モンスターズ・ユニバーシティ
7/31(水) くもり(30度)

作りかけのドールショウ用の新作カピバラはあとサフを吹くのみの段階まで仕上げ、これもずっと形が決まらずほったらかしていたアフリカオオコノハズク(いわゆるポポちゃん)も勢い仕上げる。
ただどうも僕は目玉を入れると向かって右側が飛び出して作ってしまうクセがあるようで、以前もパグでそれをやってしまい評判はよかったのに絶版にしてしまった。
なぜそうなってしまうのか自分でもわからないが、とにかく左右対称にならず派手にゆがむ。
視力がガチャ目というのも原因の一つかもしれないが、意識しても治らないのが厳しい。
今回は複製前に気付いたので、ディテールをすべて刻んだあとだったけど、仕込んだ目玉(BB弾)をくりぬき、眼科を彫刻刀で彫ってから、再びおさめた。
たぶんこれで大丈夫なはず。
左右のゆがみは、世の中の生き物のほとんどが左右非対称なので、そっちの方が自然という解釈で。
3Dモデリングすれば、その悪しきクセは完全に封じることが出来るため、10月から教室に通おうかと、真剣に悩んでいる。

そしていつも利用しているシネコンの1000円優待チケットの期限が気付けば今日までだったので、思い切って映画館に足を運ぶ。
選んだのは「モンスターズ・ユニバーシティ」、もちろん字幕版をチョイス。
字幕がないとしょせん一割程度しか聞き取れないヒヤリング能力だけど、劇場で吹き替えは見たくない。
だから3Dではなく必然的に2Dだったけど、別にめがねかけて立体視するがけっこう苦手なので(これもガチャ目のせい?)これで充分。

思えば10年前になるのか、前作は。
まだ元気だった頃の歌舞伎町のミラノ座で見たことを覚えてる。
それも二回。
すごく好きな作品というわけではなく、たんにたまたま見たいという人が別にいたから二回行っただけ。
思い入れは映画よりも、その当時の取り巻く空気感にある。

もう10年経つのか。

CGの表現力は、地味にだが確実に進化し、何気ない背景は実写さながら。
短いショットながら、水面下に泳ぐモンスターたちとか、これ実写だろ?という場面がいくつもある。
ただ話自体は、ディズニーブランドとしてはいささかシニカル。
おそらく現地の学校を経験しているともっと深く楽しめるんだろうなあというシチュエーションばかり。
ジョックス(体育会系の学生)や、それの取り巻き、でもその真逆のギークやナードはいない。
主人公のマイクたちはそれっぽいけどおたく集団という印象ではなく、たんにうだつの上がらないおちこぼれ。
当然の流れでジョックスは負けるのだけど、その先があるのがディズニーらしくない。
いわゆるスポコンものの先があると同じ。
できの悪い主人公(モンスターとしては致命的に怖くない)という設定から、一生懸命勉強して努力してという定番だけでは、もはやお話が成立しない時代になったということか。
それを真っ向勝負王道展開の花形ディズニーが、いかにピクサーに作らせてるとはいえ、やってくるとは思わなかった。

夢をあきらめず努力し続ければ、生まれや才能すら退けることが出来る!
と信じて続けていたが、現実ではどうにもならないことがあると突き放す。
でもその実「一人じゃ無理だけど仲間がいればできるんだよ」と別の才能を見つけなさいと言っているのが今回のモンスターズ・ユニバーシティ。

深いわ。

でも、そういう話を作ったディズニー、ピクサーの狙いはいったいどこに。

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【2013/07/31 23:11 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
TIF 二日目
7/28(日) 晴れ一時雨(32度)

朝イチのステージにblue chee'sが出ると言うことで、これは行かずにはいられない。
ただ、前もって見ていたツイートではサポートギターのキヨさんが今回は参加しているということで、前回のようなチェキッ娘を絡めたものではなく(演奏としてはアリだけど)バンドスタイルでの参戦か!と色めきだち、ようやくblue chee'sとして無数のアイドルヲタの前に出るのかと期待値が大きかったのだけど、これが直前のツイートで一転。

メンバー三人中二人が台湾にいるというのがそもそもバンドとしてのていをなしていないのに、そのメンバーが帰国するのがTIFの二日前とかありえない日程。
そして前日の土曜日、すなわちTIF初日になってようやくリハが出来るという有様。

