アクションゲームサイド
9/28(金) くもり(25度だったけどちょっと蒸し暑い)
アクションゲームサイド

26日発売だったのに、amazon予約で発送しました通知が来たのが昨日。
すなわち本日届く。

高円寺の書店は二軒ともナチ本が未入荷だし、わりとしょんぼり気味。
でもアクションゲームサイド、読んだら上がった。

というのもワルキューレシリーズの栄誉あるナンバリングタイトルなのに携帯アプリゆえに、たいした扱いがされなかった「栄光」をキチンとピックアップしてくれているから。
これは表紙でわかっていたのだけど、まさかナムコ担当さんのインタビューが載るとは想像してなかった。

由緒ある「冒険」「伝説」は女性の企画者(確かペンネームは「こあくまん」だったはず。新人時代に配属されたコンシューマー開発部にもちろんいらしていて名前も知っているけど非公開なので伏せる)は何年も前に退社されているのでインタビューは難しいだろうなと思っていたが、たいがいワルキューレが語られる際にはキャラデザイナーの冨士弘に話が行くので、そっちだろうと高をくくってた。

しかしインタビューが載っていたのは、いまだナムコ在籍中のサウンドの川田さん(僕が在籍当時は当然業務用チームだったのでお会いできず)と前述の「栄光」の担当企画さん。
冨士弘を外したのは、ゲームとしての切り口を聞き出したかったからではないか?と思えてならず、そのアプローチがすごくうれしかった。
かなうならシューティングゲームサイドでよくピックアップされている往年のナムコの名曲を作られた慶野さんのように、もともとワルキューレを作り出した元祖の企画者に話を伺ってほしいなあと思う。
僕の知っているのは20年近く前だけど、とてもキレイな方だったことをよく覚えてる。
その後といっても割と最近の数年前、僕の永遠のあこがれ源平討魔伝を作られた元スタッフの方にお話を伺う機会があり、そのときにワルキューレの元祖企画者さんのおもしろエピソードを聞いて、帰り道ひとりニヤニヤしてたっけ。

新人時代、とにかく「伝説」が好きで、なかでもコアクマンが大のお気に入りだったので、その元祖企画者さんとお話がしたくてうずうずしてた。
ちょうどSFCの「サンドラの大冒険」が開発中だったので、何かの弾みでお話しする機会があり、そこでアピール。
話の流れで模型の話題になり、ちょうどボークスからワルキューレ、サンドラ、コアクマンのセットのガレキがあり、その色を塗ってほしいと。
もちろん二つ返事でOkayしたところ「サンドラは青っぽい緑だから」と念を押されて「あ、この方、キャラに対してすごく愛着持ってるんだ」と強く感じた。
コアクマンとついでにサンドラという形だったが、ワルキューレはあまり好きじゃないから塗らなくていいからと言われたのが意外だった。
キャラ的にとは思えないので、造形的にだったのかもしれない。デフォルメ体型だったし。

結局お話しできたのはそれくらいで、雲の上の人は雲の上のままだった。
むしろその方がよかったと思う。

スピンオフではない完全新作(栄光のこと)が作られたのが18年ぶりということからも、ただならぬ思い入れがあって、なかなかGOサインが出なかったのではなかろうか。
もっともナムコという会社自体が良質な旧作の続編やキャラを使った新作をあまり作らないので、そのひとつにたまたまワルキューレがいただけなのかもしれない。

「栄光」の担当さんが、レトロゲー好きだったことがインタビューで初めてわかったのだけど、あの方がいたおかげで作ることができたといっても過言ではない。
もちろん、動くプロトタイプを持ってプレゼンしたプログラマーさんの手腕によるところも大きいが、企画自体にOkayが出なければ、オフィシャルで作ることなどまず絶対にありえないから。

そのプロトタイプの発想元はプログラマーさん。
なんで横スクロールアクションタイプになったのかはちゃんと理由があり、その片鱗がゲーム内に残っている。
それおもしろいですね!と賛同して勢いチビキャラ描いたのが僕。
Android版に移植される際、ガラケーでは削るしかなかったアニメーションのコマ数を復活させて、さらに少しキャラのドットもいじったけど、たぶん見比べない限り違いはわからないだろうが…。

もう五年も前なんだと、記事を読みつつ感慨にふけってしまった。
【2012/09/29 00:18 】 | ゲーム関係 | コメント(1) | トラックバック(0) |
東京新聞 テレビ欄の裏の記事について思うこと
9/25(火) 雨のちくもり(最高気温21度。最低気温18度)

