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大アマゾン展と鳥獣戯画展
5/27(水曜) 晴れ(31.2度 完全に夏空)

連日キチガイじみた待ち時間(館内に入場するのに一時間以上。さらにもっとも有名な図版のある甲巻を見るのに二時間以上)で、ミニ巻物ほしさに前売りは買ったものの、正直完全に行く気が失せていた上野の鳥獣戯画展。

ただ行こう行こうと思っていた大アマゾン展も会期がそろそろ厳しくなってきたため、ならば一日で両方まわってしまおうということで仕事は今日は休みにして朝から出向いた。

上野に着いて、まず驚いたのがその人の多さ。
今日も五月としては異常な高温となる30度を超えるという予報。熱中症には気をつけましょうと言われているのに、上野の森には平日のど真ん中水曜日とは思えないほどの人。
そして修学旅行とおぼしき無数の集団。
ただ見た感じ、制服が初々しいので中一と推測。
それくらいの年代なら、バカなことはしないだろうし。

大アマゾン展は、実際どんな展示内容なのか実はよくわかっていなかった。

入館直後には大昔の翼竜の化石が展示されていたが、すでに復元予想図が鳥類のそれだったのは面白い発見。
翼竜と鳥類の違いは何だ?と思い観察すると、それは翼に着いた指じゃないかという思いに至る。
ただわからないのが、コウモリは指が伸びて膜を張っているが、翼竜は指が一本だけ伸びていて、そこから胴体に膜?がつながっているものの、膜の折れ目を司る骨が無い。
ようは鳥の翼と同じなのだけど、そうするといわゆるプテラノドンのような膜ではなく、鳥のような羽だったのではないか?と。
子供の頃の復元図とは完全に別物にアップデートされているため、とても面白い。

ただそれは長く続かず、ガッカリするハメになる。

それは展示物のほとんどが剥製ということ。

学術的に貴重なのはわかる。
でも剥製はどうにも好きになれない。
かつて命の器だったものという気分にはとうてい持てず、本物なのにどこかニセモノのような印象。

それが顕著だったのがオオハシだった。
オニオオハシをはじめとする、美しい極彩色の巨大なくちばしを持つ美しい鳥。
あのオレンジ、黄色のグラデーションがどうして必要だったのかは知るすべも無いが、剥製を見るとその美しさは微塵も無い。
というのもまるでペンキで塗られたような塗装が施されていたからだ。
オレンジのくちばしの先端に黒のワンポイントは、マスキングもしないでただ筆塗りしたようにしか見えなくて、とてもクオリティが低い。
せめてエアブラシ使えよ!と。
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当たり前だが死んでしまうとくちばしの色は落ちるのね。
触れる展示物にオニオオハシのくちばしがあったが、まるで爪切りで切り落とした爪のような妙な透明感はあるものの、かつてそれが美しいグラデーションに彩られていたくちばしであるとは、とうてい思えない無残なシロモノだった。

他の鳥たちも一様にくちばしが美しいものは塗装されていた。

骨格標本は、普段見ることの出来ない中身の構造がわかるので、興味深く見ることが出来る。
でも剥製はダメだ。
どうしてもダメだ。
むしろ悲壮感しか感じない。

結局のところ、見所は最後の4K画像のアマゾンの景色。
物販コーナーのさかなクンのアマゾン記くらいだった。

科学博物館内のレストランでパンダプレートと言う名のオムライスを食べてから、向かった先は鳥獣戯画展。
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14時前にして入場に一時間待ち、甲巻を見るのに160分待ちという。
ちなみに閉館は17時なので、今から並ぶとようやく閉館時間に見られるというもの。
ただ博物館の計らいで、17時までに甲巻の列に並べば、例えそれが21時になろうとも開けていてくれるらしい。
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完全に夏空のもと展示案内。これ五月なんだぜ?