様々な事情はあるのはわかるが、それはプロとしてどうなの?と。
結果的に演奏やパフォーマンスがきっちり出来ていれば問題ないが、なんかギリギリまで練習しないで明日当日だよ!と急ぎ突貫で集まり一夜漬けで演奏を覚える、いわば学園祭の素人バンドみたいな印象。
もっともバンドとしての活動は昨日今日でやり始めたものじゃないから、顔をつきあわせて楽器演奏すればそれが一日前でも大丈夫なのだろうけど。

僕がもっとも気になったのは、実はそこじゃない。
あろう事か、今回は事前にまったくふれてなかったチェキッ娘メンバーの登場。

おいおい、それを前日のブログやツイートで公開しても集客にはつながらないだろう。

そもそも前回のように、以前から「復活ライブから幾年月、この夏、限定復活します」的な事前アナウンスがあったわけじゃない。
きわめて場当たり的な印象にしか感じない。

直前リハといい、この昔取った杵柄頼りといい、正直失望の色を隠せず。
そもそも僕はチェキッ娘知らないし、興味ないし。
昔を知っている人には、今は素人になったメンバーが登場すればうれしいだろう。
だがblue chee'sから入った僕は、まだその過去の栄光で客寄せするのか、なぜ今の自分たちの形で勝負しないのか、今度発売するフルアルバムの存在はいったいなんなんだと、本当にガッカリした。

たしかにアイドルイベントとして見れば、10年前アイドルだった人がかつての仲間を呼んでパフォーマンスするというシチュエーションはアリ。
だがそれはもっと前の事前告知があってこそで、前日のアナウンスだと「ただの自分たちの自己満足」としか感じない。
だいたい呼ばれたメンバーはいずれも今はただの素人だし、TIFのステージを使った自分本位な同窓会開いて喜んでいる気がしてならない。

そもそも現行メンバーの二人が海外在住とか、どんな事情があるのかファンはそんなこと知ったことじゃないし、演奏や歌唱が見たいのに春のワンマン以降バンドとしての活動がまったく出来て無いところにもってきて、この仕打ちか。

だから僕はチェキッ娘とは無関係のメンバー、アニモさんとサポートギターのキヨさんだけを応援しに行くことに決めた。台湾在住のメンバーや元チェキの誰が来ても、僕はわからないし感動も感激もへったくれもないから。

旧チェキッ娘ファンの方々にしたら「新参がなにをえらそうに。オマエのくだらない意見なんてどうでもいいんだ」と不快に思うようなオーラ全開で、TIFの現場に出向いたわけで。

しかしステージがはじまって、それがだいぶ杞憂だったことに安堵する。
登場したのはバンドメンバーだけだったから。
普段は地蔵の僕だけど、今日は思い切り名前をコールした(アニモさんとキヨさんだけ)
ようは演奏する楽曲は往年の名曲をblue chee'sとしての演奏している。
もちろんキヨさんのギターも実にメロディアスでかっこいい。
もっとも気がかりだったのが、現行メンバーなのにチェキメンではないアニモさんがサポートメンバー扱いされることだったが、少なくともバンド演奏の三曲ではそれがなかったのでよかった。
※昨年のTIFではサポートギターのマユさんとアニモさんは完全に壇上にはいるが、存在しない扱いだった。もっともそれはかなり前から旧チェキッ娘を全面にフィーチャーした事前告知されていたので、ファンとしては複雑でも致し方なし。
屋外ステージなので、ギターもドラムもガンガン前に出ていくので、実に心地いい。

四曲目はblue chee'sオリジナル楽曲、それも元アイドルが母の気持ちを歌うと言う、ある意味アイドルフェスティバルへのアンチテーゼ的な歌詞。
chee'sの楽曲のみで固めなかったのは、すごく評価できるセットリスト。
※一曲目は「blue chee'sのテーマ」。つづく二曲目は「スナップショット」三曲目は「ガラガラゲッチュ」とアルバム未収録だけど定番曲。

四曲目が終わってから、今回招聘された旧チェキッ娘たちが登壇。
もっとも出てきても僕は誰が誰だかわからんし、これも名曲とされる「海へ行こう」を聴いても、あまりピンと来なかったが、会場は一番の盛り上がりを見せていた。
そう、このメンバーの方が需要があるんだよ、現実として。

