デザフェス始末記
5/21(火) 晴れ(予報では27度)

一日目は書いたものの、二日目はくたびれ果てて書けず。
二日も経ってから書くのは初めてかもしれない。

一日目の反省点、ハシビロコウ特殊部隊がサイズも大きく目立つため、ただの客寄せパンダに成り下がり、メインのバジェット軍団がかすんでしまうという展示方法の失敗を生かし、二日目では中央のバジェット軍団にもある程度目がいくように、さらに動物ヘッドのドール群にも着目されるように背景を変えたのが功を奏し、二日目は「ハシビロコウだ」の声がぐっと減った。逆にバジェット軍団には本物のカエルの写真(初日にも置いてあったけどまるで目立ってなかった)が目に止まるようになったりと、展示一つでずいぶんと与える印象が変わると実感。
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おしむらくはウケ狙いのKISSパンダが、サイズの小ささとまわりのドールのきらびやかさで沈んでしまい、まるで目立たなかったこと…。これは解消しようがなかった。

というわけで設営を一日目とは変えて、中央のバジェット軍団が目立つように配置し直し。
これはけっこう功を奏して、マイナーなカエルではあるけど、知っている人の目に止まりやすくなった。
またドール関係の配置も微妙に変更。こちらもいい感じに。
ドールショウではこの配置方法を使おうと思う。

事務所から持ち帰った折りたたみ机があったおかげで、展示スペースがキツキツにならなかったのもよかった点。従来のバーベキューなど野外用折りたたみテーブルでは、全部置くことは無理だった。

二日目の出足は、日曜と言うこともあって土曜よりも緩やか。
ただ12時をまわったあたりから徐々に増えていき、人がブース前に立ち止まると往来に影響が出るほどの人出に。
今回は近隣ブースに人垣ができることもなく、それはうちも同様で、そういった意味では比較的穏やかに二日間を過ごすことができた。
造形物エリアでブース設営に特有の世界観で気合いの入りまくっているカマティームーンさんが通路挟んですぐ近くだったものの、配置がよかったため人垣ができても渋滞は起きず。
ブースだけでなく、出展者自らが仮装して世界観を構築しているあたり、頭が下がる。
格の違いってヤツですね。

さて今回、注意書きを表示したバジェット軍団だったけど、結局はそれでも触る人がいるということがわかった。
ひどいケースはドール(パンダ)をいきなり触ろうとするケース。
そのほとんどが中年層。女性よりも男性が目立ち「すいません、首が取れるのでいきなり触らないでください」と注意を促しても、二日間でそれに対して謝ったのはたった一人。
僕なんかは反射的に「あ、すいません!」と言ってしまうのだけど。謝ればいいってもんではないが、それすらできない「お客様」がいることに寂しさを覚える。

ともあれ、僕はブースで一定時間立ち止まってくれたら、必ず声をこちらからかけるようにしている(複数同時だと声がかけられない場合もあるけど、極力そうしている)。
「売りたいから」ではなく、なにかしら拙作が「気になる」のならば、「何が気になるのか」知りたいし、その感想が聞きたいから。
話が弾んで結果的に買ってもらえればうれしいし、そうでなくても同好のよしみとの会話は楽しいもの。
結果、二日目はバジェット軍団が多少目立つようになったため、バジェット好きの方々とお話ができ、ノーマルタイプは半分ほど旅立っていった。特にうれしかったのはメカと頭の交換ができるんですと説明して、ひとしきりお話ししたあと両方買ってくれた方から後日、ツイッターで連絡をいただいて、さらにうれしさマシマシだったりとか。

二日目の方が写真撮影も多く、しかも皆一言断ってシャッターを切る人たちばかりで、その際「ツイッターやブログで是非紹介してください! あ、でも非難だけはカンベンで」と冗談めかして話しかけられるのも楽しく、かつこれも後日ブログに載せましたとかツイートしましたなんて連絡をもらえると、作っててよかったと実感できる。

買う買わないではなく、コミュニケーションツールとしての展示物なので。

むしろ何も言わずにいきなり「これください」では味気ないので、なるべく「ありがとうございます」と礼を言った後、なにかしらの会話をするように努めている。

前回のドールショウから、拙作をひいきにしてくださる方、わざわざブースに足を運んでくださる方、出展物とは関係無しに久しぶりにお会いする方などなど、元来哺乳類の中ではヒト科の生き物がもっとも苦手なのに、こういった出会いや再会が一方ではすごく楽しくて。

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※こうしてキレイに着飾って展示してもらえるうれしさよ!