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もっとも二時間半並んで見るものなのか?と言うと、僕は人混みの中で絵を鑑賞するほどばかばかしいことは無いと考えている人なので、本館にあるレプリカ(模写)で充分と思っていた。

朝日新聞がレア感をたきつけて、普段は鳥獣戯画に興味のキョの字も無い人たちが、大挙して訪れているのは明白。
というのも、列の整理を担当している職員さん曰く、前回の公開時はがら空きだったという。
先だって六本木で行われた若冲展もそうだ。

絵画は誰にも邪魔されず、ゆっくりじっくり見ることが出来なければ意味が無い。
もちろん人気作ならば、ある程度の時間的制約は仕方が無いが、それでも流れ作業で見ていくものでは無いし、そんな見方で一体何が感じ取れるというのだ。

というわけで、人混みでひたすら気力も体力も奪われる始末。
高山寺所蔵の子犬の彫刻が驚くほど柔和で(当然人気は無いからゆっくり見られた)、それがせめてもの拾いものだったことくらいか。

むしろ隣の本館で後悔されている明治時代の模写の鳥獣戯画の、そのあまりに精密な模写具合に感動を覚えたほど。
手前に巻物が展示され奥のパネルにオリジナルの一部が掲げられているのだけど、ほぼ間違い探し状態。
もっと「なんちゃって鳥獣戯画」だと思い込んでいたのに、こんな精密なレプリカが出来るのかと。

目で見たものをそのまま描くことが出来る能力を持つ人がいるとよく耳にするが、まさにその筆によるものだろう。
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特に四巻目、おそらくもっとも人気の無いほぼいたずら書きのような巻をどうしてここまで再現出来るのか、むしろその方が驚愕だった。

美術展に行くと、なんらかの刺激を受けて帰ることがひとつの喜びなのだけど、今回ばかりは得るものが無かった。
いや、あの人の多さで何かを得られるほどじっくり見ることは出来ないから、最初からわかっていたことではあるのだけど…。
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【2015/05/27 21:21 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
デザフェス41始末記
5/17(日曜) 晴れ(29.5度)

たまたま近くになったことはただの偶然。
でもその作風や作品に興味を持ち「これはいいなあ」と感じて、その後のイベントで離れた場所でも挨拶に出向き、気になった新作があれば買い求め、ちょっとしたお話をする、たぶんこれが僕にとってのデザインフェスタの楽しみ方であり、もっとも充実する部分。

2008年からデザフェスには出ているので、もうかれこれ7年になる。
その前は二十代独身の頃ワンフェスに、さらに前大学4年の時にコミケに数回。
でもイベント毎にまた出ようと思ったのは、何かを作っても誰かに見せるすべが無く(写真を撮ってネットでアップするというのは写真技術が皆無のみとしては選択肢としてない)、たまたまお袋を羽田に送っていった帰りに立ち寄ったデザフェスの空気感、様々な自己表現の場、そして統一感のなさに、立体物は好きでも美少女フィギュアや超絶技巧ものしか見向きされないワンフェスとは違うものを感じ、「これだ」と。
当時は先着順でブースの角をおさえられたのが、今となっては懐かしい。

年に二回、豪州旅行でずっと出続けていた皆勤が途切れ、さらに規模が大きくなったことによる弊害で自ら出なかったことも最近あったように思う。

それなりの回数を出て、お隣や正面、真後ろに配置された方々はけっこうな数に上る。
たまたま足を止めて「これ、いいなあ」と、その次から必ず出向くようになったブースもある。
一方でもう出なくなってしまった方もいる。

最近の一期一会のご縁は、なんと言っても前回お隣だったgalaxy peolpeのブライアンさん。
外国の方なのだけど、その作風はレトロ怪獣人形のそれ。
しかもソフビなのに一体3000円(ドルだと30ドル。今なら会場で日本円の方が安く買えます)。

僕がすごくいいなと感じたのは、作品に照れが無いこと。
「これ、かっこいいでしょ」という自信というか、勢いを感じた。
日本のインディーズソフビ怪獣が好きになれないのは、造形はそれなりにかっこいいのにネーミングをへんにだじゃれやなにかのもじりにしてかっこ悪くして、なんかそれが「全力でかっこいいものを作ることが照れくさいから」に感じてしまうから。
でもブライアンさんの作品にはそれが無い。

