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バニラビーンズワンマンライブvol2
12/30(木) くもり(かなり寒く最高気温10度届かず)

春先のミニアルバム「Def&Def」の頃は足繁くインストアイベントにも出向いたが、その後のベストアルバムは買ったもののイマイチ新曲が好きになれず、熱が一気に冷めてしまった。
もともと動くドット画をネットテレビに毎週のように投稿しては読まれ一喜一憂していたものの、お題が固定されてからはその手法も通用しなくなり、その結果見なくなってしまったわけで。
人間、距離を置くとあっさり冷めるもので、熱病も平熱にもどればなんてことはない。

ただ昨年のワンマンライブが初めての参加だったので(この歳でライブハウスに行くようになった最初)、僕にとってもメモリアルな存在。けして安くないチケット代を払ってはいるものの、直前まで最近気になっている方のライブ(こっちはなんと入場料1kと激安。二部構成の片方のみだかららしい)と迷っていたりした。
そんな迷いが、出かけたものの鞄にチケットを入れ忘れるという大失態で家に戻る羽目になったりとか。

とりあえずiriverで「VaniBest」を聞きつつ、ライブ会場に向かう。
恵比寿におりて代官山ユニットに向かう道中が何とも懐かしい。
夏前にキノコホテル、バニラビーンズ、アーバンギャルドのライブに行った際にも、妙に感慨深いものがあったのだが(なにしろバニビのワンマンの前座をキノコホテルが務め、そのおかげでキノコホテルを知ることとなったわけで。見終わったあと物販でCD買って帰ったし)、開場時間前に着いて物販を除くも、やはり購入意識は低く缶バッジのみ。カレンダーはしばし逡巡し止めた。

ただ開演前の列は、明らかに去年のそれよりも長く、会場もけっこうな入り。
驚いたのは女子率が高かったこと。何かのつながりで招待されている感じのグループもいたものの、わりとノリよくライブを楽しんでいたようなので結果オーライ。
今回は前座もなく、いきなりの開始。
前回同様、生ギター演奏ながら、なんだかラテン系のノリ。
デスペラードな印象。ギターケース抱えてマシンガン撃ちそうな感じ。
かっこいいいけど、バニビは北欧設定のはずじゃ?と思っていると、シルエットでバニビ登場。
最初の曲は2ndアルバムの一曲目「KIDS」。
縦ノリ系で会場を一気に温める。
衣装はLOVE & HATE ver。やはりあの赤と黒のストライプの衣装はかっこいい。
その後前半は好きな1stアルバムの楽曲が集中。なんでもれな子のアイディアだとか。いいチョイス!
3曲やって自己紹介を軽く挟んで4曲。
とにかく聴かせるライブである。それも1stからのナンバーばかり。

いったん中座しての衣装替えの時も、上海万博のプロもビデオを流すとか、工夫を凝らしている。
そして万博衣装で登場。
百人一首を二曲披露。
同じ白でもD&Dverとは微妙に違うエナメルな質感の紅白衣装に、同じく紅白扇子。
日本舞踊とジュリ扇の動きがミックスしているようで新鮮。
バニビの一年を振り返るスライドは、去年のワンマンでは活動開始からを振り返っていたので、これも定番になったのかもしれない。
ただ活躍の幅が相当に広がっていることが、手に取るようにわかる。
僕が夏以降知らなかった活動もあり、地道に着実にがんばっている印象。
全体的に万博衣装の時はMCの時間を長く取っているようで、まさかのヴィッテルの生「お手!」「お座り!」「ワン!」がおもしろかった。もっとも僕は走りませんでしたけど…。
恒例のチョコまきも、しばらく見ないうちにりさ子の投擲がやばくなってる。
今回は何度かこちらに飛んできたので、念願の初チョコGET(というより流れ弾で足下に転がってきたものを拾っただけ)。ただけっこうな力で投げてくるので、せっかくこっちに向かって飛んでくるチョコを本能的に避けてしまう一幕も。思いっきり直撃していた御仁もいたし、いつのまに全力投球するようになったのか、りさ子!
反対側では、あいかわらずれな子の遠投もあり、このあたりは安定しているファンとの交流。