今回、超サプライズ訪問が一日目、二日目とそれぞれであり目が飛び出て鬼太郎オヤジになるくらいにうれしくて(これは間違った解釈。本当は鬼太郎のオヤジの亡骸から目玉が分離の記憶違い)「これはデザフェスならではだよな」と次回出展を見合わせる決意が相当に揺らいでしまったのもまた事実。

ちょうど二日目の翌日が誕生日と言うこともあって、サプライズ訪問だけでも十二分なプレゼントなのにさらに強力なアイテムをいただいたり、気持ち的なものだけでなく物理的にも大満足で(ちなみに例年のデザフェスに比べて買い物が若干増えたというのもある)。

気になる部分も多々ある。
しかし前回五月よりははるかに良く、ブースまわりの運の良さも手伝って(前回はホントにひどかった。過去最悪)結果的には楽しい二日間となった。

僕の作るものの傾向として、たしかにドールショウが身の丈に合っているし、なにより来場者モラルの高さと運営のやや厳しい制限方針にも大いに共感しているのでそちらをメインにしていく気持ちに代わりはないが、あれだけ「次回は見送って、来年五月にまた出ようと思う」と宣言しておきながら、揺らいでおります。

最後に少しだけまわった会場内で気になった面々。
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Happy Timeさん。イラストのテイストとタッチが大好きで、毎回新作大人買い^^

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モンスターファクトリーまゆこさんがいきなりのドール!しかも全身フル稼働ボディまで。恐ろしいクオリティで「ぜひドールショウ出ましょう!」としつこく勧誘^^

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道すがら見かけて一目惚れのドードー。
どう見ても触れる雰囲気じゃない展示物なのに、出展者と談笑中ふらりとやってきた中年男性がいきなり触って倒してしまった。これを展示に触ろうというメンタリティが理解できない…。

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これも道すがら一度素通りして、でも気になって立ち戻り、出展者さんとお話ししたブツ。残念ながら制作者さんは外出中でお話は聞けなかったが、ひとつひとつ手作りだという。手前のフェイク絵本の表紙もすばらしい!
【2013/05/21 10:39 】 | デザフェス用 | コメント(0) | トラックバック(0) |
デザフェス一日目
5/18(土) 晴れ(24度。快適)

一年ぶりのデザフェス。
この一年でドールショウに出るようになり、向こうの来場者のモラルの高さやしっかりした運営を体験し、今まではそれしか知らなかったから「こんなもんか」と思っていた部分が実は「そうではないイベントがある」ことを知ってしまい、正直前日眠りが浅くなるほどの高揚感はない。
ブースの設営は、いままでのキャンプ用折りたたみ机だけでなく、事務所で使っていた折りたたみ机(主に打ち合わせに使用)も持ち込み、けっこうなスペースを確保。

ところが忘れていた。
デザフェスには背後で隣接するブーストの共有スペースがないことを。

ようは完全に密着してしまうため、後ろからシマの端までいってブース外に出ることができない。
自分の広げた机を左右のブースギリギリではなく隙間を空けるか、もしくは机の下をくぐるか。
僕の体格ではその「くぐる」選択肢はない。おそらくちゃぶ台返しが起きて大惨事必定。

さいわいにも背後のブースの方が3ブースくらい取っていて、その壁を斜めに設置してくれているおかげで、こちらの後ろには充分なスペースがもたらされた。ありがたいことこの上ない。
机をとりあえず寄せてギリギリと折れる隙間を確保。
でも机にふれたら揺れて展示物が転がり落ちる可能性はかなり高い。
これは次回以降の課題。今回はたまたま何とかなったが、ラッキーパターンにはまらなければ最悪の事態を自ら起こすことになるもの。

