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トロン・レガシー
1/8(金) 晴れ(相当に寒い)

実は前作を見ていないという。
CG映画の先駆けとなった作品ながら、世の中にパソコンが普及するずっと以前。
ゲーセンではまだパックマンやドンキーコングが現役だった頃。
実際は役者が光学合成された衣装をまとって、純粋なCGはライトサイクルだけだった覚えが。
しかもマクドナルドがさっそくインスパイアされたCMを頻繁にやっていた記憶も。

というわけで、技術的なことは当時の雑誌を読んで知っていたものの、肝心のストーリーはまるで知らない。
それなのに前作から完全に引き継がれた、タイトル通りの「遺産(レガシー)」を見に行こうと思ったのは、もう完全に世界観とデザインにしびれたから。
メイトリックス以降、デジタル空間といえば黒字に緑なのだけど、「トロン・レガシー」は薄い青。
そしてあの四角いゲートのような飛行物体。
なんでしょう、航空力学を一切無視したデザイン。
そして要所要所で入っているオレンジのライン。
全体的に薄い青の中、オレンジが映えて、これがもうしびれるほどかっこいい。
ライトサイクルのたなびく光の帯(映画「アキラ」冒頭のバイクシークエンスはおそらく元祖「トロン」をリスペクトでしょう)の息を呑む美しさ。

そんなわけで話は二の次、ビジュアルイメージのみを体験しにいったというわけ。

ディズニーロゴからしてトロンカラーでまとめあげられ、ひときわ手前に浮き出るディズニーマーク。
そしてベクタースキャンのごときラインが走り、次第に立体になっていき、現れるタイトルバック。
なお、個々の部分は昔を表しているのか「レガシー」表記無し。
ここまでは文句なしにかっこよく、その後の展開に期待もふくらむ。

しかしながら全編にわたって暗い画面なのも災いしてか、一時間経たないうちにあくびが何度も出て、しまいに意識が飛んでしまう始末。
冒頭にインサートされている会社のシークエンスはその後にまったくと言っていいほど関わってこなくて別にいらないし、なにより主要キャラの行動原理がいまひとつ高ぶらないため飽きてくる。

気づけば3Dメガネの存在を忘れてしまうほど普通の画面作りで、先日見た「シュレック・フォーエバー」に比べてもまったく立体的に見えない。
たんに目が疲れるだけ。

もっとも衣装デザインはいちいちラインが光っていてかっこいいし、乗り物を使うシークエンスの演出はやはりかっこいい。
ただプログラム(見た目的には人間)が破壊されて電子になって散るのは、なんだか「ブレイド」の燃えて骨になるヴァンパイアに似ていて、せっかくだからデジタル表記の数字が飛び散るとかでもよかったのでは?と思ったり。

正直、かなり退屈。
しかし前作を見ていれば、きっともっと楽しめるのだろうけど。

ただヒロインが「イーオンフラックス」的なかっこよさで(あの映画もコスチュームが最高にいい、それだけの映画だった)結局パンフを買ってしまった。
デザインノートみたいなムックがあれば買ってしまいそう。
それくらいビジュアルイメージはよかった。
ただそれだけの映画なのが、ちと残念。

あ、もうひとつよかったところがありました。
音楽!
シンセサウンド全開で、これがレトロフューチャーな画面にマッチしていて、本当にかっこいい。
そしてサントラ聞いても画面は思い出せないのが、やっぱり残念。
音楽としてはサイコーなんだけど。

テーマ:映画 - ジャンル:映画

【2011/01/08 00:09 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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