アニメ制作会社の社員三名が残業代などの不払いを訴えてという記事。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2012092502000153.html
これで気になったのは最後にアニメーターを送り出す側の代表として載っていた代々木アニメーション学院のコメント。
以下引用。
「東京都内だけでもアニメ制作関連会社は七百近くあり、ピンキリというのが実情。中には二十万円近い初任給を支払っている会社もあるし、入社して一年を経ずに原画担当に転じ、三十万円以上の月収を手にしている卒業生もいる。わが校としては即戦力となる人材の育成に努めるとともに、学生には就職先の情報を事前に十分に入手するよう指導している」
引用ココマデ。

かなりうがった見方かもしれないが「そんなに心配することはないですよ。安心してうちに来てください」という広告にしか読めなかった。

ようは「アニメーターはヤバイ職業」と烙印を押されると、それを目指す生徒が来なくなるから「そんなことないよ」と言うしかない。
いや、もうアニメーターは実家じゃないと生活できないことはもはや常識的に知られているのだけど、新聞という活字最強メディアにあらためて書かれてしまうと、その業界に行きたいという子を持つ親への影響が大きい。
ゆえにフォローのコメントという位置づけ。

たぶん給料20万はジブリあたりだろう。
そこに入るにはどれだけの基本能力が必要かはいうまでもない。
30万の月収を叩き出すアニメーターというのは初耳だ。
北米では売れっ子アニメーターはフェラーリに乗っているそうで。

実はこの記事にはちゃっかり「アニメ業界低賃金の法則」の発端が書かれている。

引用
テレビアニメの制作費は日本初の本格作品である手塚治虫さんの「鉄腕アトム」(1963年)以来、低く抑えられ、多くが赤字とされる。
引用ココマデ。

そう、漫画の神様が「好きなことをやるんだから安くてもいい」と言った元凶なのだ。
手塚治虫はなにしろ最初のプロダクションもつぶしている。
宮崎駿のように経営の敏腕が片腕にいたなら、日本のアニメーターもフェラーリは言い過ぎでも、高級国産セダンくらいは乗れていたのではなかろうか。

特撮業界の円谷英二、漫画の神様手塚治虫。この二人が残した功績は輝きに満ちているが、その輝きゆえ落とした影は深く黒いことは意外なほど知られていない。

ウルトラマンという巨大コンテンツを持っているにもかかわらず身売りするしかなかった円谷プロは、なぜルーカススタジオになれなかったのだろう。ILMにすらなっていない。

二人の天才のそばに敏腕マネージャーがいたなら、きっとこんなニュースは流れることもなかったはず。
返す返す残念だ。
【2012/09/26 00:22 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
フロッグミニッツ(モバゲー)終了に思う
フロッグミニッツが今日でサービス終了ということで最後の最後かなりやりこんだが、残りの一種が出なくてコンプならず。
もっともサービス終了してしまえばゲーム自体にアクセスできないため、せっかくそろえた図鑑も見ることできず、それまでソーシャル要素でやりとりしていたメールの確認もできない。

そもそもゲームが立ち上がらないから仕方ないとはいえ、今まで苦労して集めた成果物いっさいがっさい見られないのはゲームの仕様として不満以外の何ものでもない。

思えば、通信エラーは頻繁に起きるし、ゲームの進行上のちょっとした不具合は目に余るシロモノで、そりゃあよっぽどのカエル好きじゃなきゃ継続プレイはしませんよと。

タイミングゲー的にえさをあげてゲージを満タンにして捕まえるシステムが、カエルが移動するのはいいのだけど画面がスクロールしないでカエルだけがスクロールアウトしてしまい、フリックしないとカエルを追えない。しかしそのフリックが滑るので行きすぎる。さらには画面下部からのエサもフリックなので、不用意に画面が揺れる。これでは一般ユーザーはイヤになるよ。

最悪なのは「もどる」コマンドが用意されていない点。
いちいちフィールドもしくはメニューに行くしか無く、ソーシャル要素のともだちにメールを送る場合、メニューからともだちリストへ入り、個別の相手のデータにアクセスし始めてメールが送れる仕組み。しかしそこからともだちリストに戻ることはできず、一度メニューに行かなければならない。そして再度ともだちリスト→相手のデータへと、これを延々繰り返す結果に。
面倒で仕方ない。

昨年リリースされた有料版(と言っても震災寄付なので事実上無料か)の良かった部分がそぎ落とされて、ひたすらゲーム自体が重くなったのは、通信させてデータを実機に落とさせない仕様にしたためだろう。

おかげで図鑑という成果物も、ソーシャル要素という思い出も、サービス終了とともに取り上げられてしまう。

コンプゲーなのに、成果物の残らないゲーム。
むなしさだけが残る。
【2012/09/19 22:53 】 | ゲーム関係 | コメント(0) | トラックバック(0) |
アニモナイト
9/18(火) 晴れのちくもり(31度くらい。ひたすら蒸し暑い)