再度、衣装替えしてSMKverに。
これが僕個人あまり好きじゃない。
なんだかチマキョゴリのようで、せっかくのスタイルのいい二人のラインが完全に隠れてしまっているのだ。
たしかに黒と白で対になっているのはかわいいのだけど(特にれな子の黒はベビードールみたいにみえてまだかわいい)、長身痩身のりさ子が白のふくらんだ衣装を着ると、どうしても魅力が半減以下。
ようはこの衣装とSMKが好きになれず、バニビ熱が一気に冷めてしまったわけで。
ところがいざ実際に振り付けを見ると、けっこうなセクシー路線でこれはこれでいい感じ。
全曲これだとイヤだけど、マネキンのような固いポージング(わざと)が多い振り付けの中、D&DのようなしなやかなものやSMKのタイプが混じると化学反応を起こすみたい。
今回、ピチカートのカバーがもう一曲初披露(帰宅後に知りました。やけにアップテンポだけどSMKとは違うテイストだったのでけっこういいな?と感じた)、振り付けがとにかくかわいくて大好きな「東京は夜の七時」とのコンボでピチカート・コンビネーションと言ったところか。
ラストは「U Love Me」。てっきりこれは前回同様、アンコール曲かと思っていたので意外。
そういや定番曲「ニコラ」をやってないぞ?
それ以外のシングル曲はA面B面含めけっこうやっているのに。

案の定アンコールあり。
そこで「a little crying」と「ニコラ」。
感極まって涙ぐむりさ子(歌っている最中からやばそうだった)にこっちも感動。
ツンキャラのれな子はひょうひょうとこなしているようにみえたけど、実際は違うんだろうなという空気感。
一年で一回り以上大きく、そしてライブを楽しいものにしようというゆとりが感じられて、やっぱり行ってよかったです、と。
しっとりとしたいい曲の並び。

二度目のアンコールはアコースティックな「ガムラスタン」。
挨拶無しでギターのそばに座って歌ってそのままはけるという、新鮮なアプローチ。
ただ舞台後方で座っているので、タッパのある僕ですら「上はTシャツ着てる?」くらいしか確認できず。
ツイッターにアップされた画像で、デニムパンツだったことを知る。
デザイナーの端くれだと衣装が気になってしまうのです。

16時半に物販に到着し、その後列に並んで会場入りしたのが17時半。
ライブ開始が18時少し過ぎで、終わったのが20時半過ぎ。まさかの二時間越え。
大満足の大晦日イブでした。

帰りがけ、再度物販コーナーによってカレンダーを追加購入。
バニビ熱は完全に再燃いたしました。
やっぱり1stアルバムはマイフェイバリットなすてきな曲が多いと再認識。
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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

【2010/12/31 01:10 】 | ライブ、音楽関係 | コメント(0) | トラックバック(0) |
キックアス
12/29(水) 晴れ(それほど寒くはない)

ここ数日の鬱ぎ込みッぷりに我ながら辟易し、気晴らしに映画を見に行くことに。
以前から見たかった「キックアス」。しかし都内では三館しかやってなくて、一番近くても渋谷。
ただありがたいことにシネセゾン渋谷は水曜がサービスデイ。男性も1kで見られるうれしい仕様。

おおよそ一時間前に到着するも、すでに席は前列三列と後方の端のみとのこと。
もっとも映画は前で見る主義なのでOkay。
時間まで牛丼より高いコーヒーショップでつぶす。持参した年賀状でも書こうかと思ったけど、入り口あたりしかあいてなかったので、さすがにその度胸はなし。
一服して劇場にもどってみると、入り口にはけっこうな列。そして満席で立ち見。

単館系の予告編はどれも魅力的。
ここから映画が始まっている感じ。

とにかく今まで見たアメコミものではダントツ。
ウォッチメンもかなり好きだが、それ以上。
小難しいネタもなく、うじうじした悩めるヒーローでもなく、それでいてしっかり泣かせるシチュエーション。
ラストはカタルシスにあふれ、大興奮だった。
く主人公のぼんくらナード少年が、頭でっかちな自意識過剰でスーパーヒーローになろうとする導入部分は、おたく系の連中なら一度は空想する部分で実に痛々しい。
冒頭のセリフに「女子にとって僕はインビジブルだ」とモノローグが重なるが、高校時代おたく仲間としかいなかった僕にとっても「うわーあるある」な感じ。卒業アルバムの扱いのひどさは永久封印ものだ。
そんなどうしょーもないやつがいきなり超人的な力を手に入れて…だったら、それはスパイダーマン。
キックアス(主人公のヒーローネーム)にはそれはない。
おまけに身体能力も並以下。
そうなるよな、現実では…という判で押したような展開に。