開場時間の11時になっても、実はまだ設営が全部終わりきってなくて、いかに今までよりも展示物が多いかを体感。
一番最初に来てくださった方は、事前にチェックしていの一番に来てくれたそうで。
なんというありがたさだろう。
おそらくドールショウからの流れだと思う。
そしてうちに来てくださるのは、ほとんどがドールショウで知り合った方ばかり。
差し入れまでいただいて恐縮至極。
同好のよしみと談笑できるのも、こういったイベントでの醍醐味。
でも…ドールショウでいいじゃん?みたいな気分に。

とにかくハシビロコウの注目度がハンパ無く、すぐ隣に置いてあるオニオオハシはペリカンと言われる始末。
また動物ヘッドもそれなりに注目されるが、ど真ん中に置いてある大量のバジェット軍団は完全にスルー。
「触るな危険」ではなく「首が取れるので触る場合は一声かけて」の注意書きが効きすぎたのかもしれないが、明日もその掲示は下げるつもりはない。
というのも「注意 attention!」の表示があっても、それすら守れない輩がいるから。
子供ならまだわかるが、今回子供はあまり見かけない上、来ても触ることはなかった。
男性、それもミドル層がとにかく多い。女性の場合もあったが、八割は男性。
そして「頭が取れるのでいきなり触らないで」と言っても、反射的に「すいません」という訓練ができてないのか、謝った人は一人もいなかった。

うちのようなマスコットキャラならそれもまだわかるが、少し離れたフィギュアを並べていたブースでいきなり持ち上げて台座が落ちる場面を目撃。
てっきり気に入って買うから手に持ったのかと思いきや、買わずにそのまま行ってしまった。
恐縮しているようにも見えたが、ブースの作家が笑顔で「いいですよ、気にしないでください」的オーラで接していたのがとても複雑だった。

買う気もないのに、人形をいきなり持つなよ!

と、じゃあ終日イライラしていたのかというと、さにあらず。

蒲田の優秀すぎるアシさんが顔を出してくれたばかりか、まったく売れてなかったメカバジェットを買ってくれたり(その方も出展されているということで上の階までいったものの、ブース番号の正確なものがわかってなくて作品自体見られずじまいだったのが惜しまれる)、九年ぶりとなるかつての教え子さんが妹さんを連れてサプライズ訪問。
アイドル顔負けの美人姉妹で、そんな二人と談笑するスキンヘッドの派手シャツなおっさんという図式はさぞや周囲の羨望のまなざしを一身に受けただろうと思うと、実に誇らしい!

それ以外にも、まったく売れないわ、注目されないわのバジェット軍団に注目してくれる奇特な方とお話が弾んだり、特にiphoneのヘッドフォンジャックのマスコットの原型をバジェットで作ってみませんか?と誘われたのも、すごくうれしかった。

そう、好きな人に伝わればいい。そこでバジェット談義できればいい。
デザフェス本来の楽しみ方ですわ。
王道を若干はずれた動物を作って、それでちょっとした話ができるのがいい。
予想外だったのはハシビロコウが表面的にメジャーであることで、注目されても会話が割と成り立たないのが寂しい。
それじゃ単なる客寄せパンダじゃないかよ、と。

そして、売れる売れないで考えるまでもなく、ドールショウを知ってしまった今、出展者としてデザフェスへ寄せる期待はほとんど無くなってしまった。
デザフェスで知り合った方々には僕がお客さんとして出向けばいい話だし。

明日は今日よりももう少しバジェットでお話ができればいいな、と。
それだけを期待して。

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【2013/05/18 23:14 】 | デザフェス用 | コメント(0) | トラックバック(0) |
相棒シリーズ X DAY
5/6(月) 晴れ一次雷雨(26度)