特にお気に入りなのがセンサーバットという三ツ目のコウモリモチーフの怪人(怪獣?)なのだけど、それが今回よりによってマルサン、ブルマァク風バルタン星人カラーで塗装されたものがInstagramでアップされ、もうデザフェス当日が楽しみでならなかった。
ちなみにアカウントthegalaxypeolpeの当該写真には「must buy!」と勢いのみのコメントを寄せました。
ネーミングって大事ですよ。

センサーバットは旧作のアナザーカラーになってしまうのだけど(前回、これの畜光版を買った)、新作が三体たしかあって、そのうちのリザードタイプもあわせて購入。
これも畜光版でセンサーバットとは違って、メタリックブルーのクールな色合いがすごくキレイで、旨の背中に焼けたようなあとをブラシワークで重ねて再現してある。これ、すごく手間かかるハズ。
ほれぼれするほどかっこいい。

今回の目的は、上記のようにお気に入りの作家さんの元に行って新作もしくは作品を買い、ついでに少々のお話をすることがメイン。
というのもドールショウに比べてドールのヘッドのみ販売というスタイルが一般来場者に受けるはずも無いため、ドルショに行けなかった、もしくは買えなかった人たちを対象にしていて、あとは毎度おなじみの1/6特殊部隊仕様のハシビロコウとオニオオハシで注目されればいいや程度。

数年越しになるモンスターファクトリーさんは、今回もまた近い場所。
もともと正面に配置されてカエルっぽい立体物がありそれがずっと気になって、終演まぎわに買い求めに行ったらカエルじゃなかったというオチ。でもとても丁寧な、自分には真似の出来ない作風にその後もイベントのたびに挨拶を重ねるたびに、今ではすっかり顔なじみに。
球体関節可動人形の工業製品のごとき精度とか、もうこの人の突き詰め方は次元を超えてると思いつつ、気に入ったもの、気になったものをちょいちょい買わせてもらってます。

お二人いるお子さんも「こんな子供たちばかりだったら、どんなに世の中素敵だろう」と思うばかりで。
条件反射的に展示物を突っつこうとする子供と、それを止めない親という図式(今回は二件しか無かったけど)を見るに付け、「子供は仕方ない。でもそれをちゃんとしつけない親がダメ」とあらためて思う。

MFさんが二度目のお隣(と言うか背後)になった際、未だに忘れられないエピソードがある。
もう何度も書いたことだけど、当時机に小さなモンスターを並べるスタイルだった展示物を幼稚園児か小学校一年くらいの男児がうっかりふれて倒してしまい、その母親が手も貸さず「ほら、ちゃんと直しなさい」と注意。しぶしぶ倒れたものを直し始めるも、もともと小さいもので末広がりの造形物で無いため、なかなかキレイに元通りに並べるのは難しい。数体並べたところでかんしゃくを起こし、倒れてなかったものを全部なぎ倒してしまった。
それを見ていた僕は思わず「このクソガキ!」とあらん限りの悪態を付いて、その親に注意しようと思うも、それより先にMFのまゆこさんがほがらかな対応で「いいですよ~」と収めてしまう。
そしてその後片付けを行っていたのが娘さん。おそらくかんしゃくを起こした男児よりも年は下だと思う。立ち上る憤怒のオーラが目に見えるほどだったけど、相手には何も言わなかったのが、なんだか人のブースのことなのに勢い激高をあらわにしそうになった自身がいささか恥ずかしく…。

育てる人が違うと、こんなにも違うのかと。

高円寺の小さなカフェギャラリーでたまたま個展を開いていて、そのときに作家在廊という機会でお目にかかるに至った「ふくろのねずみ」のしぶぞーさん。
さっさと「ゲロゲロ団」に変名しておくべきだったと、もはや七年も経ってしまった拙ブース名「フリカエル人生」となんとなく「後ろ向きな」ネーミングでお互い覚えていて(実際はこっちがしぶぞーさんのファンなだけなのに)、以降何度か個展やイベントでご挨拶に伺うようになって。
グッズ展開が紙ものだけにとどまらず、いろいろ面白くて集めるのが楽しい作家さん。