最後は「はじまり」のblue chee'sアレンジ版。メインボーカルは招聘されたメンバーで構成。
矢作さんは抜群の歌唱力を誇るし(この人だけ、昨年のアイドル横丁、TIFで登壇したので知ってた。顔は覚えてなかったけど)、もうメインボーカルとしてblue chee'sに組み込めばいいのに。

30分を少しオーバーするくらいで、ちょっとした対バンでの演奏ボリューム。

当初心配していたことが、実は「ボーナストラックとしての扱い」だったので、むしろホッとした。
安心して物販で通販では色が好みじゃなくて買ってなかった薄いピンクの新作Tシャツを購入。
ただ本人たちの物販は二時間半後なので、それまで時間をつぶさないといけなかったが。

同じヲタ仲間の方と延々おしゃべりして、13時に同じ野外ステージで行われたNegiccoのライブを、実に昨年のワンマン以来一年半ぶりに見る。
自己紹介をせず、MCを挟まず、ずっとおそらくアルバム曲であろうおしゃれサウンドを打ってくる。
しばらく見ないうちにずいぶんと変わったものだ。
youtubeや先だってのライブでDJの選曲で流れた「アイドルばかり聴かないで」は、そのキャッチーな「ざんねーん」と延々流れるバイオリンっぽいリズムが野外の爆音でものすごく心地よくて、完全に惚れ込んでしまった。

現場には相変わらず遠慮があっていけなくて(しかも昔のヲタ仲間に「元ネギヲタの」と紹介される始末。実際そうなんだけど…)、でもこのおしゃれサウンドは聞き捨てるには惜しい。
本当はタワレコの物販があったからそこで買うべきだったんだけど、そうすれば握手会やサインももらえただろう。でも、現場には行けない…。本人には会いたいが、会いたくない人がいる…。
さんざん悩んで、帰宅後amazonをシングルとアルバムの二枚クリックした。

かくのごとく面倒なファンである。

今はイチオシで応援しているblue chee'sもこの夏行われるインストアやワンマンにはもちろん行くが、きっと自分の理想とする形と乖離していく様に耐えきれなくなってしまうんだろうなあ。

なんでメインボーカルのジェシさん(ERIさん)は抜けてしまったんだろう。
どうして三人中一人が海外組なのに、麻美さん自身も活動拠点を台湾に移してしまったんだろう。
chee'sでやり残したことがあったから復活させた、その張本人がなぜ国外に出て、自らのバンドの活動に尋常ならざる制限をかけたのか理解に苦しむ。フジカワアタリ(これ、ヲタ仲間に言われて思い出した。ノンチさんもすごくいいボーカルなのにもったいない)とかどーすんの?とか。

そういえば、今日ステージ上で新しいアルバムについて旧チェキッ娘メンバーが口々に「メトロノームって曲が一番いいね」と言っていたが、もちろんそれに対して異論はないのだけど、あの曲が生まれた経緯はジェシさんへの思いをつづったものだったはず。
今のblue chee'sはメトロノームの小道具も使わなくなって、実は去年の夏から時が止まってしまったのかもしれない。

それはとても寂しいことだけど、僕らの時計は動き続けているから。
ワンマンでは新曲をやってくれるというから、願わくば時が動き出してくれることを切に望む。
もう10年前に縛られず、頼らず、明日を目指してほしいんだ。

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【2013/07/28 23:45 】 | ライブ、音楽関係 |
URASHIBU GIRLS CARNIVAL
7/25(木) くもり(29度。夜になってどんどん湿度あがる)

急遽決まったアニモDJが登板するライブ。
ハコは前回と同じ渋谷CLUB CRAWL。
このハコはとにかく音がよく、しかもフロアが禁煙なのがすごく助かる。

蒲田で終日授業を行ってからでも18時開場は余裕があって、開始15分くらい前には会場に着いていた。
そしてDJブースにはアニモさん!
そうこうしているうちに、ぽろぽろと人が入ってきて、ヲタ仲間の山ちゃんさん(旧エリダイさん)が合流。二人してDJブースにかぶりつきで聴く。
前回同様ただ曲を流すのではなく、曲ごとのコメントを入れたりという、いわばラジオのディスクジョッキースタイル。
もともとアニモさんの話し方はソフトなので耳心地がよく、深夜のFMラジオのよう。
開始が10分押したということで、ここで来月発売のアルバムから数曲かけてくれることに。
やはり一曲目は「ラーメン食べたいな」でした。
ただシングル盤とはリミックスが異なり、ギターがかなり前に出ているとの説明。
これ、たぶんタワレコのインストイベントで絶対やるだろうなあ。
もはや幻になってしまったけど、ジェシさんが間奏中に入れていたMC部分をアニモさんが変わりにやっているのだけど、本人意識しているのかしてないのかはわからないものの、なんかすごく似ている。