連休最後ということで、昨日の疲れがまるで抜けてないものの朝目が覚めてしまったので、勢い朝イチ上映しかなくなった「相棒シリーズ X DAY」を見に行くことに。
それにしても四月後半に公開されてはや一月半、日に一回とはいえいまだにユナイテッドシネマとしまえんのようなローカルシネコンでやっているとはたいしたロングラン。
相棒人気ということもあるだろうけど、驚いたのは朝イチの上映にもかかわらずハコの入りは八割以上か(空いていたのはスクリーン目前の二列と端っこくらい。小さなスクリーンとはいえもう一月半も経った映画とは思えない)。

たしかにここ最近、夜に見るものがないので昼に録りためておいた相棒を見ていて、いずれもはずれのない佳作揃いゆえ、その映画版に寄せる期待もわかっているつもり。
しかしスピンオフである。
亀山刑事がいなくなって悪態をつく相手がいなくなった伊丹刑事をフィーチャーし、その相棒にいかにも真逆なサイバー犯罪担当の若い捜査官をあてるという図式。
正直、相棒をテレビで見ている人向けであることは否めないが、実際十年以上つづく作品ゆえ、それだけ分母が大きいのだろう。だからこそのこのシークエンスで映画化したと。

僕自身、まだ日の浅い相棒ファンだけど、久しぶりの悪態をつく伊丹刑事は実に楽しい。
そりが合わない二人が次第お互いを認め合い距離がつまっていく。
いわゆるバデイものとしては王道の展開。
だからこそ安心して楽しめると。

メインの二人の裏相棒とも言うべき、「ヒマか?」といつもお調子者で軽い印象の課長と大河内監察官が並んで歩くとか、普段テレビでは見られないシチュエーションや側面など、やはりファンを楽しませる視点に立っていると強く感じた。
特に課長がかっこよく描かれていて実に新鮮。

yahooの映画レビューなどでは、案の定ラストシーンの札束の舞にリアリティの欠如をあげている感想が多く(後は相棒なのにラストの走って追っかけるアクションシーンは不要という声)、古くから好きなファンにはいささかやり過ぎ感を否定的に見るきらいもあるが、総じて僕は「いつもの」相棒同様楽しめた。

僕の映画を見るスタイルとして「まわりがどんなに低い評価をしても、自分が楽しめればOkay」というものがある。逆にどんなに評判がよくても、些細なディテールに違和感を感じると楽しめなくなるのも悪いクセ。

おそらく大げさな札束の舞、僕は気にならなかったものの、そこが「やりすぎ」と感じれば、それまで楽しめた部分も帳消しになり、結果「今回の相棒はつまらなかった」となるのも致し方なしかと思う。
僕はあえて「象徴的なシーン」とした演出と捉えたので、ほとんど気にならなかったけど。

むしろ殺人犯の取調室でのふてぶてしい姿が、きっとその後のテレビシリーズでケリをつけてくれるだろうとまだ見ぬ期待をさせてくれる方が楽しかった。
というのも、海外ドラマのようにシーズンをまたいで話がつながるという手法を相棒はとっているようなので(これがまたおもしろくしている要因のひとつかと)、そこを連想させるのがまたよくてね。

踊る~の脚本家君塚良一は不愉快なキャラをそのまま野放しにしたり、投げっぱなしで終わるストーリーがどうにもイヤだったが、その点同じ刑事物の相棒では似たような上層部の思惑を描きつつも、しっかり落としどころを描いてくれるので、これがやはり長持ちの秘訣なのでは?とも思える。
現実と同じ理不尽で救われないラストなどドラマでは誰も求めてないもの(昨年の朝の連ドラ「純と愛」はもともとリアリティ無いのに、救われない部分だけフィーチャーしていたような気がする)。

しかし僕自身、相棒を劇場で見ることになるとは思いもしなかった。
食わず嫌いはよくないね。

テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

【2013/05/07 00:36 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
ドールショウ37
5/5(日) 晴れ(23度)