今回上の階になってしまい、17時過ぎになってようやく足を運べたのが爬虫類横町の作家ゆぴてないさん。
この方の描くカエル、特にバジェット愛がすばらしく、もともとTwitterで見つけて以来のファン。
夏に静岡で行われるレプタイルズショーに出展されて以来、全買いは出来ないもののその時々のおもしろアイテム(お年玉袋だったり切手風シールだったり巾着袋だったり)を買って、着実にバジェットものを机の周りに増やしている。

もう一つ、今回は陶器のカエルも買ったものの(これも以前、お話ししたことのある作風とは真逆のとても気さくな陶芸家の方)うっかりブース名を失念。
でも陶器は修正が聞かないから、見た目的には何ら問題なくても作品としては不良品なので半額というものを買いました。水を入れると漏れてしまうそうだけど、そもそも飾って愛でるので全く問題なく、むしろこのデキがこの値段でいいんですか?状態。
でもそこに作家としてのプライドを感じ、感銘を受けました。

また出品者側サイドとしては、実は五年越しとなる年に二度お目にかかる背の高いメガネの(緑のカメラ持ち)好青年くん。彼は初期型のドイツ軍仕様のハシビロコウから気に入ってくれていて、でも当時は学生。
アイテムとしては制作費を考えると高いものでは無い(むしろ安い)ものの、自らのサイフから出すにはいささか高価ということで、バジェット人形をいくつか買ってくれているものの、肝心の本命たるハシビロコウには手が出ていなかった。
時は流れ、彼は就職を果たし、よし今回は買えるぞと思い、拙ブースに来た時には、珍しく誰かに買われたあと。それが今回も起きてしまった。
しかも今回は新たに作ったものでは無く、前回の残り。最後の一羽だった。
安くボディを仕入れられず、且つオビツ11用の小さいものをメインに作っていたため、1/6のハシビロコウは原型は改修してあったものの複製量産には至らず。

間違いなくかつての教え子さんよりも若いのだけど、非常にしっかりしていてインテリジェンスあふれる感じがする好青年で、話していて楽しい。
ついつい往来への対応もそっちのけで30分くらいいつも話してしまう。
今回は就職先のかなり興味深い話題だったが、さすがにオフレコ極まってるのでここには記さない。

ドールショウで買い求めてくれたのに、さらに買えなかった白もほしいとピコニーモボディ付きの白茶ウサギを持参してくれた方(かわいい服装がピッタリだったので写真に収めさせてもらった)、毎回ドールショウでお世話になっているちびっこ屋さんとはたぶん30分以上お話ししていた。なかなかドールショウではゆっくり話す時間が無いので、デザフェスならではという感じ。新作をフレンチブルに着せて持参してくださり、これもまたマストバイなアイテム。

Twitterで見て気になってとハシビロコウを買っていってくださった方、前回買いそびれたからと1/6ハシビロコウの最後の一羽を買ってくださった男性、先刻Twitterでナイスすぎるアングルでハシビロコウとオオハシを撮ってくれた上、ハシビロコウヘッドも購入してくださった男性、すでにInstagramで相互フォローをしているということだったので(顔は知らなかった)パグを買っていただく際「次回から3万になります」と初対面にもかかわらずハイブローな冗談(ヤフオクの値段)をかましてしまった方、いかんせん顔を覚えられないのが災いしているもののうちをひいきにしてくださっている方々等々と言う具合に、楽しい側面のみを語ると、なんとデザフェスは楽しい場所なんだろうと思える。

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でも、終わった直後はその楽しい気持ちが反芻できず、不愉快なこと、理解不能な出来事ばかりがリフレインするのが、自分の忌むべき性質。
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【2015/05/17 22:41 】 | デザフェス用 | コメント(0) | トラックバック(0) |
ドールショウ43 始末記
5/5(火曜) 晴れ(22.1度)

前回、万引きに釣り銭ミスがあったものの、気を取り直し今回はイベント終了からすぐに製作を開始。
ドット作業との二足のわらじを続け続けて、本番前にはかなりの数を用意できて望んだ今回のドールショウ。

