キャンベルタウン野鳥の森
4/20(日曜) 薄曇り(14.4度。かなり寒く感じる)

本当は先週の水曜に行く予定だったものの、型抜き屋に頼んだブツが郵送中に破損し、さらにアイホールにテーパーがあってこのままでは抜けないと出戻りし慌てて修正。
それを届けに行ったため日曜に延期したキャンベルタウン野鳥の森。
北越谷でうちからだいたい一時間程度。
環七を北上し川口を通っていくルートだったので、先週の水曜ブツを届けてからそのまま足を伸ばすことが出来たと知る。
もっとも土日は園でイベントがあり、運が良ければ入り口の看板鳥オーストラリアガマグチヨタカに触れることも出来るというので、平日に行って人が少なくゆっくりケージの中の鳥を眺めるかの二択。
薄ら寒いのでひょっとしたらいないかもしれないと思いつつ、車を飛ばして昼には到着。

大きな公園の一角に施設があるのだけど、入園料が大人100円。小学生はなんと30円。未就学児童は無料。
今時30円という単価、見たことがない!
完全に県もしくは市の助成金で成り立っているがわかる。
どう見ても商売っ気がなさ過ぎる。
グッズも缶バッジは100円。小さなストラップぬいぐるみも300円。やや小ぶりのオカメインコのぬいぐるみが500円。ポシェットくらいの大きさの同じくオカメインコパスケースが唯一800円。
せんべいもまんじゅうもない。
どれもこれも安すぎる。
残念ながらヨタカグッズは皆無なので、今後増やしてほしいと窓口に伝えておいた。
それにしても、いかんせん入園料が安すぎるので、少しくらいはお金を落としていきたいのでストラップぬいぐるみをふたつ購入。オカメインコとキバタン。丸くて小さくてかわいい。

ただ残念なことに、入り口の看板鳥がいない!
見ると鳥インフルエンザの影響でバックヤードに引っ込めているとのこと。
なんという出鼻のくじかれ方。
一番の楽しみが入った瞬間に消え失せてしまった。
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でも冷静になって考えれば、唯一ふれあえる看板鳥ゆえに、この処置は正しい。
というのも園内には鳥が放し飼いになっているものの、人が触れることはほぼ出来ない。
自由気ままに飛び交っているが、花鳥園のようにえさやりをして肩に乗せるとか出来ないので、入り口で靴底を消毒して入ればほぼ大丈夫。
万一、施設内で発症してしまったら「殺処分」というなの大量虐殺しかなくなるので、そんな悲劇を生んではならない。

園内に入ると左手にまるまるとしたワライカワセミ、そしてその隣にはオーストラリアガマグチヨタカ。
しかしよりによって向こうを向いて寝ている…。

もう最悪だ。
入り口にはいないし、元々夜行性のヨタカゆえ、後ろ向きで寝ていたら顔が拝めない。
しょんぼりしつつ、ケージの前で「せめて後ろ姿でも」と思って見ていると、左端の高い場所にもう一羽いるのを見つけた。

ひょっとしてつがいか?

オーストラリアガマグチヨタカは生涯同じペアでいるそうなので、看板鳥がそこの園で生まれた子ということで親鳥がいるはず。しかしブログなどでは看板鳥についてしか書かれていないので、親鳥はどこか別の施設に行ってしまったと勝手に解釈していたが、二羽いるということは?

しかし入り口の止まり木の注意書きには「バードケージで公開している」と書かれていたし、なら看板鳥のペアなのか?
それにしてはやけにまるまるとして大きい。

そんなことを後ろ姿を見ながら考えていると、こちらに気づいたのか向きを変えてくれた!
何という愛らしい顔。
フクロウと同じく顔の正面に目があるため、こちらをじっと見据えてくれる。
ただipodを構えると微妙に視線をずらしてしまった。
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しかたない今日は眠そうな顔で我慢しよう…。

たぶん10分以上ケージの前で眺めていた。隣のワライカワセミが何かに反応して、突然笑いはじめてもヨタカは全く動じない。まあそうだろう。きっと慣れたに違いないし、そもそも生息域が似ているから、もともと気にしないのかもしれない。

園内は前述のカワセミ、ヨタカ以外、大型のオームがバードケージに入っているものの、インコクラスの大きさのオーム類は放し飼い。むやみに多いキンカチョウなど勝手気ままに飛び交っていて、まさに鳥たちにとっては捕食者もいないし、えさは豊富だしの楽園。