休みを利用して二週間前から作業し、なんとか全部用意できた展示物。
といってもすべてを持っていくと、きたるデザフェスで何もなくなるので、需要のありそうなドールのヘッドの2/3持っていくことに。
逆にバジェット軍団は難しいので全部持っていって並べて撮ろうと思い持参したものの、結局並べるスペースがなく、かつひとつも売れないという寂しい状況。
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というのも、今回からブースの設営を卓の内側に対して壁を作り、そこを背にして並べるやり方にしたため、小さなバジェットではドールのように上背がそれなりにあるものに比べて埋もれてしまったと。
一応、壁の上にも飾ったのだけど、なにしろ感想がまるで聞こえてこなかった=見えてないということに他ならない。
もともとドールの付け替えヘッドを目的であるし、マスコット的なキャラクターは目に止まりづらい。
なので、もともと各三個ずつしか並べてなかったのも、さらに「見えなくなった」原因。
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デザフェスでは売れようが売れなかろうが(ショップに並べてもらったり、六月のかえる展に出展すればいいので)たくさん並べるつもりだったので、いいっちゃいいのだろうけど…。

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逆に各動物ヘッドはのきなみ完売。
とくにパンダは開場一時間持たなかった。
さすが王道動物とはいえ、正直かわいく作ってないので(純白純黒に塗らず、ややクリームがかった白にNATOブラックというややグレーがきつめの黒)そんなに数作ってもしかたないという意識で、展示用のKISS四人にノーマルパンダ分を費やしたくらいなので。
実際、ジーンシモンズ版は四つ塗ったものの、他のメンバー三人は当初ノーマル仕様にして数を増やすつもりだったのに、せっかくだからメンバー並べたいと変更。
なので、瞬殺とはいえ、元から数が少なかったというオチではあるのだけど。

で、ちょうしこいて、明日まで休みがあるから「デザフェス分がなくなったのでいくつか抜いて作るか」なんて思っているのもまた事実…。

オオハシは塗りに苦労した甲斐もあり、デザフェスに並べるものがなくなると寂しいという判断の下、途中から展示から外したもの以外はみな出て行った。
本当にうれしい瞬間である。

遠方から「うち目当てできました」や「以前買えなかったので今回買えてよかった」とか言われると、制作者冥利に尽きるうれしさ。
作っていてよかった。
いつもの自分のキャパを超えて作りすぎ、来る日も来る日も作り続けて、作ることに楽しみを見いだせなくなってほとほとまいっていたことがこの瞬間報われる。

結局、九月のドールショウにも出るべく書類提出してきた。

逆にデザフェスを年に二回ではなく、一回にしようかと考えはじめてる。
ブース代が高いこともあるが、いかんせん無軌道な来場者が増えてきているので、二週間後の状況を鑑みて今後を考えるつもり。
あそこでしか会えない方々もいるので、一概に「もう出るのやーめた」と言えないのだけど。
ただ、ドールショウのようなスタッフの目が行き届いている(少なくとも不備は感じたことがない)イベントとたしかに同じスケールでははかれないが、先のサーバーダウンや苦情を申し立ててもスタッフがやってくるのはずいぶん後とか、規模の割にはずいぶんとアレなデザフェスにいささか疑問を感じているのもまた事実。
ディーラーダッシュを阻止できないワンフェスもたいがいなんで、それよりかはデザフェス運営の方がマシかもしれんけどね。

そういえば、浜松町そばの駐車場がいきなり閉鎖されていて面食らったわ、今日。
【2013/05/05 23:17 】 | デザフェス用 | コメント(0) | トラックバック(0) |
「URASHIBU G.B CARNIVAL?!」~アイドル vs バンド?! vs DJ ?!!
5/1(水) 晴れのちくもりのち雨(17度から一気に13度へ)

場所はいい音のハコという印象の渋谷CRAWL。
駅から徒歩15分というロケーションは、一度行ったことがあるため迷うことも無かろうと、地図もろくに見ずに、のっけから行くとお目当てのアニモDJの出番20時半まで厳しいかもと思い、とりあえず19時着を目指していた(開始は18時半)。