ふたを開けたら、まず開場前の優先入場から、なんと拙ブースに初めて行列が出来た。

それも三人も。

ありえない…。目を疑った。

11時開場からの30分はまさに怒濤の展開。

おそらくほとんどの人がInstagramやTwitterを見てきてくださったに違いない。
それもこれもかわいらしく着飾って写真をアップしてくれている方々のおかげ。

遠方の方だと仙台からお越しいただき、しかもお土産までいただいてしまった。

ただほとんどの方が名乗るわけでは無いので、のちのち「あぁ、あの方だったのか」とTwitterやInstagramでわかるのがちょっとというか、かなり残念。

顔を覚えている方は、それこそもうずいぶん前からひいきにしてくださってる方くらいで、せっかくネット世界でつながっているのに、なんとももったいない。

今回は慎重に慎重を期していたので、もちろん窃盗は無し。釣り銭ミスも端数なし設定なので大丈夫だった。
生々しい話、型抜き屋に支払ったのが今回約17万で、塗料なとの諸経費、ブース代や交通費などかかるからたぶん20万くらいは使ってると思う。あ、自分の制作費なんて、そもそも存在してないです。
例えば型抜き代の倍になるならばだったら、諸手を挙げての万々歳ってことなんだけど、そんな額に届くような値段設定にはそもそもしてないもの。

また前回の教訓から、13時過ぎにブースを離れて、事前に買っておいたおにぎり二個をかっ込む。
これが功を奏して、前回のようなしんどすぎる胃痛には見舞われずに済んだ。
ちなみに昨夜の夕食がもたれて、朝は久しぶりに胃が痛い状態だったから鎮痛剤も飲まず挑んだが、それもよかったのかもしれない。

ただ売れ筋はかなり偏っていて、同じカエル系でもライン入りで一手間かかっているアマガエルは早々に完売。

一方大量に作ったシュレーゲルピンクは1/3しか売れず。

ピンクガマに至っては、ピンクにしてもやはり売れないと言う有様。

ただ逆に初期のヒキガエルヘッドをもっている方が、追加でさらにノーマル小ガマとピンクガマを買ってくださったりと、ガマは完全なカエル好きアイテム。
これで真のカエル好き度が測れる、というわけでもないんだけど。

ウサギもまさかの白が30分ほどで完売。
元々数も少なかったこともあるのだけど、ハチワレ模様の方が一手間多いのに最後まで残ってしまった。

一方、どうなんだろうと今ひとつ自信の無かったフレンチブルも、デザフェス用にあえて二個残す以外は完売。
パグも相変わらず強く、これも二個残ししておいて完売。

そしてガマグチヨタカはネットでは評判がよいものの、実際の売れ行きは非常に悪い。
もともと超マイナーな鳥で、おそらく会場に来て知っている人を探す方が難しいだろうし。
自分ではテディベアアイのおかげでかなり愛嬌ある顔つきで気に入っているものの、地味なカラーリングということもあり、よっぽど気に入らないと鮮やかな色合いのアマガエル軍に流れてしまう。
逆に考えれば、よほど気に入ってくれた方しか求めないので、よいとも言える。
実際、複数もっている方もいらっしゃるし、そういった意味でももっともマニアックなアイテム。
単純に自分が気に入った動物を作っただけなんだけど、実に面白い。

というわけで、次回の七月が浜松町ラストというのでたった二ヶ月しかスパンが無いのに申し込んだものの、なんと会場で「通常通り九月にも行い、そちらが浜松町ラストとなります」とアナウンスがあって愕然。
すでに七月のブース代は支払ったあとだったので、キャンセルもきかない。

なんてこったよ…。

さすがに二ヶ月おきで出続けるのは無理すぎるので、九月は出ません。
そもそも七月だって、どれだけ用意できるか。
季節は梅雨をはさみ、もっとも模型製作に適さない時期という。
なかなか気が重い。