ありえないほどの蒸し暑い中18時少し前に着いて、会場を後にしたのが22時45分くらいだったか。
待ち時間含め五時間!
長かった…。
前日のドールショウでも立ちっぱなしで、珍しく連続したせいか朝方こむらがえりになっただよ。
歯を食いしばりながらつま先を向こうに倒してしのいだけど。

蒸し暑いのはとにかく大の苦手で、せっかく楽しみにしていたライブ当日なのに今ひとつぼけなすな状態がわざわいし、プレゼント用の箱(紙袋に入れた状態)に気付かず躓いてしまい、箱の上蓋が切れるというアクシデント。よく見たら二カ所だったので、最初からだったのかもしれないけど。
そもそも箱にリボンくらいかけろよって感じで、中身の模型が壊れなければいいという漢っぷりを発揮。
まるで気が回ってない…。

1/144とはいえ、紙袋が大きめゆえ、ライブ開始前に渡せればと思っていたものの、アニモさんはメインMCで出ずっぱり。ぶるちのスタッフさんが親切にあずかりましょうか?と言ってくださったちょうどそのときに始まってしまい、結局足下でキープ。

会場内にはアニモ秘蔵音源ということで、ライブでアカペラで歌った「君をのせて」のアニモオンリー版が流れる。多重録音したものをメンバーに渡してイメージを伝えるそうで。

むしろ、この音源ほしいんですけど!

続いてアニメか何かの主題歌の仮曲。元ネタを知らないからよくわからなくて、なんかエフェクトがえらくかかっているなという印象しか残らず。最後がまた別トラックのアニモ歌唱ver。たしかにレアであるが、ファンにとってはウェルダンな気分(意味がわからん例え…)!

CDRでこっそり出してほしいです、ホント。

まずトップバッターは「THE LEAPS」。
18時半という早い時間なので、会場内の客の入りはけっこう隙間の目立つ状態。
でもこれは仕方ない。18時終わりでも恵比寿に30分圏内でなければ無理だもの。
ステージ向かって右手にアニモさんのMCブースがあるので、必然的にそのそばでのライブ鑑賞だったのだけど、これが思いも寄らぬ爆音ハコ。
ボーカルが何を歌っているのか、全然聞き取れない…。
その分、ギター、ベース、ドラムがガンガン前に出てくるので、ノリノリで楽しいのだけど、もう少し楽器の音量下げてもらいたい気分だった。
音響が悪いのかハウリングもよくするし。
でもステージはすごく見やすい。
ステージMCでは、ボーカルはしゃべらずギターとベースが話すスタイル。ボーカルの方がなんとなくツンツンした空気感なので、そのキャラづけなのかな。
春先にぶるちが出演するということで見に行った大塚のライブハウスでもたしかトップバッターだったかも。
ストレートな物言いだけど、そのときよりボーカルさん格段にしまってかっこよくキレイになってた。
やや太めでもパワフルだったので全然悪い印象とかじゃなく、なんかエネルギッシュだなと感じていたけど。
大塚ではもっとボーカルパートが聞こえていたので、やはりPAの違いか。もったいない。
なので、シングルCDを買いました。
ジャケットアートがアメリカンな感じでかっこよく、聞くとボーカルさんが描いたそうで。
最近のガールズバンドは絵が描けるのがデフォルトなのか!?
ちなみにベースの方がすごくかわいらしかったです、はい。

つづいて二人組の男性ユニット「Brandnew Lips Avantgarde(B.L.A)」。
一見してゲイカルチャーっぽいスタイル。
ギターボーカルとシンセという珍しい取り合わせ。
もともと女性ボーカルより男性ボーカルのヘビメタ系が若い頃は好きだったので、抵抗はまるでなかったのだけど、やはり音が大きすぎ。
ドラムがいないのにドラム音、ハンパないし。
出だしの一曲目はそれほど印象に残らなかったのだけど、なんというかMCがとにかくうまい!
これで引き込まれた。
グラムロックとテクノの融合という紹介を受けてからはなんとなくそれを意識して聴いてしまうため、なんとも懐かしいサウンドが心地よい。80年代の歌謡ロックっぽいところもあるレトロサウンドか。
これはぜひCDをと思ってたのに、物販が行われるのが演者と演者のあいだ時間で、そこではアニモさんがMCされていてそっちも聞きたいし、むしろそれがメイン!
で、すべて終わってから行ったら売り切れてました…。
残念。
でもMCは楽しいし(女性客が多めなのに「僕ら基本、やりポイだから」と言ったくだりはひとり大爆笑してしまった。物販ブースでCD求めに行った際、お話させていただいたけど、くだけたMCとは真逆のとても真摯な話し方によけい印象がよかったです)楽曲もけっこう好みだったので、今度は彼ら目当てで見に行こうと思う。
10月頭に高円寺があると聞き(この告知をミュージカル調で行うサービス精神!)色めき立ったが、その日は土浦の花火大会で出かける日だった…。うー残念。