天気予報はハズレて雨は止む気配が無く、しとしとと冷たい雨の中歩けど、目印のはんこ屋が出てこない。
むしろ眼前には見たこと無い高架下が出現する始末。
そもそも南口からヒカリエに抜けてと書かれていたのに、渋谷駅の南改札を出てしまいあげく間違って東急側に出て、そこからガード下をくぐって渋谷警察前に出るというはなからの躓きとロス。
記憶をたどっても、この高架下をくぐったことはない。
とにかく直進というキーワードで来たものの、「ラーメンつけ麺僕イケメン」のラーメン屋もないし、そもそもはんこ屋がこの先にあるようには思えない(完全に商店街ではなくなっているロケーション)。

そうか、これは昨年五月の藤岡麻美さんバースディイベントの時のハコへの道だ!

この時点で19時20分くらい。
とりあえず渋谷警察までもどる道すがらガラケーで渋谷CRAWLを探すが、肝心のアクセスのページが404。ガラケーなめんな!と途方に暮れ、もはや記憶だよりのバクチ。
たしか明治通りを恵比寿に行く途中にライブハウスがあった記憶。
ちなみに先刻まで歩いていたのが六本木通り。垂直に交わる道という完全なミス。
でも恵比寿から歩いた場所にもライブハウスがあったので(そっちはアニモナイトが開催されたハコ)、正直見つからなかったら泣きながらあきらめて帰ろうと思ってた。

で、到着したのが45分過ぎくらいか。
ちょうど李維さんがDJやっていた。
とにかくのどがカラカラだったので(ずっと歩いてたから)、バーカウンターで飲み物をと思ったらJKっぽいコ二人がごっつい荷物で封鎖していて、まるでコンビニ前でたむろしていて入店を阻まれるおっさんの気分。
いや、コンビニだったら「じゃまじゃ、ぼけ」と悪態の一つもつくけど、同じライブハウスに見に来ている客だしということで、なんとかどいていただきシャンディガフをオーダー。

ホッと一息ついていると、眼前の物販ブースには、なんとアニモさんいるではないか!
例のぶるち仕様のラグランを着ている。
すぐにでも声をかけたかったのだけど(自作のパーラービーズを持ってきていたので)李維さんがDJしているので、さすがにはばかられ躊躇していると、アニモさんの方から気付いてくれるという大ラッキー。
グッドマンのチラシとクッキーを一枚いただき(帰宅後気付いたんだけど直筆メッセージ付き。来場者サービスっなんだろうけど、どんだけ気が利いているんだろう)、そのお返しのようなタイミングでビーズ細工を渡すことに成功。これで今日のミッション、半分はクリアである。
道に迷ってたどり着けなかったら六月まで持ってなきゃならないところだった…。

ちなみに李維さんのDJは一曲フルでかけるスタイルのようで、曲つなぎというよりもその曲で踊りましょうというものらしい。
最後にAKB48をかけてくれたけど、昨今の流れでフライングゲットだったらもっと盛り上がったかもと思ったものの、それをリクエストする度胸はなく…。そもそも踊らない地蔵なので。
でもちょっと聴きたかった、フライングゲット。
なんといっても渋谷CRAWLは音がとにかくよいので。

構成的にステージとDJを交互にやるのだろうと思っていると、男性バンドが登場。
ザ・シーフ(the thief)という自称ヲタク系ロックバンドらしい。
ちょっと寂しいことに、李維さんのDJを聴いていたメンツがそぞろにいなくなって、最前列に小柄な女性三名というシフトになってしまった。
まだ昨年はじめたばかりのバンドだということだし、それは致し方ないことかもしれない。
それでもなかなかパワフルな演奏で、MCも工夫を凝らしていてよかった。
ただちょっと気になったのは、MCで表現的にキツイ言い回しをしてたことか。わざわざ誤解されそうなフレーズは使わない方がいいなあ、もったいない。
あとせっかくのギターソロがボーカルのギター音で聞き取りづらくなっていたのも残念だった。普通のハコならギター音はかなり大きく前に出るのに、渋谷CRAWLではベースやドラムが前に来ているのでちょっとギターが抑えめに聞こえてしまうようで。