ちょうどそれに対をなすのがクロエ・モレッツ演じる弱冠11歳の戦闘少女ヒットガール。
これがとにかく大人顔負けにかっこよく、いちいち決まる。
悪人に対しては「この、おめこ野郎」とカントを連発する言葉遣いの悪さ、しかし全幅の信頼を寄せるニコラス・ケイジ演じる父親ビッグ・ダディとのやりとりは普通の少女らしいかわいらしさ。
どこまでが本気でどこまでが虚像なのかわからない微妙さがすばらしい。

この「ヒーローになりたかったぼんくら高校生」と「生まれながらの戦闘少女」の互いが持つアイデンティティが交錯し、さらに残忍なマフィア親子が絡んでくることで物語は一気に突き進んでいく。
見事としか言いようがない展開。
王道、カタルシスのつるべ落としが、とにかく気持ちよくハラハラさせてすっきりさせてくれる。

「ウォッチメン」のロールシャッハよりも相当に近い立ち位置のキックアスゆえ「ヒーローの抱えるジレンマ」の描き方がわかりやすい。

とまあ、いろいろ熱く語ったところでクロエ・モレッツのヒットガールのキュートな魅力にメロメロの一言で済む気もしたり。
ツインテールにチェックのスカートで乗り込んでくるくだり、「男たちの挽歌」でチョウ・ユンファがコートをたなびかせてやってくるのと同じくらいにしびれるかっこよさでした。

テーマ:この映画がすごい!! - ジャンル:映画

【2010/12/30 00:18 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
イブ
12/24(金) 晴れ(平年並みくらい)

イブと聞いて思い出すのは、その昔80年代のAV女優さん。
たしかスレンダー美人だったと思う。
肉感的な方が圧倒的に好みなので、お世話になったことはないけど。

あとは女ターミネーター。もちろん本家ではなく亜流の。
東映Vシネマの「女バトルコップ」ではない。
タイトルは…失念。けっこうおもしろかった記憶が。

時祭イブとかもいたな。
メガゾーン23は歌が好きだった。
宮里久美。
速攻引退してしまい、続編ではイブの声が変わってしまったミンメイにはなれなかった人。

バファリン飲むと胃が痛くなるので、もっぱら頭痛薬はイブ派。
もっともイブプロフェンが入っている鎮痛剤ならなんでもよく、最近はロキソニンのジェネリック、ロキソプロフェンを愛用。

自分へのクリスマスプレゼントは、DSのバットマン。
2Dアクションで、youtubeで見て一目惚れ。円高バンザイ。
今年買ったゲームは、スーパースト4を除いて、全部洋ゲーばかり。それも携帯ゲーム機。
【2010/12/24 20:05 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
激、冴えない
12/23(木) 晴れ(暖かめ)

外は晴天。心模様は曇天。
わけもなくどんよりと。

いや、原因はメビウスのアメコミ(フランスなのでバンド・デシネと言う)を、なにをトチ狂ったか二冊買ってしまったことに昨夜気づきましてね。
amazonの発送しましたメールが、同じの二通来ているのでおかしいと思ったら…。
単体で頼んだあと、激安DVDになっていた「第九地区」とperfumeの東京ドームライブDVDの予約と一緒に、なぜか再度クリックしていたという。
amazonよ、同一商品を別の日付でクリックしたら、なにか警告文的なものを出してくれないか。
「アンカル」はたしかに読んでみたかったコミックなれど、なんせ4000円(税込み3990円)。
これがもう一冊。
メビウス自体、それほど好きな作家ではなく、ただ一冊くらいは抑えておきたいと思った程度なので、余計に痛い。
これが「キングダム・カム」のアレックス・ロスだったら…(そもそも原書で持ってるし、貸したきり未だもどってきていない旧翻訳版を仮に持っていたとしても今回の完全版は買ったと思う)。

出るのはため息ばかりナリ。
【2010/12/24 00:41 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
うそ
12/21(火) 曇りのち雨(深夜は本降り)

毎週楽しみにしていたドラマ「ギルティ」が終わってしまった。
落としどころとしては、あの結末しかないだろう。
ただ先週の最終回一話前の異様なまでのテンションの高さの方が、静かな最終回より僕は好きだ。

今回もいい演出があった。
例えば落とし穴(排水溝?)での溺死のシーン。
水がたまっていく描写はほとんどなく、カットが切り替わるとロングの画で水があふれ出ている。
映画「SAW」ばりの残酷描写はそこには必要ないから、もがき苦しむ様はあえて見せない。