このステージが終わったのを見計らって、アニモさんにキュベレイを手渡す。
すでにfacebookで写真をアップしてあったのでまったくサプライズにはならなかったものの、とても喜んでもらえて幸せ。しかもMCブース内に飾ってくれたし。

三番手は「音影」。ボーカルのleeさんはぶるちライブでスタッフ応援としてよく見かけるものの、音影自体は初めて(池袋でコピバンライブでボーカルは一度聴いている)。
実はこれが演者の中では一番の楽しみだった。
いかにもヘビメタ系のライブな出だしで、のっけからテンションがあがる。
そして最前列に陣取る女性陣(一人だけ男性)のアクションがすごい。
アイドルのヲタ芸は正直、ステージパフォーマンスとは別の自分らのエネルギー解放っぽくて好きになれないが(特にMIXやコールはボーカルが聞こえなくなるため本末転倒だと思う)、このヘビメタ系の強烈なヘッドバンキングはある意味ステージ外での一体パフォーマンス。
池袋のコピバンイベントでも男性オーディエンスがすさまじいノリで最前を支えていたが、あれと同じ印象。
みな髪が長いので連獅子のごとくぐるぐる回す。
普段はおとなしそうな子が、ライブ始まった瞬間スイッチ入って驚くべきステージとの一体感を見せる。まさに圧倒。
ステージ上ではleeさんが格闘モーションのようなパフォーマンスしながら歌いまくり、ギターやベースもガンガン来る。
もちろん初めて聴く楽曲ばかりなんだけど、これは猛烈にかっこいい。
物販にCDがたくさん置かれていたけど、入門編にどれを聴けばいいのだろうと思いながら、十二分に楽しめたものの、前のユニット同様結局聞けず、買えずじまい。でもメインの舞台を今度見に行こう。

正直、これでおなかいっぱい。
爆音系三連発で耳もかなりきてるし…。
でも肝心の本日メインのアニモさんボーカルを聞かずには帰れない。

四番手の「little☆sugar」は、ステージ脇の特設ブースでチェキッ娘のカバーを披露。
カバー専門のアイドルという特殊なグループの模様。
もっともカバーゆえ、口パクではなく動きながらの歌唱なのは立派。
ややアニメ声的で、僕でも知っているナンバーだったのでちょっと安心。最後は「海へ行こう」でしめ。これ今年の夏のイベントで聴いて以来覚えた曲なので、ちょっとあがった。

五番手「エブリシェイシェイシェ」は男性三人組。
どうやらこれ目当ての女子が多数来ていたようで、演者つなぎのアニモMCをまったく聞かずに談笑し、しかも耳障りな笑い声を上げていてかなり気分悪かった。
少しは聞けよ!と。
音影の最前連獅子していた子たちはそんなこと無かったので、ファン層の違いか。
MCも当初、彼女らに向けたもので、いまひとつ乗りきれず。
しかも男性ファンが少ないのか「普段は見ないいかにもアイドル好きそうな方々」というフレーズはさすがにちょっと引いてしまった。いや、確かにその通りなんですけどね。
と言うわけで、唯一のハズレかと思っていたが、楽曲は割といい感じ。
おしゃれ系なのに歌詞がコミックソング。
二曲目が特によくて、結局楽しめたのはよい誤算。
さらにうちわ受けっぽいMCから、ハコ全体に話題をシフトさせて行ってくれたのがよかった。
なにげに終演後、ドア外でキーボードボーカルの方がいて、挨拶したら握手してくれた。
アニモさんをはじめ、ガールズバンドも多数いたのに、握手してくれたのは彼だけだったというオチ。
そう言った意味でも、やはり真摯な人で途中からキチンと聴いてよかったと。

この時点で10時直前くらいか。

ゴリゴリの爆音から一転して、声勝負となった「フジカワアタリ」はユニット曲二曲と、アニモさんとのコラボで藤岡麻美さんの「太陽が傾いてしまう前に」の計三曲。
いつもの細かい部分チェックだと、ツインボーカルとなったNONCHIさんとアニモさん、歌唱中にマイクがけっこう口元から離れている。
ようはそれだけ声量があるってこと。NONCHIさんの声もとても素敵で、ドレス姿と相まってとても上品。
途中、麻美さんのバースディで披露されたオリジナルバースディ曲が聴けたのがなによりよかった。
あの歌、NONCHIさんのややアルトがかったボーカルがかっこよくてすごく素敵だったので、そう言えば誕生日イベントだし、ちょうどいいタイミング。
しかもあれだけの爆音が続いた後だったので、むしろ一服の清涼剤のごとき。

