シュレック・フォーエヴァー
1/5(水) 晴れ(それほど寒くなく)

朝から猛烈に虫の居所が悪く、箸が転んでも腹が立つ一日の始まり。
出かけようと思った矢先にケータイが見つからずロスタイム。
それが尾を引いて電車には乗りそびれ、劇場窓口に着いたのはすでに予告編が始まって時間。
そして上映階は最上階の11階。
エレベーターがすぐに来たことと、すいたスクリーンだったので、遅れて入っても周りにほとんど迷惑をかけず着席できたことがせめてもの救い。

気分的にはサイアクなテンションで3Dメガネ着用ゆえ、当初はあまり話に集中できない状態。
ピカデリーの3D方式は画面がかなり暗くなるので、空気感や照明がすばらしい「シュレック」にはこの方式は厳しいものがある。
しかし3D上映館が限られている上、そのほとんどが「トロン・レガシー」にとられてしまい、ある意味「キック・アス」よりも「シュレック」の上映館は少ないという。
鳴り物入りで上映されるはずだったことは訳者が御大戸田奈津子先生なのが、それを物語る。

内容は前作のパート3がシュレックとフィオナを別行動にさせ、さらに別のダメ王子も入れ込んだものだから、誰に感情移入していいのかわからなくなるパターンに陥り、正直おもしろくなかった。
一作目のおとぎ話パロディ要素もだいぶ薄らいでしまい、しかも二作目と三作目は時系列で直後ということもあり、まずい線をたどっている気がしてならなかった。
とはいえ三作ともに劇場で見ているので、最終作を見ない手はない。
それも吹き替えではなく字幕で。

話の展開は、一作目に立ち戻りシンプルな構成になっていて、かなり満足なデキ。
進化しまくりの質感や空気感、照明などの情報量は相変わらずすさまじいものの、きちんと内容を活かすものなので、これはこれでよし。
毎回、次回作までに数年要するだけあって、クオリティはすさまじい。

今回、主役をシュレックに絞ったのも、原点回帰のよかった点だと思う。
またはじめて量産型シュレック(同種族)がたくさん出てきて、いかに本作がおとぎ話パロディ路線からシュレックの世界の最後を飾るべく造られたものなのかが感じ取れる。それにしても同族のなかにマツコ・デラックスやチェ・ホンマンにそっくりなのがいたのはねらいなのか、それとも他人のそら似か。

というわけで、画作り、内容ともに満足だったのだけど、相変わらず戸田奈津子先生のぶっ飛び意訳のキレが気になってしかたがなかった。
せっかくの緻密な表情が、微妙に飛び出してくる字幕にじゃまされるのもイヤだったので、字幕をチラ見してあとは全く得意じゃないヒヤリングを駆使して、なんとか楽しんでいたのだけど、それでもアレはないだろう。
「レジスタンス」を「革命戦士」ですよ?
安保闘争かと。
むしろ「革命戦士」なんて単語の方が使わないし。

テーマ:CGアニメ - ジャンル:映画

【2011/01/06 00:06 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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