そうそう、ついに拙作もヤフオクデビューですよ。
※実際は今回のアイテムじゃ無く、前回一月のものと思われる。
それにしても開始価格8000円で即決8500円とは、勝負価格だなあ。
ちなみにこれシュレーゲルなので、デザフェスでお求めになれます^^
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r127522590
【2015/05/05 23:32 】 | デザフェス用 | コメント(1) | トラックバック(0) |
シタデルあれこれ
5/4(月曜) 晴れ(27.9度)

明日の準備も終わり、さてどうしたものか。
ティーガーを組みたかったが、風があまりに強く、これでは下地に塗ろうと思っているシタデルの黒プライマーも、タミヤカラーのダークイエローもいたずらに無駄にするだけ。
ヴィットマン仕様にしたいから、下地はラッカー系のダークイエローを吹いて、その上にアクリルの白を塗って、模型誌に書いてあるアルコール落としって奴をやってみたい。

昨日は一度も階下に降りないほどこもっていたため、今日は外に出た方がよいとは思いつつも、ふとシタデルのメタリックカラーを試してみたくなった。

ちょっと前にジャンクで手に入れたオークの一部に金属色が塗られていて、これがプラカラーでは出ないギラギラとした光沢だったので、これをメカバジェットに塗ってみたらどうなるかと試してみたくなったわけ。

買った覚えが無かったのだけど金色もあったので(多分セットで買った中に入っていたと思う)、それを塗ってみる。
金とはいうものの、磨き上げた10円玉の銅色にしか見えない。
もともと広い範囲に塗るよりも、ディテールの込み入った狭いエリアに重ね塗りするための塗料なので、ベースカラーはみな落ち着いた色合いだから仕方ない。
この上により明るい金色を塗っていくことで、いわゆるゴールドにするようだ。

ただ二回塗っただけで、ほとんど筆目が目立たないし、とにかく伸びがいい。
さすが一本500円するだけはある。
驚異の伸びと発色、そして筆目の目立たなさ。
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金属色はうまくいったので、今度はランドスピーダー・ストームと同じ青で塗ってみる。
これはシェイドもレイヤーもドライブラシ用も全てそろっているので、セオリー通りにやればうまくいくはず。

しかしランドスピーダー・ストームではうまくいくのに、メカバジェットではただ汚くなっただけ。

原因はディテールの密度。
全く同じ色を使っているスペースマリーンは、ベースを塗って、シェイドを洗い塗りし、レイアリングはせずにドライでドライブラシをかけたら、実に簡単に驚くほどすばらしいディテールが際立ってきた。
ランドスピーダー・ストームも同様で、大きめのビーグルなのに、筋彫りや凹凸などが適所にはいっているため、ドライブラシをかけるとキレイにそれらが浮かび上がってきて美しい。

しかし曲線で構成されて、ディテールも筋彫り程度のメカバジェットでは、その効果がまったく出てくれない。
ただたんに汚くなっただけだった。
レイヤリングもしたのに、全くの徒労。

ただ本来のシタデルミニチュアなら、実に簡単に完成させることが出来そう。
下地に黒を塗ることで、例えば筆が奥まって届かない部分は影として処理されるし、ドライブラシで緻密なモールドが浮き出てくるし、これは楽しい実にホビーだ。
【2015/05/04 21:30 】 | デザフェス用 | コメント(0) | トラックバック(0) |
寄生獣 完結編
5/1(金曜) 晴れ(27.4度)

ちょうど先週、前編の地上波オンエアを見て以来、寄生獣熱が高まり、どこかにしまったはずの原作コミックがどうしても見つからず、コンビニ本もどういうわけか三作中「生」しか売って無くて(寄・生・獣の三冊)、もう辛抱たまらずまんだらけで映画公開にあわせた版を全巻購入。
もっと時間をかけるつもりだったのに、結局二日で読み切ってしまった。
勢い、次作「七夕の国」も読了する始末。

で、公開から一週間。
奇しくもちょうど今日は映画の日。もっとも金曜なので会員特典で1kで見られることもあり、久しぶりに映画館まで足を伸ばした。
前回見たのが昨年夏の「イントゥザストーム」以来というのだから、映画館で見る映画好きが聞いてあきれる。

