、これぞエンターテインメント。
二時間半はたしかに長いけど、ごった煮加減にマサラスパイスが効いていて全然飽きない。
インド映画といえば歌ということらしいが、これが要所要所で入るのだけどまるでミュージカルみたい。
全然イヤじゃない。むしろヒンドゥー語の発音の歌詞が心地よくて、劇場で売っていた輸入盤サントラ(といっても歌のみ)を買ってしまったほど。※帰宅後、エンドレスで聞いています。
実は一本の映画にコメディ、泣かせる王道のシーン、激しいアクションシーンと完全に異なるジャンルが盛り込まれていて、退屈にさせない工夫がなされている。それが歌でうまくつなぎ合わせてあるように感じた。
それにしても一人二役演じているディーピカー・パードゥコーン(覚えられないけど、顔はあまりに美人すぎるので速攻覚えられる)は、髪型とメイクで見事なまでに別人格(双子の設定)を演じ分けていた。これは監督の演出の勝利だろう。むやみにポロリと涙を流すのも、ここまで美人だと少々わざとらしくても許せてしまう。
もっとも全体的にくどい演出なので、その涙もたいして気にならないのだけど、
実際、主人公シドゥがインドを離れて中国に向かう時、今まで世話をしてくれた親方との別れのシーンはかなりグッと来た。親方がらみのシーンはとにかくいい場面が多いので、インド映画のコメディなんてと斜に構えていくと涙腺が刺激されることうけあい。

予想を遙かに超えたいい映画で、笑いあり興奮あり感動ありにプラス歌でサービス満点。
エンドテロップもヒップホップ風の歌が流れ、しかもそれ専用の場面で、最後の最後まであきさせない。
敵役ゴードン・リュー(リュー・チャーフィー。少林寺三十六房が有名。最近ではキルビルが記憶に新しい)にあわせたのか、まさかエンディングであんなサービスがあるとは。ビックリにもほどがある。
「とにかく最後まで楽しんでいってくれ、俺たちはそのためには何も惜しまないから」
映画というのは監督の独りよがりではなく、エンターテインメント、サービス産業なんだよな、と。
それにしても主演のアクシャイ・クマール、いい味出過ぎ。
ベタでばかばかしい演出は、むしろお子様でもウケるように思う。
英語が途中ほんのわずか出てくるけど、これがわかりやすくて字幕無しでも笑えるし。
劇場もノリがよく、飛行機のシーンでは爆笑がおきていた。もちろん自分も笑いました。
「ハイキック・ガール!」が完全に消し飛んだのは言うまでもないことで。

<今日の判定> ▼→○
二本ハシゴはくたびれるけど、「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」が最高におもしろかったので、すべてチャラ。いい気分でひたすらサントラ垂れ流し。

テーマ:この映画がすごい!! - ジャンル:映画

【2009/06/01 21:32 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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