そして今回の一番ぐっと来たのは、表題の「うそ」の台詞回し。
菅野美穂の「何で今頃そんなことを言うのよ」を、「うそ」の言葉に乗せた芝居はさすが。
妙に気の抜けた感じ。
いわゆる絶句状態。
あれはうまかった。

韓国映画なら(シュリの射殺後で終わらせないある意味衝撃のラストには当時、ほんとうに驚いた)後日談として真島刑事のその後を描くのだろうけど、尺の関係上もあってそれはなし。
あとは視聴者の想像にお任せします、と。
いいシメだと思う。

テーマ:ギルティ 悪魔と契約した女 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【2010/12/22 01:23 】 | ドラマとかテレビとか | コメント(0) | トラックバック(0) |
うつつ病
12/20(月) 晴れ(昼間はけっこう暖かい)

夢の中でにおいを感じるとき、いい香りであったためしがない。
自分でも驚くくらい大きなおならをして、にわかに漂ってくるガス臭。
夢の中の話なのだけど、実際に生理現象が起きていたのかもしれない。

夢とうつつの狭間の話でした。
【2010/12/20 23:29 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
目の保養
12/15(水) 晴れ(それなりの寒さ)

せっかく河鍋暁斎友の会に入っていて入場は無料なので、出し物を見に行くことに。
今回は言葉遊び。
ことわざをモチーフにした版画がメイン。
一枚に四つの図版が刷られているので、かなりの点数があった。
しかも江戸後期、明治初期で版の刷り方や塗料の質が変わって、同じ図版でもけっこう印象が異なっていたりする。同一図版で三つ同じのがあったが、江戸後期のグラデーション(ぼかし)が効いた版がもっとも美しく、明治期のいかにも量産型のようなベタ印刷はちょっと残念。ただ化学染料が導入されて、今までは再現できなかった色あいののものもあって、実は一長一短という。

それにしても「長いものには巻かれろ」の画がろくろっ首にまかれている旦那という発想。
鯉の滝登りのとなりに「ふぐの滝登り(れっきとしたパロディ)」が展示されていたりと、相変わらずウィットに富んだ常人には及びもしない発想に、ただただため息。

今回は展示物はとにかく情報量が多く、第一展示室だけで一時間近くかかってしまった。

ついでに来年度の会費も払ってきた。
実は会期ごとに行った方が安いことに気づいてはいたが、会報も送られてくるしなんとなくステイタスとして会員証を持っていたいというわけ。
【2010/12/16 00:16 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
潔い悪
12/14(火) 雨のち曇り(言われていたほど暖かくない)

昨日の予報では、本日の最高気温は19度。まるで春先の陽気。
昨日との温度差は10度近くとなるはずが、いつまでもダラダラと降り続く雨のおかげか、そこまではあがらず。
たしかに雨の割には寒くはなかったが、とても19度とは思えなかった。

さて火曜日は唯一楽しみにしているドラマ「ギルティ」の放映日。
来週はもう最終回なのだけど、今日日珍しいほどの完全無欠の悪党が出ていて気持ちがよい。
演ずる俳優が憎たらしくなるほど、そのバックグラウンド含めて真っ黒なキャラクターは昨今珍しくなってしまい、いったい誰に感情移入すればいいのかわからなくてとりあえず誰か殺せばいいや的な展開ばかりのドラマに辟易としていた。
その点、ギルティでは潔いほどの悪が出てくる。
一人はサイコ系。もう一人は欲にまみれた保身優先。
これがキャラもかぶらず、実に気持ちよく描かれている。
台詞回しも、いわゆる「説明セリフ」が少なく、役者の芝居と話の前後で視聴者が補ういい作り。
本日の放送分では、左胸に着弾して即死かと思いきや、しばらく生きていて「おや?」と思った瞬間に噴水状の喀血。「あ、肺に当たったんだ」とマニアック過ぎる演出!
菅野美穂演ずる主人公がどうして母親に疎まれていたのかも、実にすっきりと一言で片付けるあたりのすがすがしさ。
そう、無駄に細かい設定より「だってしょうがないじゃないか」と思わせるバックグラウンドでいいんです。
「ガメラ 小さき勇者たち」屈指のSF名台詞「なんだかわからないけどガメラは人間を守ってくれるんだ」は、とうとうと詳細な設定を説明するよりもはるかにわかりやすく、まさに納得するしかないセリフだと思う。
なんで守ってくれるかわからない。でも味方である。
それでいいんです。守護神だの超古代文明のカウンターウェポンだのより、よっぽどわかりやすい。
それが今回のギルティでもあった。主人公が疎まれる理由「愛人作って出て行ったお父さん似だったから」。
実にシンプル!
これ以上にないわかりやすい、そしてそのうらに潜む「どうにもならないやるせなさ」まで内包したすばらしい説明だと思う。