しかしその久しぶりの映画館は鑑賞環境が最悪だった。
右隣に複数の中学生男子集団。
最初はま隣だったので、少しでも上映中にしゃべったら恫喝してやる気持ちだったのに、間にひとり上映間近で入ってしまったため、それも出来ず。
案の定、携帯で時間は確認するわ(視界の隅に光源が何度か見えた)、おたがいの感想はしゃべりはじめるわ。

友だちのうちでDVD見てるつもりなのか。それとも今感想を言わないと死んでしまうのか。

原作は10巻。前後編あわせてもせいぜい4時間程度。
全てを描ききれるわけもなく、当然登場キャラも絞る。
むしろそれは正しい選択で、ただ漫画を実写にしただけでは正直意味は無い。
漫画では描ききれない細かな表情の芝居や、内面から出てくる心の葛藤などが見たいのだ。
ハリウッド大作なら大仰な演出も期待のひとつだが、予算が振るわない邦画にそれを期待するのは、さすがに厳しい。

ただ劇場で前編を見た人曰く「ズタボロカットのダイジェスト版でしかない」と言われているテレビ版でも、うまく消化してるように感じたので、そのあたり「どこを描いて」「どこを省略するのか」が楽しみだった。

原作漫画では新一の寄生生物との融合で際立ってきた冷酷さがつまびらかになる加奈のくだりが映画版では描かれないようなので、さてどうなるのだろう?と。
加奈はかなり重要なシークエンスで、里美が新一に対して失望して一時期離れる結果となるため、ここを省いてしまうことでどのように展開されるのかと思ったが、そんなことは関係ないくらいに詰め込みすぎたスピーディな話運びになっていた。

原作を読んでいるものにとっては「あぁ、これはあのシーンをカットしてつないだのか」とわかるが、未読のものにとっては唐突に登場する三木の存在、そして後藤とのくだりがわかりづらすぎる。

また軍隊では無くSATにしたのはいいとしても、田宮良子と市庁舎との作戦遂行を同一時間軸にはめるしか無かったのは、いささか展開を早めすぎだろう。

後編でまとめるしか無いためそうした処理なのだろうが、倉森と田宮良子とのくだりはどうしても必要なシークエンスゆえこれも盛り込むことで、とにかく話が複数同時に進むことになり、それぞれの思惑が薄らいでしまったのが非常に残念。

特に母とのくだりは前編でやってしまったため、新一と田宮良子の赤ん坊のくだりはどう処理するのか、胸の傷は?出ない涙は?と期待したが、残念ながら弱い結果に。

ただ不満ばかりというわけでもなく、原作ではひとりでは無いという心の支えにもなっていたはずの宇田さんが未登場で父親もいないから新一はただひたすら孤独に戦うわけで、だからいささか唐突なラブシーンも里美が唯一のよりどころとして理解できる。

なにより橋本愛のセミヌードも辞さない女優魂がすばらしい。
原作ではわりと象徴的なシーンだったから、これをあえて描いたのがサービスショットなのかとも思えるが、誰も理解者がいなくて(父親も元々いない設定)孤独に戦い、しかもミギーすら失って、もうどうにもならなくなった新一の支えとして現れた里美と身体を重ねることは別に不自然でも無い。

ただ唯一、そこは描いておくべきだっただろうと思うのが、浦上のくだり。
原作ではお互いを知った上でのラストシーンになるのだけど、映画版では浦上の一方通行。
ゆえに新一にとっては、あまりに唐突に出てきたよくわからないヤツでしかなく、そうなると「自分は化け物サイドだった」と独白しようとして里美に止められるのも、これまた唐突すぎる。

もっとも突き落とされる際の橋本愛の芝居がすばらしすぎるんで、まぁどうでもいいんだけど。
その前の声にならない悲鳴とか、とにかくこの人の芝居がよかった。

あとは。
深津絵里のアップに耐えられないそばかす?が残念だった。
芝居はよかっただけに、もうちょっとなんとかならなかったものか。
【2015/05/01 16:29 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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