そして最後のトリは「こぴばん!」。三年前にアニモさんがやっていたというchee'sのコピーバンドの再結成だそうで。
ギターはTHE LEAPSのMayouさん(ぶるちのサポートでもおなじみ。フライングVのギターがかっこいい)にメインボーカルはlittle☆sugarの方、ショルキーがアニモさんで、ベースはオリジナルメンバーが出産間近で出られずやはりぶるちのサポートベースの方。そしてドラムがleeさん。
leeさん、なにげにドラムの途中でスティック回したり、かなりのパフォーマー。
僕はしっかり見てました^^
むやみにかっこよかったですわ。
二曲演奏したけど、今回はchee'sではなくチェキッ娘のカバー。ガラガラゲッチュとか見たかったなあ。

すべての演奏が終了し、物販タイム。
時間は22時半くらいか。

無理言ってアニモさんにキュベレイ持ってもらって写メを撮らせていただいたものの、暗い場所にさらにipodの解像度がまるで足りて無い悪条件が重なり、なんとなく見える状態だったのが痛恨の極み。

長丁場、ずっといっしょだった来年人の親になるはるさめさんと恵比寿まで歩いておしまい。
会場内は分煙されて無くてその点では今イチだったけど、エアコンが必要以上に効いていたため、外の蒸し暑さが空腹感を凌駕して結局その日は夕飯抜き。
鞄の中にあめ玉が一個あって、それをなめたくらい。

あれだけたくさんのバンドやユニットが出てハズレ無しというのは、やはりチョイスしたアニモさんの選択眼の鋭さか。
どれもまた単独で見に行きたいと思わせるものばかりだった。
特に音影さんは、最前のオーディエンス含め是非また見たいですわ。

テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

【2012/09/19 15:34 】 | ライブ、音楽関係 | コメント(0) | トラックバック(0) |
ドールショウ35
9/17(月) くもり一時雨(31度。とにかく蒸し暑い)

GW初日の4月30日に初参加したドールショウ。
二週間後にデザインフェスタで、さらに月末には高円寺かえるてん。
その二ヶ月後の7月22日にアイドール。
そして一月半後の今日、ドールショウ再び。

毎年春と秋のデザフェスしか出ていなかった(かえるてんには出ていたけど)僕が、この半年あまり5つのイベントに出たのは、ある意味暴挙とも言えた。
梅雨の時期にレジン複製には湿度が天敵だったが、それ以上にこのいつまでたっても残暑の抜けない日中は体温クラスの高温で複製が失敗の連続。
ただでさえ有機溶剤のにおいが苦手なのに、レジンの石油のような強烈なにおいを、窓を閉め切った部屋でやるこのストレス。防毒マスクをしているのに身体からしみこんでくる揮発臭。それでも冬場のようにうまく抜ければ達成感も得られるが、高温のためすぐに固まって成形不良でモチベーションは下がる一方。

正直、この短スパンでイベント出るのは無茶だった。

でも出るからには作りたい。売りたいというよりも、作ったものを並べたい欲は、モデラーのサガ。
買う買わないではなく「かわいい」「おもしろい」「なにこれ」とダイレクトな感想が聞こえてくる醍醐味。
これが楽しくて、ありがたくてイベントに出るわけで。

なので、今回のドールショウ35もなんだかんだとありながらも、それなりの数をそろえることが最終的にはできて、無事参加の運びとなった。

出かけるのにまごついて、展示する時間に余裕が無く、のっけからテンパった状態。
何とか並べたのがこの写真。
12_9_doll_1.jpg

12_9_doll_2.jpg
窓が近く逆光なのでハシビロコウ部隊がかっこよく撮れました(偶然)。

前回はワンダショップのそばと言うこともあり、おこぼれに預かって早い時間にマスクがはけたのだけど、今回は一つ上の階。
まわりはキレイなドールばかり(これは前回と同様)。
ひときわ異質な1/6ハシビロコウの特殊部隊員が鎮座し、小さいドールも猫とハシビロコウのミニサイズ。
出足が悪いのはキワモノの宿命でそれほど気にしてなかったが、やはりアイドールよりもまるで人の入りが違うこと気付く。
僕のブースは五階だったのだけど、昼過ぎてから三階、四階と見て回ったが、けっこうな人出だった。

ブログでよく紹介してくださっている方(猫も杓子も)がいらしてくれたのに名前を失念し、またしてもやってしまった…。顔は何となく覚えていたのだけど、持ってきてくださったパグ犬ヘッドで「あ!」と思い出す始末。
チャイナドレスを来たピコニーモボディで、ますますキワモノに拍車がかかっていた…。
猫ヘッド、各種いた中から試しに塗ったらうまくいった金目にファレホのブルーグリーンを薄く塗ったタイプを今回は連れて行っていただきました。
なぜ覚えていたかというと、うちに昔いた子の目の色がそれだったので、売れ残ったらうちのにしようと思っていたのに、いの一番に出て行ってしまったと。
cat_head.jpg
※写真の一番右の子。

