河鍋暁斎記念美術館に行きました
7/18(日) 晴れ(32℃なれど湿度低し)

「第24回かえる」展に、拙作「ガマ親分とアマガエル番頭」の展示させていただいているので、いそいそと出かける。さすが連休の中日、道はすいているが、照りつける日差しで車の中は普段はエアコン弱に固定なのに中でもまだ暑いくらい。
むしろ湿度低めの外気の方が幾分マシな気も。

メインの展示物は「生き物いきいき」展の暁斎の描いた南蛮の動物(トラ、ヒョウ、象など)とカエル。
今回初公開となる象をカリカチュアした画「象の見世物 団扇絵 錦絵」に、とにかく惹かれた。
なんたるユーモラス!
象の鼻をろくろっ首に見立てるセンスに、サザエさん初期のような画風。
幕末から明治にかけての作風にはまったく見えない。
また掛け軸「生首をくわえた狼」は狼はきわめてデフォルメしてあるのに対し、タッチからして生首は別物の生々しさ。すごい。

そして前回は実物を見ることがかなわなかった「風流蛙大合戦之図(六葉葵紋無し)」。
徳川と毛利との合戦をカエルに変えて描いたものだそうで、刀のかわりにみなガマのほを持っている。
モブシーンにもまったく手を抜かず、それぞれが実に生き生きしていて、本当にすばらしい。

今回、生き物関係の特集と言うことでカエル画が多く(暁斎はカエル好き)、ちゃんとトノサマガエル、ヒキガエル(ガマ)を色だけではなく描き分けているのはさすがとしか言いようがない。
とくにトノサマガエルの表情の豊かさには、ただただ感服するばかり。
ホントに暁斎はカエルが好きだったんだなあと感じた。
トラやヒョウも肩のあたりの盛り上がった筋肉がキチンと描写されていて、それでいながらただの写生ではなくデフォルメされているからすごい。

会期:2010年7月2日(金)~8月25日(水)[休館日:毎週木曜、7月26日~31日]
入館料:一般500円
http://www.ac.auone-net.jp/~ganka/top_page.htm
〒335-0003 埼玉県蕨市南町4-36-4
河鍋暁斎記念美術館

動物好きならぜひとも夏休みを利用して行くべし!
【2010/07/19 00:03 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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