ほぼ定刻通りの進行もすばらしく、20時半にいよいよアニモDJ登場。
演者の場つなぎで流れているBGMがなぜか絞られず、チェキッ娘の「chee'sのテーマ」がかき消される出だしという、いささか微妙な滑り出し。あれはPAが時間通りの進行にしていたせいかもしれない。
気を取り直してもう一回みたいな感じで、再度「chee'sのテーマ」を流しつつ、いつもより半トーンくらい高いちょっとよそ行きな声での自己紹介。
どうやらDJテーブルを触るのが今回初めてらしく、CDを一台のスロットに入れてしまい(二台別々に入れて交互にかけるものらしい)、ノンストップリミックスがのっけからできなくなってしまったと衝撃のカミングアウト!
で、結果、演奏を止めて入れ替えることになるので、その間おしゃべりでつなぐという手法に。
ただこれがラジオのディスクジョッキーのようで(DJと意味は同じなのにね)実に趣があった。
好きなものをかけると宣言して、かかったのが宇宙刑事ギャバンというのは、いったいどうつっこめばよいのだろう…。

李維さんがつきっきりでサポートしてたものの「海へ行こう」の二度目がかかったり、一瞬「ハッピースマイリー」の前奏が聞こえてきたりとハラハラな展開も楽しく(どうやら「ラーメン食べたいな」がかけたかったらしい。その後、しっかり振り付け込みでかかったけど)これはこれでアリだろうと。

なにげにblue chee'sの復活ライブの最初がこの渋谷CRAWLだったそうで、そのまさに途中のメンバー紹介でアニモが紹介され歌った曲「blue wing」を最後に実際歌って〆。
この曲、個人的にもかなり好きなんだけど、ジェシさんが抜ける前でもあまりやって無くて(三人シフトではまだやってない)、聴くのはいつもCDだったから、この選曲は相当にうれしい。しかもアコースティックアレンジ(オケはひょっとして新録?)だったので、今後も聴けるのではと期待があがる。
伸びやかなボーカルで、いつ聴いてもアニモさんの歌はよいです。

と、かなり感動したのに、最後の最後の告知が途中からなぜか猪木仕様になるという謎な〆で、実に楽しかったですわ。

普段だったらお目当て見たらそのまま帰ってしまうのだけど、「ナグリアイ」というアイドルグループがとりらしいので、いったんトイレに行ったのちとりあえず最後まで。
なにやら大柄な女性四人組で、アイドルグループのカバーらしい。
その元となったグループを知らないので完成度とかはわからないのだけど、なんというか率直な感想を言うと「学園祭のノリ」。
地下ドルともちょっと空気感が違うような気がしてならず、いつの間にか増えていたオーディエンスの壮絶な盛り上がり方も、「がんばってる身内を盛り上げる」印象が強かった。
というのも、地下ドルによく見られるオーディエンスの狂気があまり感じられず、一緒にバカ騒ぎして楽しんでいる感が強かったため。
ケチャとか強烈なんだけど、以前見た地下ドルとは違うのは、ステージ上でリアクションがあるからだろうか?

僕はと言えばトイレわきでおとなしく見ていたけど、冷笑とかではなく「なんか楽しそうだね」と、たまたま学園祭に遊びに来てついでに見ている年長者という位置づけか。
後方で勝手にサイリウム振り回してヲタ芸を繰り広げているライブに一昨年は何度か行ったことがあるけど、あれよりはるかにマシ。正直、一部の客が勝手気ままに盛り上がる様を見ると、いつも苦笑いしかできなかったし。
たぶん一緒に騒げれば楽しいだろうけど、ヘビメタで頭振ることはできても、ダメなんだよなあ。だからblue chee'sみたいに静かに楽しめる癒し系バンドものが好きなのかも(最近全然行ってないバニビも。今日はライブだったのに、またしても行かなかった…)。

テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

【2013/05/02 02:12 】 | ライブ、音楽関係 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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