同じ型から作って、一応マスク型もつたないながら用意したのに、皆同じだとつまらないからと微妙に塗りを変えて、しかも目の色やキャッツアイも変えていたら、同じのがほとんど無くなったというオチ。

また初老の男性が「前回、猫ヘッド買ったらけっこうよかったので」とハシビロコウヘッドを今回選んでくださったりして、これぞモデラー冥利に尽きる瞬間。

基本的にしばらく立ち止まって眺めていたら、こちらから声をかけるようにしている。
買わせようではなく、お話したいっていう感じで。
モチーフが動物なので、それがらみで話が弾めばこっちも楽しいし。

特にうれしいのが、前回買ってくださった方が、それを着飾らせて持ってきてくれること。
関西の方でオビツ11版ハシビロコウをすごく気に入ってくださって、なんと体操着を着せたものを持ってきてくださったのだけど、その方のブースの制作物のあまりなハイクオリティ塗装に「これ、どうやって塗ったんですか!」と技術論ばかり聞いてしまったり…。花かごの茶室(ほお紅が)最初はうまくいかなくて、お手もやんみたいになっちゃってというくだりは「うんうん、そうそう! いや、僕はまだその領域なんですけど…」

12_9_doll_3.jpg
最後はこんな感じに、ほとんど無くなってしまった。
いつも思うのだけど、本当にありがたいです。

さてこれが次回制作予定のカエルヘッドでも同じように行くかどうかは疑問だったりするけど、自分の好きなものを作るスタンスは変えたくないので、ヒキガエルとツノガエル、アマゾンツノガエルは作る予定。というか2/3程度できているけど、イベントで複製塗装ばかりだったので制作が止まってる状態。

次回はちょっと先の来年一月。
新作作る時間的余裕もあるし、なにしろ冬場なら複製も夏場ほど苦労しない。

次回が楽しみと思えるうちは出続けようと思う。
とりあえずにおいのきつくないレジンの導入とかも考えないと。
塗装は今回ハシビロコウがオール筆塗り。ただしタミヤアクリルでベースカラーを塗ってから、ファレホとアクリルガッシュを混ぜて薄々塗りをひたすら重ねて質感を出した。
逆に猫ヘッドは従来のアクリルスプレー塗り。これがファレホやアクリルガッシュで、境目をぼかすことができればもっといいんだけど。
メタルフィギュアの塗装でちょっと新境地を開拓しなきゃ。
【2012/09/17 22:58 】 | デザフェス用 | コメント(0) | トラックバック(0) |
ジャイアントホビーはいいお店
昨日の話。
プレゼント(模型)を入れる箱を求めに中野へ出向く。
ついでメタルフィギュア専門店「ジャイアントホビー」でファレホカラーを買う次いでに、ぼかし塗装に使う溶剤について聞こうと思っていた。
箱と紙袋はダイソーにそれっぽいいいものがあったので、それを購入。
いや、中身がプラモだし、がわが気張っても仕方ない!と。値段じゃない、気持ちの問題だ!と自身を言い聞かせる。

ブロードウェイの三階まで一気に上がるエスカレーターを利用し、中野ロイアルで超久々にスパ2xを乱入するもヒョーバルに手も足も出ず二敗100円使って終了。
目的地のトイレ前のお店に…と遠目で見るとシャッターが降りてる。あれ、定休日だっけ。土曜に来たことは無いから知らなかったと、目をこらすと張り紙が。
近づいてそれが貸しテナントであることに気付く。

まじですか!

お店閉めちゃったのか!

店員さん、すごく感じよかったけど、ファレホしか買わない細い客だったからなあ。
たしかブロードウェイにはもう一件、メタルフィギュアの店がある。行ってみると、ここはシタデルしか扱ってないと。
通販しかないか。できればカラーは目で見て買いたいんだよな。
それにジャイアントホビー、塗装もできたから、一度レクチャー受けたかったのに。

ほうほうのていで帰路につき、なんとなく帰りのバスの車中でガラケーながら検索。
するとサイトが出てきた。
もっとも店じまいしていても残骸としてサイトが残っているとこがあるからとしょんぼりしつつ「リニューアル」の文字を見つける。
これはひょっとして店舗変えての営業か?と思ったら、見覚えのある地図が表示された。

高円寺南口。
ローソン近く、すなわち佐世保バーガーの近くだ。
よく読むと9/15、リニューアルオープンと書いてあるではないか!
※帰宅後、ネットであらためてみたら9月からプレオープンしていたらしい。

明日、行ってみよう。

そして今日。

ブロードウェイでファレホカラーを薦めてくれた親切な店員さん(店長さんかも?)に、昨日中野店に行ったら店じまいしていて慌ててネットで検索したんですよと世間話。

ファレホカラーはタミヤのアクリル溶剤で溶かせるそうで、ぼかし塗装にはこれか薄く稀釈したシンナーがいいそうで。タミヤアクリルならボトルで持ってるから、今度使ってみよう!