日曜なのに来場者もほとんどいなくて大丈夫なのか?と一瞬思ったが、あとから家族連れやシニアカップルなどがやってきて、おのおの散策。

鳥好きじゃないと来ないような施設だし、駅からバスを利用しないと交通の便もあまりよくないので、逆に来る人たちは明確な目的意識があると言うこと。

だから子供が鳥を追いかけて蹴散らすなんて光景は皆無だし、イベントでモルモットが出てきたときもえさを食べているところを触ろうとする子供に対して親や別の子が制しているなんて場面を見ることができた。

鳥好きに悪い人はいない。

小さな鳥かごではなく、たとえて言うなら大きな鳥かごの中に自然お姿に近い環境で暮らしている中に人間が入って見るというスタイル。
実は豪州の動物園がそんな感じだった。
キャンベルタウンということで、向こうの施設を真似しているのかもしれない。
唯一違うのは日本の方が寒くなると言う点か。

本当に良いところだった。

帰り道、星乃珈琲というコメダっぽいコーヒーショップに入り、遅い昼食。
なにげに園には一時間半もいた。昼も食べずに。
普段だったら腹が減ってイライラするのに、そんなことまったくなく。
掛川花鳥園もいいけど、全くふれあうことないのにキャンベルタウン野鳥の森も最高に良かった。
しかも車で一時間なら、ちょっとイヤなことあったり、ストレスたまってまいってしまったら車飛ばしてヨタカに会いに行こう。

ちなみにそのヨタカは現在卵を抱えていて、予定日は明日とのこと。
やはり看板鳥の親だった。
驚いたのは卵を抱いているのがオスで、写真を撮らせてくれたのがメスだったということ。
オスが卵を抱くのか。たまたま交代だったのかもしれないけど、そういうものなのかもしれない。
またひとつヨタカに詳しくなったわ。
【2014/04/20 23:01 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像
4/1(火曜) 晴れ(18.5度)

夕方までかかって仕事を終わらせ、映画の日なのにレイトショーで見てきた。
先週末公開だというのに、しかも映画の日なのに、たぶん観客は10人程度。
ガラガラではあったが、エンドロールで誰ひとりとして立ち上がらない、きっとみなテレビ版を楽しんでいた人たちばかりと推測。

そう、この映画の見所の一つはまさにそこ。
テレビ版をずっと追っている人にはニヤリとさせられる人物が多数出てきて「あぁ同じ病院、同じ街で起きた事件なのね」と地続き感が出てる。
特に救命救急センターのメンバーがきびきびと仕事をこなしている姿、事務長のあたふた小物っぷり、タマちゃんと呼ばれる所轄刑事などなど。
一応、直前作となるテレビ版「螺鈿迷宮」の唯一の生き残りの女性患者をわざわざ出さないところもよい。

とにかくこのバチスタシリーズ。
原作の換骨奪胎がすばらしく、僕は原作小説より断然テレビ版の方が好き。
というのも、原作だと妙にはかっこつけた鼻につく描写があったり(そういった人物はテレビ版ではなぜかオミットされていて登場しない、猫田婦長とか)なにか超人めいた人たちが目立つし、なにより舞台全体が想像しづらい(建物の描写とかあまりないし)。

そして今作、内容も先日までのテレビ版螺鈿迷宮より断然良かった。

なにしろ螺鈿迷宮は安楽死問題で白鳥が説く話が詭弁に聞こえて落としどころが難しく、正直全作通して一番ダメな印象だった。
ひとり息子をかばうあまり殺人を犯す母親に関しても、なぜかお涙ちょうだい感動路線に振ってしまっていて「いやいや、そもそもその息子の殺人を隠すために死んだことにして、その秘密を知られたから殺してしまう動機にどんな同情をしろと?」と感じて、正直シリーズ随一の駄作だった。

本作はAIメインかと思いきや、その実、薬害問題(ややネタバレ)。
安楽死問題では詭弁にしか聞こえなかったが、薬害問題に関しては「そうだよな…」と納得も出来た。
同じ脚本家なので、テレビ版では相当困ったのではなかろうか。
そしてなにより仲村トオルのノリノリ芝居が実に気持ちよい。

なにより竹内結子版を無かったことにし、テレビ版のキャストで映画化したことに拍手!
うまくまとめていて、もっとCXは宣伝すべきだよ、映画版。
きっと直近のテレビ版の視聴率が振るわなかったからなんだろうけど、もったいない。

そりゃトンデモ話で矛盾点も散見するが、それでも丁寧に作られているもの。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2014/04/02 01:29 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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