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仕事と健康の二択
7/3(金) 曇りのち雨(気温は割と低め)

二週に一度の町医者の日。
先日より朝血圧を測るようになったのだけど、これが驚くべき高め維持で、ついでにそれも相談。
もともとが心療内科系で、内分泌代謝系ではない。
ゆえにそっちは東京医大。
ただ次回が八月なので、せっかくだし相談することに。

まー、けちょんけちょんにしかられました。
最大限突き放されて脅されて、それでも不愉快と感じなかったのは、先生の善意を感じることが出来たから。
もともと信頼してるし。
あそこまで頭ごなしにしかりとばされると、逆に「あぁ、この人はオレのためにしかってくれている」と感じ取ることが出来る。ようは自分のストレス発散のための八つ当たりではない。

もっともズシンと響いたのが、表題のくだり。
仕事の関係上、どうしても夕食をとる時間が遅くなってしまうため、これが健康維持にはもっともよろしくない、と。あとは睡眠不足。もちろんストレスも。
で、当たり前のように「でも、仕事なんで、これ以上早くには無理なんです」と返してしまった。
それに対して「肝機能が落ちている方が、仕事のつきあいで酒席を断れない。これが仕事なので、という。でもそれは自分で選択したリスクで、健康と仕事とどちらが大切かを考えれば、どうすればいいかはわかるはず。もちろん仕事は生活する上で必要なことだから、そのリスクを知った上で気をつけて行くことが重要」
実際はもっと突き放した言い回しだったのだけど、要約するとこんな感じ。
標準的な体型ならまだしも、このナリなら全身に血液を送るために心臓フル稼働だから血圧は当然高くなる。そして血糖値が高めゆえに、よけい血管にかかる負担が増える。いずれは細くなり、流れづらくなり、つまって、圧がかかるから破裂する。見事なまでの死神コンボだ。
仕事だからどうすることも出来ないとイイワケしたところで、結局のところ自身の身体は確実に老いてガタが来ているため、かつての同期のようにある日突然カレーに突っ伏してあの世行きになるのもけっして無い未来ではないと。

なるべく野菜中心(というよりキャベツとキノコ、あと豆腐)にシフトしつつあるが、急激な変化は訪れるわけもなく、ゆえにストレスを感じてバカ食い。振り出しに戻るを繰り返していたが、さすがに腹をくくらないと死に神が大鎌振りかざし手ぐすね引いているようなので、もっと律する必要性アリ。

しかし生活するためには仕事はしないといけない。
だがそのせいで夕食時間が遅くなり、人間本来のリズムが壊れる。
ある日突然、ばったり逝くのもわかる気がする。
まだ病院がよいのため、気をつけなければ!と感じているだけマシかもしれない。

なんといいますか…。
歳を取ると言うことは、こういうことなんですね。
突然死に十三面待ち状態じゃないかよ。
もっとも普段の行いがいいから、きっとプツンで大あくびにて終了に違いない。

<今日の判定> ▼
そんな調子なので当然気分がいいわけもなく、地上波のエヴァなんぞ見てしまう。
ウジウジしているシンジくんにひたすらいらつき、逆にストレス値が上がった気がする。
やれやれ。
【2009/07/03 23:40 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
遠方よりサプライズ来たる
7/2(木) 雨のちあがる(気温はさほど上がらず)

今日はなにやらひっきりなしに人が来る日。
おかげでろくに休憩時間をとれず、ひたすらしゃべることに。
ただ、それなりに充足感が得られているのでよしとする。
帰りに歩いて帰る気力も元気もあったし。

まず15時ちょい過ぎに、営業さんの訪問。
企業交流会のお誘い。明確に予算を組んで新しく広告を、というタイプではない。
正直、他の面々が社長とか取締役クラスの交流会なので、完全に二の足を踏んでいた。
うさんくさいとかではなく、ただの気後れ。
話を伺ううちに、これはいつも一緒に仕事をさせてもらっているプログラマーさんにピッタリではないか?と感じる。機会があったら声をかけて同席してもらおう。

