ジンベイザメの衝撃
10/20(水) 雨(肌寒い)

東日本では初公開となる、八景島シーパラダイスのジンベイザメ。
八月に千葉沖の定置網に引っかかり、からくも一命を取り留め、こうして水族館で第二の人生を送ることとなった、まだ体長4.5メートルの子供。大人サイズだと10メートルを優に超える、いうまでもなく最大の魚類。

最近、なにをするにもおっくうで、やる気もてんででない有様。
こんなときはアニマルセラピー。
静岡の掛川花鳥園ではさすがに遠すぎるので、ちょうど手近なところということと、生ジンベイが見たいという衝動もあって、曇天で小雨が降り始めている中、車を飛ばして行ってきた。
平日だし、神奈川に入るとにわかに雨脚も強くなっていたため、人出も少ないだろうと踏んだものの、どうやら幼稚園の遠足とバッティングしてしまった。
もっとも言うことの聞く賢い子供らなので、別になんの障害も無し。
よく飼い慣らされていると言うと語弊だらけだが、かなりの大人数での行動なのにまわりに迷惑をかけないのはいいことだ。

さてジンベイザメはショーで使うイルカのプールでゆうゆうと泳いでいて、環境になれるまではイルカショーなし。タイミングよく、ちょうどショーのバックヤードツアーがあったので、それに参加。参加料は500円。
カマイルカ、バンドウイルカをかつて経験したことがないほど間近で見ることができ、さらにジンベイザメを眼下に見る(このツアーならプールの脇で観察できるため)貴重な体験。ベルーガ(白イルカ)はひたすら愛らしく、15分はあっという間。ふれあうことはできないものの、じっくりとしかもかなりの近いところから見ることができるのに500円は激安。園内のペットボトルが若干割高の200円設定なので、余計にやすく感じる。

ちょうどやっていたシーペック(APECのパロディ)がカエルの展示なのだけど、これがちょっといただけない。
というのも、まったく導線がなく(一応、足形がその会場までついているが掲示物は無し)これでは気づかない。
しかも入り口の展示ケースにはひからびたカエルの姿が!
なんということですかっ!
係員に言うべきか迷いながらも、「このカエル、ひからびてるよ…」とやや大きめの声でアピールしたのが功を奏したのか、一回りしてもう一度見た際には、くだんのミイラはいなくなっていた。
死にたてではなく、あきらかに気づかれずに放っておかなければあの姿にはなるまい。
他の展示ケースはそれなりにいい環境だったのに、なぜか入り口の二つが、とても閑散としていて切なかった。

その後、水族館をじっくりと時間をかけて見て回る。
スーパーいわしイリュージョンというなんとも間の抜けた名称ながら、その実群れとなったイワシが水槽を縦横無尽に群雄する姿は息をのむほど美しかった。あれ、どうやって制御しているんだろう。

一番上の階にはやけに好奇心旺盛なアオウミガメが水槽越しに人影を見るなり寄ってきて、自然と顔がほころぶ。ウミガメってホント、優しい顔している美しい生き物だわ。

結構な雨脚だったようで、敷地内はかなり濡れている状態。
日も沈む頃合いで、いつの間にか幼稚園児集団もいなくなっていた。というより、ほとんど行動がバッティングすることがなかったのは幸いだった。
最後にふれあいゾーンにてベルーガを初タッチ。
まさかさわれるとは思ってなかったので、これは実に貴重な体験。
ぷにという擬音がこれほどマッチする手触りはない。
ただいままでにない触感で、表面は革製品に近く(哺乳類だから当たり前)、でも内側がとにかく弾力性に富んでいる感じ。ほかにたとえようのない感触。
人が少なくなっていたのと、ベルーガ自体の機嫌がよかったからおさわりできたということで、今日は一日とにかくタイミングよくことが進んでいた。


そうそう、水族館以外の生き物にもとても興味深い言動に遭遇したので忘れないように記しておく。
ジンベイザメをガラス越しに見ているときに耳にした会話。
男「(自信満々な口調で)ジンベイザメって実はサメじゃないだぜ」
連れ合いの女「え、そーなの?」
男「(自信たっぷりに)サメじゃなくて、クジラなんだよ
僕「…。すごい、新学説だ…。あの尾びれの上下配置で哺乳類と言い切るとは」

ベルーガにさわったときに耳にした会話。
男「すげぇ、うろことか無いんだ…
女「(リアクション無し)」
僕「うろこのある哺乳類はセンザンコウくらいだよ…。魚と間違ってないか??」

彼女の前で知ったかぶりは悲しいほどにダウトですよね。
【2010/10/20 22:05 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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