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粉瘤除去手術を終えて
9/1(火) 晴れ(いきなり夏日)

余裕を持って東京医大に着くと、前の患者さんが早く終わったとのことで、予定時間より三十分早くにやってもらえることに。
いやいや、まったく心の準備ができていないんですが…。
とはいえオペ室ではなく、外来の一室なので緊張感は薄い。
言うなれば歯医者で歯を抜く感じ。

執刀医にサポート、看護士の三名がもれなく女性。
その前でまな板の鯉のわたくし。
まずは胸毛の剃毛。
もうね、緊張を紛らわせるために軽口をひたすら叩く。
さすがに今回はのってくれて、リラックスできた。

術中もけっこうおしゃべり。
きっかけは親指大のしこりのため、術後にけっこうな跡が残る可能性があるの話を受けて、「なんか撃たれたあとみたいで温泉でぶいぶい言わせられますか?」とぼけたところ、これがうけまして。
社交辞令だろうがなんだろうが、ガチガチに緊張している患者がぼけたら、そりゃあ話を合わせてくれるよね…と妙に冷めた感情を抱く余裕はそのときにはなく、ただただ「和やかな雰囲気にしてくれてありがとう、みなさん」な気分。
ついで胸のど真ん中なので「アイアンマンみたいな感じですか?」とぼけたら、三人とも未見だったためダダ滑り。ウルトラマンのカラータイマーと最初からいえばよかった…。

お仕事は何を?と聞かれたので、ゲーム関係の絵を描いていると答えると、案の上の食いつき。
それが斜め上の反応だったからおもしろかった。
サポート役の女医さんが「ゲームっていうとアニメーションみたいなもんですか?」と聞くので、その「アニメーション」を「動かすこと」と勘違いし「そうですね、基本的には動く絵が好きです」。
その女医さんがけっこうなアニメ声で、しかしそれをつっこむのはひょっとするとコンプレックスかもしれないしとあえて「アニメ」には触れなかったら、「わたし、アニメ声ってよく言われるんですよ」と自らカミングアウト。
たしかにホニャホニャした声で、やわらかい印象。
あのわざとらしい発声ではなく、これは素だなと感じるタイプ。
「子供に絵本を読んであげると喜ばれます」って、いやいやその声ならわたくしも大喜びでございます。
得意のバイキンマンの声真似をぜひ聞きたかったですとも!
さらに「ゲームでお姫様とか出たら、声を当てさせてくださいね」と、社交辞令の通じないわたしに皮膚科に足繁く通えってことですか!みたいな。
終始目を閉じているので声しか聞こえないものの、その女医さんが話しにつきあってくれたおかげで、術中は本当に全然痛くないし、むしろいい気分だった。

で、「コロコロしていてかわいいですよ」とくだんの女医さんが切り取った患部を見せてくれた。
思ったより小さい。小指の先ほどしかない。
脂肪を覆われているので黄色く、そして丸い。
自身の一部だったとはいえ、身体の内側を見るのは気持ちのよいものじゃない。
しかも病巣だし。
ただアニメ声の女医さんのマスクで覆われた華奢な体躯と大きな瞳に救われたのは言うまでもない。
「マジで声あて、お願いしまっす!」ですよ、ほんと。

結局、三十分ほどといわれた手術は縫合にけっこう時間がかかり、終わったのは一時間後。
切り取った分の皮膚が当然無くなっているので、寄せてあげるではないが、けっこう中央に引っ張ってつなげたらしい。
痛み止めや抗生物質、胃薬のほか、消毒薬に塗り薬が処方された。
「あまり痛くはならないと思いますけど、飲んでおいてください」といわれて、たしかに全然痛くないので、帰宅後昼食を取ってシネコンへ。

コレがよくなかった。
シートベルトがちょうど患部にあたる。
バックするときに身体をひねる。
もうズキズキと間断無い痛みが…。

身体切って縫ったんだもの、痛くないわけがない。
突っ張る感じと患部がズキズキする感じのコンボ。

明日は術後の経過とガーゼ交換のため、再度行かないとならない。
さらに一週間後に抜糸。
月末に病理に出した結果がわかる。

ちなみに事前に行った感染症(肝炎とかの)は見事にシロ。
HIVも陰性でしたよ。
なにげに検査は初めてだった。
封をされた書類を手渡されて「ご自宅で読んでください」なんて言われたら、ノミの心臓ゆえにビビリまくりですよ。

<今日の判定> ○
いい先生たちで本当によかった。
痛かったのは皮下麻酔をするときだけ。これに関しても「血管に直接入れるのは痛くないけど、皮膚の下だと圧がかかって痛く感じる」そうで。ひとつかしこくなりました。
それにしてもプチンプチンと身体を切られていく音はするのに、まったく痛くない。
しかし引っ張られている、押されている感覚はある。
何とも不思議だ。
アニメ声の女医さん曰く「痛みは押さえられるけど、そっちの感覚までは消せない」らしい。
より強力なものならすべての感度は無くなるのかもしれないが、痛くはないけど感覚はあるというのが不思議体験。 
【2009/09/01 18:28 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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