16時を回った頃、チャイムが鳴る。
出ると見知らぬ顔。
それもそのはず、鳥取のうちの通信のエースさんだった。
実は昨日事務所に訪問してくれたらしく、あいにく映画の日で公休日だったためすれ違い。
良ければ木曜か金曜にと返信しておいたので、昨日ほどの驚きはなかったけど、しかし車で来たと聞き、結局ビックリするハメに。道中12時間だそうだ。
もともと動かすことに燃えるタイプで、しかも尋常じゃない枚数を使って仕上げてくる。
いわゆる「元気をもらえる」作品群で、最近はpixivである程度状況が追えるので、メールが音信不通でも心配はしていなかったが、まさか東京に来てくれるとは思いもしなかった。
正直、以前から「機会があったら会いたい」旨は伝えていたが、しかし距離が距離ゆえにそうそうかなうものでもなく、ただ鳥取自体一度もわたし自身行ったことがなかったので、もし会えるとしたらこちらから出向いたときかな?と漠然と考えていた。
会いたかった理由はただひとつ。
「いつも楽しい作品をありがとう」と感激を伝えたかったため。
とにかく通ってくれる塾生にはもれなく話をして、そのgifアニメを見せるとたいがい熱意と情熱に感化され、いい意味でやる気が伝染する。もちろんわたし自身もそう。
「エースです」と紹介するには、ちゃんとわけがあると。
形のとらえ方や動かし方のセンスの良さ、そしてなにより動かす楽しさを知っている。
だからこそメールで、いったいいくつビックリマークをつけたところで伝わりきらないこの「感激度」を会えば思いの丈をぶちかませると。
それがようやくかなったというわけです。

けっこうなイケメンだったという事実(T1やALIENSの頃のマイケル・ビーンに似ている気がした。カイル・リースとヒックス伍長ね)に、もはやこれ以上の驚きは無いだろうと思いきや、彼の描いたカードゲームの図版のテキストが、実は手打ちだったという衝撃の事実!
ゲイルの機能のテキスト表記を知らなかったとしても、それをわざわざ打つか?
それも漢字仮名交じりで。
あまりに普通に読めるので何も感じなかったけど、あらためて手作り文字フォントと知って愕然とした。
おそらく見たほとんどの人は気付かない。
それくらい自然に漢字が簡略化され、読みやすくなっている。

世の中には描くことに対して必要以上に悩んでいっこうに筆が進まない人もいるのに、なんでしょう、この表現のためにはいかなる努力も惜しまない姿勢!

ひょっとすると関東圏に越してくるかもしれないとのことなので、他のうちの面々に是非とも引き合わせたいし、確実に感化されること請け合い。
世の中には努力を努力とアピールせずに、ただただ「わりとすごいの出来たんで、見てちょーだい」で済ませてしまう人がいるということが、なによりうれしい。

たまたま今日から御新規さんがいて、しかも鳥取エースさんをpixivでお気に入りにいれていたという偶然。
おかげで予定時間を大幅に超過して22時前に話し終えて、後ろ髪引かれる思いで解散。
先日差し入れしてもらったフルーツケーキに助けられて、空腹感はさほどでもなかった。
たぶん話しに満足していたから、というのも空腹中枢を刺激せずに済んでいたのかもしれない。

偶然が重なり、なんともラッキーな一日となった。
ただせっかくの刺激も、いささかくたびれ果てて「この刺激は明日フィードバックしよう…」。
朝計った血圧が思いの外高くて(しかも下が110とかあり得ない…)、午前中からテンションダダ下がりだったのも帳消し。

<今日の判定> ○
○以外に何があろう。
絵というのは、やはりその人となりが如実に表れるものだと、あらためて思った。
【2009/07/03 00:07 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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