そしてこれを機会とばかりに、カエルかトカゲ系のメタルフィギュアはないか聞いてみる。
もともとあのデフォルメのキツイ抜群のバランスで成り立っているフィギュア群にあこがれを抱いていて、いつかは塗ってみたいと思っていた。
で、せっかくならカエルモチーフがいいなと思ったのだけど、あいにくそのものずばりはないとのこと。
ただ半魚人みたいなものならいますよと薦められたのが、いまひとつぱっとせず。
ただその前に陳列されていた塗装済完成品に強烈なうろこのディテールを持つヤツがいて、これはどれですか?と尋ねると、薦められた隣のものだった。
パッケージングされていると、ちょうど背中が見えなくてわからなかったが、これは塗りごたえありそう。
ファレホカラー三本は緑二本に青一本。明らかにカエル向け。
半魚人にはいささか向かないかもだけど、せっかくだし購入。
初メタルフィギュアなので、プライマーもないからそれも購入なのだけど、ここでメタルフィギュアならではの話を聞いて、目から鱗。
通常プライマーはライトグレーなのだけど(ファレホにはそれがあった)、メタルフィギュアの場合下地に黒を使って影部分を残すのが定番で、黒いプライマーを使うそうで。
ファレホ版は残念ながら売り切れていたが、シタデル版があった。
内容量はファレホの半分以下なのに、値段が100円だか高い。
でもせっかくだし、これもいただく。
こういう店員さんだと買ってあげたいと言う気分にさせられる。
そもそもニッチなアイテムだし。階上では楽しげな会話が聞こえてくるので、常連さんが来ている模様。
塗装も1日500円で塗料使い放題とかありえないサービスなので、今後絶対利用しようと思う。
使い慣れた面相筆でも持参すればよかった。
まったく揮発臭のしないファレホ、シタデルで、しかも水稀釈できるから安全だし、他の方の塗りをチラ見できるのもおもしろそう。

ちょうど先だってヤフオクで大事にしていたセル画を放出し、ちょっとばかり懐が暖まっていたから、ついつい色々買ってしまった。
事務所に戻ってから、速攻あけてみたけど、僕のガラケーやipodtouchでは小さすぎて、このディテールの深さがまるで伝わらないから取らなかった。大口開けた半魚人の牙、一本一本がキレイに抜けていて、メタルのすごさを思い知る。レジンじゃまず無理。たしかに高いけど(ガンプラのHGクラス)、この小さい中につまった密度が、まさに西洋の大人の趣味世界。あこがれてました。

せっかく高円寺に来たし、事務所で作業してから帰ろうとしたところ、中学の同級生とばったり遭遇。
蚊に食われながらも立ち話が楽しい。
Negiccoのジャケットアートを、彼の昔のバンド仲間が手がけていたとか、ありえない世間の狭さよ。
【2012/09/17 01:17 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
9/8(土) 晴れ(31度)

前作の「踊る3」が寒いギャグの上滑りに犯人サイドの落とし方にケレン味のない典型的な君塚脚本でガッカリした上、先だって放送されたテレビ版ラストがあんまりなデキだったので、本作は見に行くつもりが無かった。
それでも朝のワイドショーに幾度となく織田裕二が登場し、見せ場があまり感じられないCMをガンガン流されると「しょうがない、見に行くか」という気にさせるから、やはり「踊る」のコンテンツとしての魅力はたいしたものだと思う。
公開二日目の22時開始レイトショー。その前の20時はほぼ満席。普段どんなに話題作をかけても席が埋まることのないユナイテッドシネマとしまえんなのに(埋まるときは小さいハコ)。
22時の回も1200円で見られるということもあるが、八割方埋まっていた。
カップル率が異様に高いため上映前のおしゃべりも多く案じていたが、いざ始まってしまえば場面にあわせたリアクション程度。久しぶりにまともな観客たちだった(ガキが多いと騒ぐし、おばちゃんはしゃべるし、じじいは上映時間中尿意に負けてスクリーンを横切るし)。