潔い悪が滅ぶ瞬間、これぞまさしくカタルシス。
見終わってすっきり。
しつこいまでにわかりやすく、すべてセリフで状況説明してくれる昨今のドラマだらけのこの時代、この作風なのが本当にうれしい。

テーマ:ギルティ 悪魔と契約した女 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【2010/12/15 00:00 】 | ドラマとかテレビとか | コメント(1) | トラックバック(1) |
高齢化社会と姥捨て山
12/13(月) 雨(最高気温7度くらい)

新薬が処方されているので二週おきに足繁く通っている東京医大。
在宅医療費請求の3kが痛い。
ただでさえ注射は高いのに。
泣けてくる。しくしく。

大病院に行くと、必ず目にするのは受付に対して高圧的な態度を取っている年寄りの姿。
それもたいがいは、それなりの身なりのじじいやばばあ。
勝手な想像だが、金を持っていて、周りがハイハイと言うことをきく環境にどっぷりとつかっているので、患者は十把一絡げでまったく特別視してくれない病院は不愉快の対象でしかないのだろう。
とにかく人にものを尋ねる姿勢ではまったくない。
最初から「おまえが悪い」と決めてかかり、何度も同じことを言わせている。
その後ろで待っている人の身になれ、といっても、どうせ周りなど見えていないので仕方ない。

なんというあさましさか。

僕はあんな年寄りにだけはなりたくない。
他人に対して、ほんのわずかでも優しい気持ちを持つことこそ、本当の豊かさだと思うのだけどね。
どうせお金なんて三途の川を持って渡れないんだし。

そういえばある意味驚嘆させてくれる人物を見かけた。
それは採血の待ち時間。
バスが遅れたため、行列のできる採血室は余裕の三十人待ち。
そんな中、コーラを手に列に並んでいる人を発見。
いい年のおっさんだ。隣に奥さんとおぼしき人がいるので「つきあいで一緒に並んでいるのか。まさか採血あるのにコーラはないよな」と思うのが常識。
僕なんざ、朝から何も食べてないし水を少々口にしただけだし。
遅々として進まない列で、そのおっさん手にしたコーラをグビッと。
なかなかの光景だ。
奥さんは談笑しているだけ。
ところが受付に診察カードを出したのは奥さんではなく、コーラ飲みのおっさんの方だった。

なんのための採血なのか、ちょっとでも考えないのかな。
【2010/12/14 00:03 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
世代を超えて
12/6(月) 晴れ(暖かめ)

一回り以上離れた、いわゆるエヴァ以降世代の元教え子さんから久しぶりにメールが届く。
といっても昨夜の話。
「ヤマト」をレイトショーで見て、いたく気に入っての内容だった。

僕はヤマト原体験世代で、しかも漫画にほとんど触れずに小学校時代を過ごしていた僕には松本零士の女性キャラが、おそらく最初にまねして描いたキャラ。
そしてヤマトの三連主砲やコスモタイガーⅡを一生懸命模写した。
キャラよりメカ、それも宇宙戦艦ばかり。
当然バトルシーンを描くため、当時の金田伊功の影響をもろに受けて、なんだかよくわからないまま直線的な閃光とか爆発は今も染みついている。

なので、ある意味ヤマトは自分の中で神格化されていて、今回の実写版もノスタルジー要素でだいぶカバーされたものだと思っていた。
正直、駆け足過ぎる展開だし、原作を知らないと意味が通じない台詞回し(ろくに接点がないのにいきなり真田さんが古代に向かって「おまえを弟のように思ってきた」と言われても、はてなんのことやら?)もあるし、どこかで見たような演出も多い。
たしかにCGはかなりがんばっていて、いくら悪名高いキャシャーンが好きで二回も見に行った僕でも昨夜の「GOEMON」は画面が安すぎてどうにもならなかったに比べれば、すくなくとも韓国映画並にはなっていた。