そしてラジオのディスクジョッキースタイルゆえに、こちらのリクエストを聞いてくれて、一も二もなく掟さんの楽曲をオーダー。
さてどんなものなのだろうと期待していたら「ジャンルとしてはノイズとなります」との説明のあと、流れてきたのはまごう事なきロマンポルシェ。の楽曲!
むしろボーカルが掟さんではなく利佳さんになってるだけ!
完全にロマンポルシェ。の新曲ですよ、これ。
僕はあのチープなチャカポコというシンセ音がたまらなく好きなのでいいのだけど、これ賛否両論だろうなあ。
いわゆるアイドル系、バンド系のはまるで交わることのないリズムだし。
ちなみに僕は大好きです。
待ちに待ったロマンポルシェ。の新曲であり、blue chee'sの新曲でもあるので。
次は、まったく違った側面のメタル調がかかり、もはやこのアルバムの方向性はいったいどこに?ととまどうほど。
メタルは思ったほどメタルっぽくなくて、どちらかというとハードロックよりもソフトかな?
ギターがとにかくかっこいい。

そうこうしているうちに、最初のグループが登壇。
リストでは一番最後に書かれていたナグリアイだった。
もうフリーダムすぎる最前列が楽しすぎる。
前回もこのグループは見たのだけど、なんか最前列の大盛り上がりを含めて一つの形であって、しかもいやな感じがまったくしない。
いわゆるヲタ芸に近いノリではあるが、たぶんコールで歌唱を打ち消さないからかも。
なんというか、猛烈に楽しそう。
でもその輪に入る勇気と度胸はないので後方で見守るのだけど、楽しさが伝わってきて気持ちいい。
僕は二年くらい前地下アイドルのイベントに何度か足を運んだことがあったのだけど、同じように後方で見守っていてもなんか今ひとつおもしろくなくて、自然と足が遠のいたことがあるため、このナグリアイのライブはなんで楽しいのか不思議でならない。
たぶん彼女らの微妙にゆるいノリと、しっかりとしたパフォーマンス、そして最前列の一体感かな。
うん、きらいじゃない。
今度機会があったら、あの空気ハンマーで殴られるの悪くないと思ってしまった。
ちなみにアニモさんは途中でDJブースから降りてきて、ケチャに加わったり、ハンマーで叩かれたりしてました^^

ステージが終わり(そういやほとんどMCをやらずに、ひたすら動き回って歌ってたなあ。パワフルだ。メガネのコがちょっとツンとしていてよかった)幕間にアニモDJ、再び。
先刻ではかけなかったアルバムからの楽曲かと思いきや、なぜかNegiccoのナンバーをいくつか。
しばらく聞かないうちにずいぶんおしゃれサウンドになったもんだ。
ここではアルバム一曲目の披露。
アニモメインボーカルの、かなりのかっこいい系の曲。
印象としては最近のアニメのOP曲みたいな印象。特に曲の終わり方が、制作会社のクレジットが表示されそうなビジュアルが浮かんでしまった。
アニモさんメインボーカルはかなりぐいぐいと前に出る感じで、声の印象は普段よりもちょっと低め、たとえて言うなら松本梨香の歌い方に近い(なにげに昔アルバム持ってたし、サインも持ってる。でもどっかにしまって何年も見てない…)。
それをご本人に伝えると「戸田恵子さんや松本梨香さん系だと言われる」とのこと。
ようは「男の子の声を出せる声優さん」ですね。
「ハッピースマイリー」はギター音がこれもかなり前に出ていて、そうとうにかっこよくリミックスされてました。細かい部分だとコーラス部分がジェシ、アニモだった前作から、アニモ単体になったので、その部分を聞いてもけっこう印象が変わる。
そういったマニアックな聴き方を僕はするので、バージョン違いみたいな楽しみができる。
そして昨年の衝撃的なライブでのみ歌われた「メトロノーム」が、アカペラではなく、荘厳な演奏がついて復活。歌詞の内容は変更されているそうだけど、一度しか聞いてないから生じ清く覚えてないです…。