OPシーンは「踊る2」のようなテイスト。おいおい、そんなはずはないだろうという場面からだが、ここはリアリティうんぬんより、ボーナス映像として処理できないとそもそも「踊る」シリーズが受け入れられない。正直、僕はそこまで思い入れのある作品ではないので「あぁ、また観客にこびた寒いシーンか」とのっけから入り込み損ねたクチ。
ただタイトルバックのVJ風は実にかっこよく、過去作品から連続して顔写真が切り替わっていくのが素直にかっこよかった。メキシコの楽曲のサンプリングというにはあまりにまんま過ぎることがばれてしまったOPテーマだが、やはりここはこの曲が流れないとあがらないから仕方ない。そもそも最初のテレビ版ではエヴァンゲリオンの戦闘シーンの曲そのまんま使われていたし(なぜか途中からよく似たオリジナル曲に差し替えられた。作曲者が同じかと思ったら全然違うし、曲も異なる。まぁ、西部警察でもスペクトルマンの曲使われていたし、BGMなんてそんなものなんだろう)。

本作がテレビ版ファイナルと大きく異なるのは、湾岸署がキチンと捜査をすることと、モブシーンがごちゃごちゃしすぎていないこと。
映画のスクリーンの方が大きいのになんで逆にしなかったのか疑問だが、広いゆえに同じような撮り方でも画面情報が拡散しただけかもしれないが。

ふたを開けたら、意外なほどにハードな展開。
ギャグシーンも少なく、テレビ版ファイナルでは鬱陶しい存在でしかなかったスリーアミーゴーズもコメディリリーフで出番も少なめ。あれくらいの方がいい。前作3では出過ぎていていやな感じに成り下がっていたし。

そして君塚脚本とは思えないほどのキレイな落としどころ。
途中までは徹底的にイヤに描くが最後のしめがゆるく観客の溜飲が下がらずといったケースが、特に多かったから「あぁ、今回もそうなるんだろうな。この人は何か恨みでもあるんだろうかと思うほどいやなキャラに描く」と半分以上諦めていた。
世の中なんてえてしてそんなものだし、そもそも理不尽だし、権力ある連中が勝ちだし。

でもだからこそドラマというフィクションの中では、それなりに詰め腹切らせてくれないと!
「容疑者室井」で本当にイヤだったのが弁護士を最後殴らなかったこと。あそこで一発ぶちかましてくれれば、リアリティは吹き飛ぶがカタルシス満載でスッキリできたのに。

連作ゆえ、これまでさんざんイヤキャラとして描かれ続けた上層部に対して、溜めに溜めたものをここでこう落としたかと。
コケにし続けてきた警察機構に対してのサブタイトル「新たな希望」かと捉えると、最後にしてうまくまとめたなあと思える。
SWep6のダースベイダーが銀河皇帝とルークの戦いを傍観し、仮面ゆえ表情の葛藤が見えないから初見ではただの凡作にしか感じられなかったが、ダークサイドに落ちるep3までを見てからあらためてそのシーンを見るとアナキンとしての葛藤が見えて傑作に見える。
なんだか今回の「踊るFINAL」はそんな気がしてならなかった。
たぶん最低のデキだった「踊る3」も本作を見た後だと「そういうことか」と思えるシーンがたくさんありそう。特に小栗旬演じるキャラのバックグラウンドが明らかになった今、前作やテレビ版ファイナルの見え方が変わってくる。

というわけで、傑作!とか大満足!と手放しに喜ぶほどではないものの、「よくぞ気持ちよく落としてくれた。ありがとう」がもっともしっくり来る感想か。

今回、やけに画面が暗かったのと、大きな音を不意打ちで驚かせるシーンが数回あったので椅子から飛び上がる人もいるかもしれない。

水野美紀が常に一人でしか映らないのは政治的配慮だろう。いささか残念だ。
最後、なぜ出迎えないのかまるで腑に落ちなかったが、エンドロールで「それなら仕方ない、か…?」と一応決着つけてくれるだけマシ。

そして最大の問題シーンは、ラストまわりのすみれさんのシーン。
なぜ半透明? 青島の幻かと思った。
まさかと思うが、危険なシーンなので別撮りで合成しましたでもあるまい。なにか意図する部分があったのだろうが、そこだけはわかりかねた。

逆によかったのは、テレビ版ファイナルのあの屈指の寒いシーン青島の愛についての演説に似た場面が出てくるのだけど、そこの切り方。
あれはよかった。

僕個人の感想では大きくなりすぎてしょうもないギャグシーンと吸血鬼エピソードがまるでいらなかった二作目よりも、青島によるビール隠蔽が大元の話とツイをなしていてしっかりしていたので、本作の方がよい印象。
大なり小なり隠蔽するし、皆なんだかんだ言って保身に走るじゃないかという、いい対比だった。

いかにも本広演出の無駄にくるくる回るカメラは、ハリウッドの大作破壊映画のマイケル・ベイと同じアプローチか。いかにも「ここで決めぜりふいきます!」な見せ方で正直アレだけど、ま、それも含めて「踊る」らしさか。

テーマ:踊る大捜査線 - ジャンル:映画

【2012/09/09 12:42 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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