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インセプション
9/1(水) 晴れ(28度から36度)

中野区の週間天気予報は27から36でおおむね固定。
エアコンフル稼働でも西日ガンガンなリビングは、まるで冷えてこない。
熱がこもりすぎ。
むしろ外にいた方が、まだしのげる感じ。

というわけで、パソコンも瀕死状態で作業はできるわけもなく、せっかくの映画の日なので久しぶりにシネコンへ。
「Aチーム」「ソルト」「インセプション」が候補。「アリエッティ」は地上波スルーに。
公開から一月経っている「インセプション」をメインにすると上映時間153分がたたって、他とのつなぎができない。
しかたなしに今日はそれ一択で。

漏れ聞こえてくる評判は「難しい」とのことだったが、その実そんなこと全くなかった。
たしかに見方によっては難解にも取れるだろう。
しかし作劇を追うだけでも、それなりの理解は得られるし、あからさまなミスリードもない。
それよりも近年まれに見る「人の死なない」ストーリーに、むしろ驚いてしまった。
舞台は「夢の中」。
井上陽水の「夢の中へ」よりも斉藤由貴版のカバーの方が好き。
「夢の中へ~夢の中へ~行ってみたいと思いませんかぁ~うふふ~♪」である。
まさにそれ。
一見やりたい放題な世界かと思いきや、すこぶる普通。
空も飛ばなければ、外人の大好きな日本刀バトルもないし、功夫もない。
あったらあったでメイトリックスまんまなのでアレだけど。そういやサングラスやコートもなかったな。
相反するように世界の構築や演出はド派手。
そこにいい感じの芸達者たちが、それぞれの夢の中(というより階層)で話を引っ張るから、正直153分は長すぎるのだけど飽きることはなかった。単純に生理的なおしりが痛い、膝が伸ばせないのがツライはあったけど。

夢と現実の違いがわからなくなって「今いるのは現実なのか、それとも夢か?」で壊れていく主人公だったら、もっとチープなどこにでもあるB級テイストだったであろうに。ようは「シャッターアイランド」のように。くしくもデカプリオつながりだけど、「インセプション」の方が数段スッキリできる。

オチはある程度読めたけど、あれはあれでいいと思う。

予告編で「アイディアを夢の中から盗む」と行っていたので、てっきり産業スパイ的なものかと思ってたけど、どうやら英語の「アイディア」と、日本語の『発想』という意味でよく使われる「アイディア」では、いささか様子が違うようで。たしかに英和辞典を調べたらideaには別の意味があったし、字幕ではそっちの意味にしておくべきだったと思うなあ。理念とか。

なんにせよ、人が死なない(劇中でもともといまわの際にいたキャラはのぞく)で、これだけのサスペンスフルを作れるのには、なかなか驚いた。
夢という自分の思いが形にしやすい舞台ゆえに、本来ならいないキャラがしゃべるセリフにその人の抱える苦悩やこうなってほしいという願いが反映されていて、実際は本当にそう考えているかわからないのに話が進んでいくのは、自分もよく夢の中で謝っていたりするのでよくわかります、はい。
【2010/09/01 21:24 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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