次に登場はMUTANT MONSTER。
アニモさんのツイートにも書かれていたけど、見えそうで見えない長めの白シャツにハイニーソがセクシーな女性三人バンド(実は見えない舞台そでに男性のサポートギターがいる)。
これがまぁ、ものすごく音がかっこいい。
ギターとベースがツインボーカルで、ハイテンポのリズム。
ただ演奏にボーカルが完全にかき消されてしまい、何を言ってるのかほとんど聞き取れない。
さっき検索したら2008年に現役高校生1年バンドとして活動開始しているそうで、実はけっこうわかいんだと知る。
というのも、なんとなくオトナの色香が漂っていて、かっこよかったので。
もう少しボーカルが映えるように楽器の音量を絞った方が個人的にはいいなあ。
ただ終演後の物販で、興味は持ったのでフルアルバムを買ってしまった。

三度アニモDJで、ようやくここで生歌唱を披露。
それも当初予定していた曲ではなく、僕らのなかば懇願リクエストでぶるちの名曲を歌ってくれました。
ハモリがない分、すごく力強いボーカルで、アニモさんの真骨頂があの曲で聞けて、かつてない多幸感。
しかももう一曲、本来やるべきだったアニモさんの作詞提供曲も披露。
これもすごくよかったんだけど、CD買っても別の人のボーカルなんだよなあ。

今回のイベントのトリは姫carat。アイドルなんだけどバンドスタイルという、あれどっかで聞いたことのある印象。そうblue chee'sの前身のchee'sと同じ!
ただ驚いたのがギター三本にベース、ドラムという5人構成。
正直ギター3人って多すぎじゃないですか?
しかも3人いるのに、もっとも前に出てくる音はベースという。
このベースのコがたしか16歳とかなんだけど、やけにうまい!
全体的にほぼ高校生バンド(一人メインボーカルのコが19歳だったかな)。
全体的に楽器の音は絞り気味で(ベースだけ前に出てた)、そのおかげでボーカルはよく聞き取れる。
これが前に登壇したMUTANT MONSTERと違うところか。
またカテゴリーがアイドルなので、最前はパワー全開のヲタ芸。
ただオケではなく生演奏なんで、そのコールがかき消されているのがおもしろい。
ようは演奏が観客までしっかりと届くというわけ。
オケ、特に口パクだとヲタのコールでまったく聞こえなくて、騒がないオーディエンスには家でCD聞いてる方がマシを思えてしまう。
僕は歌唱や演奏を聴きに言っているので、盛り上げるのはいいがボーカルが聞こえなくなるほど声を張り上げるのは止めてほしい。

最後の物販中もアニモDJは続いていて、気付けば最初から最後までDJブースのそばで、時に勝手に話しかけたりと楽しいにもほどのあるライブだった。

個人的にはあのラジオ風DJもすごく好きなんだけど、やっぱり対バンとしてステージに立って歌ってほしいので、早いところアニモユニットの情報と活動が解禁になることを切に望んでます。
メンバー二人が台湾じゃCD制作やユーストは出来ても、ライブ活動出来ないもの。

そういった意味でこのアルバムリリーズ後、他のメンバーはアニモさんの単独活動の背中を押してあげてほしい。
DJブースで伸びやかに歌っていたアニモさんは、やはり「歌の人」だもの。

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【2013/07/26 01:34 】 | ライブ、音楽関係 | コメント(0) | トラックバック(0) |
気になる本
7/6(土) 晴れ(34度。猛暑)

造形関係でフォローしているツイッターのRTで知って、速攻予約をポチった「恐竜のつくりかた」なる造形指南本。
思えば長年折に触れて模型雑誌は買ってはいるが、造形指南書ははじめて。
今さら美少女フィギュアのHow to本など買っても何かの役に立つとも思えないし、ディオラマは大昔にシェパード・ペインのホビージャパン別冊を買った程度。しかも当時高校生では敷居が高すぎて、ただ眺めるだけだった。