ネットの評判は一億総評論家状態なのであてにならないものの、果たして他の若い世代は実際見たらどうなのだろう?と気になっていたことも確か。

当人はヤマトを見たことがない。だから今回の映画が一作目と二作目のいいとこ取りは知らない。
ただし映画はよく見る。
物語がはしょられているのも感じた。
しかし中盤以降かなり泣けて、ラストは号泣だそうだ。
一緒に行った方も当初はバカにしていたものの、見終わったあとには結構な評価。その人は映像系出身ゆえ、画作りにはかなりうるさい。ちなみにGOEMONはズタボロの酷評。

キムタクが最後には古代にみえた。
黒木メイサがとにかくいい。
CGもかなりがんばっていていい感じ。

そもそも「さらば宇宙戦艦ヤマト」は一般客も動員し一大ムーブメントになったくらいなので、トンデモ科学考証とかどーでもよくて、昨今あまり見なくなった主人公の自己犠牲で世界を救うある種かつての王道がよかったのかもしれない。
エヴァ以降、うじうじとした最終局面でさえ戦わない軟弱の極みみたいなタイプか、自分は全く傷つかなくて涼しい顔して大義名分の元、大量虐殺をやってのけるイケメンばかりだったもの。

なんにせよ、二十代(といっても後半だけど)の若い世代にも受けるのはうれしい限り。
【2010/12/07 01:21 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
SPACE BATTLESHIP ヤマト
12/1(水) 晴れ(昼間は寒くない)

予告を見ても、ちっともピンと来ない。
連日のように番宣にかり出されているキムタク。
でもCMでよく見かける黒木メイサの切れ長の目は捨てがたい。
そしてなによりデスラーは誰が演じるのか?

今日は映画の日。
それにあわせたのか「ヤマト」も公開初日。
昨日より風邪気味でゆっくり静養すべきながら、今日以降のネタバレが怖く見に行ってしまう。

所詮アニメの実写版、しかも国産製では期待できるはずもない。
そんなハードルを見る前から下げていたからなのか、それとも元来のヤマト好きだからか、総じて満足できたのはある意味予想外。
とにかくガンダム以前を知っている身としては、「無限に広がる大宇宙」のナレーションで興奮。
アナライザーの声に驚き、南部のめがね役者、ブラックタイガー隊加藤は角刈り、山本はロン毛(片目が隠れていればもっとよかった)のわかっているキャスティングに満足。
そういえば黒木メイサの切れ長の瞳は、まさに松本零士のキャラにぴったり(ちなみにエンドロールに松本零士の名前は無し…)。エメラルダスやったら似合うだろうなあ。
そして「ヤマトの諸君」に感涙。

正直、かなり駆け足で話が進んでいくので、冒頭の戦闘シーンから始まる興奮度合いはすぐに薄れてしまう。
なまじ元のアニメの抑えどころを知っていると「え、こここんなにあっさりなの?」と感じざるを得ない。
二時間の尺にあわせるためには仕方ないとはいえ、いささかてんこ盛りすぎたか。
ヤマト世代にはデカ盛り、メガ盛りのサービスづくしともいえなくもないけど…。

坊ヶ崎おきから出現するヤマト発進のくだりは、原作通りの主砲斉射でもよかったように思えるし、初ワープには何のカタルシスもなし。第三艦橋のシークエンス(ドメル艦がモチーフ)もあっさりしすぎ。
なによりとにかく時間経過の描写が薄すぎて、いきなり「もうイスカンダルかよ」とつっこみたくなるし。
空間騎兵隊が小隊レベルの少人数とか、そもそもヤマト乗組員少なすぎなんて言い始めたらきりがない。
そもそも第一艦橋の生存率高すぎだし、第二艦橋は空気だし。

でも、それらひっくるめてヤマトである、と。

山本機がかばって被弾し、キャノピー越しに敬礼するシーンなんて、思わず僕も「ヤマモト!」と叫んでしまったし(もちろん周りを気にして小声で)。
スターシャやデスラーは一声発するごとに「うぉぉぉ!」となるし。
つっこみどころ満載でも、ヤマト愛で乗り切れてしまう不思議な映画です。
最後のキムタク、しっかり古代に見えたし。
柳葉敏郎の「古代!」の台詞回し、青野武まんまでゾクゾクしたよ。


ただ洋画の合成ものでよく見かける「ロングから一気に艦橋、もしくはコクピットがアップになる」シーンは、なんどとなく繰り返されたけど、まったく遜色なしのデキ。あれはわざとらしくてかっこいいね!

もう一回見に行くつもり。

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【2010/12/01 21:22 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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