恐竜というアイテムにはさほど興味はなかったが「初心者にもわかりやすい造形How to。夏休みの自由課題に」などと書かれているわりに、表紙の写真は超絶技巧。
ちなみに恐竜造形といったら針師カズやん(荒木一成)か、海洋堂の松村しのぶくらいしか知らなくて、この著者はまったくのノーマーク。
なので、どういったアプローチで作っているのか、そこも気になる部分だった。

そしていざ届いて驚いた。
まったく初心者向けじゃない!
スパチュラを駆使して、結局は実際の生き物のディテールをよく観察し、それを自身の作品にフィードバックせよというものだった。
唯一役に立ったのはテクスチャスタンプを別途作るというところだったが、結局はそれも実際の作例では未使用。
それについてつぶやいたら、作者からレスがあった。
以下、そのまま引用「紹介、ご意見ありがとうございます。テクスチャスタンプは、チャレンジの一例で紹介してみましたが、個人的には理論上簡単でも実際に使う技としては結構難しい気がしております。。テクスチャの例は実際にチャレンジして頂くときの独自のアイディアにつながれば嬉しいです。」

他のつぶやきがほぼ手放しの賞賛だったので、僕のはひときわ異質に映ったに違いない。
ちなみに僕のつぶやきは以下の通り。
「Twitterで紹介されてた「恐竜のつくりかた」
夏休み子ども向けの体裁だけど中身ハイレベルすぎ!でもせっかくテクスチャスタンプが紹介されているのに、結局はスパチュラで刻む作例ばかりなのが残念。」

ようするに「著者は自身ができる人なので、できない人へのレクチャーにはなっていない。
すなわち、子供向けの自由課題の体裁ではあるが、読んでもその通りに作るにはそれなりの観察眼が必要である」ということ。
初心者向けの作例が二体あるが、実際にチャレンジできるのはトリケラトプスがやっとで、とても首長の草食恐竜のディテールを「初級」と位置づけるのは無理がある。

イラストや3DのHow to本とようは同じ。
『できる人』が自身の作例の途中経過を記しているだけ。
一番知りたい「どうしてこうなる?(作る。塗る。このディテールを刻む)」の部分がストンと抜けている。

例えば塗装。
「境界線部分はぼかす」と書いてあっても、どうやってとは書かれていない。
ブレンディングするのだろうけど、それは「知っている人」向け。
僕自身、一度乾いた塗料をどうやってキレイにぼかすのかすごく知りたかった。
以前、高円寺のメタルフィギュアショップ・ジャイアントホビーに行った際に店員さんが教えてくれた「ファレホ(水性塗料。最近のお気に入り。まったくにおいがしない))は乾いた後アクリルシンナーで溶けるので、それでぼかすといいですよ」の方が、よほど具体的で親切だった。

例えばモールド。
どんなスパチュラを使っては写真を見れば何となくわかるが、強弱の付け方やディテールの方向性などは一切ふれられていない。
ようは「ゾウやサイの皮膚感から読み取って反映しなさい」である。

他のHow to本とまったく同じ「ある程度できる人、そして知識のある人」向け。
とても夏休みの自由課題で出来るシロモノじゃない。

僕が専門学校でレクチャーする場合、僕自身いわゆる二流の人ゆえに「うまい人はこうやってやっているはず。だからこのような手順でやってみて」と、How to本では教えないその「手前」を話すように心がけている。

一時期、メタセコイアという3Dソフトを触っていたとき、やはり気になったのはそこだった。
How to本を何冊も買って、結局もっとも使えたのは一冊だけ。
書名を失念してしまったが、かわいらしいクマの表紙で、低いハードルから徐々にステップアップしていき、まずは「作ることの楽しさ」を訴えている名著だった。

もちろん造形のすばらしさから刺激を受ける部分は多分にある。
まったくのご自慢写真集かというとそんなことはなく、テクスチャスタンプのページではかなり親切に作り方を伝授してくれているので、実にためになる。

とりあえずスパチュラを衝動買いさせるだけの造形インパクトはあったので、買って損はなかった。
ただ求めるものがいささか違っていただけ。

そしてamazonの説明にはこんな一文があった。
「未来の理系、美大系の子供達におくる造形入門書」
なるほど、最初から高いハードル設定だったんだ。
【2013/07/07 00:48 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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