ゾンビランド
3/15(火)

先日の地震以来、余震つづきでしかもテレビやラジオをつけても娯楽性一切なし。
それは仕方ないとしても、伝えなくてもいいような都内での放射能数値とかやるようになって、もはや不安助長しているにすぎない報道に辟易。アナウンサーたちはどこか他人事のように白々しくすら感じる。
なので、ここは情報を数時間でもシャットアウトして…ということで、ケーブルテレビのオンデマンドが半額割引日を利用し、映画を見ることに。

まずはその一本目。せっかく普段利用するシネコンにてリバイバル上映があったのに見逃してしまった「ゾンビランド」。
ゾンビを題材にしているが、完全なるロードムービー。しかもコメディ要素が強い。
えぐいシーンにも必然性があり、世紀末臭が全体を覆っているのに暗さ、絶望感がないのは、主人公があまりにひょうひょうと生き延びているためだろう。
暗い方向ではなく、笑いの方向に振っているのは、ちょうど今の時期にぴったり。

生き残るための五箇条(実際はもっと多い)を忠実に守って、我が身を守ってきた冴えないおたくな主人公。
ゾンビハントを生き甲斐にすらしているマッチョガイ。
この二人が偶然にも出会い、さらに詐欺師の姉妹も合流して、安全地帯と噂されるロサンゼルスの遊園地パシフィックランドに向かう。

劇中、アメリカの生活を知らないと、いまひとつよくわからない描写やセリフがある。
その最たる例が『トゥインキー』という名称。
僕も当然知らなかったのだけど、途中でメーカーロゴつきのトラックがかく坐していて、そこから大量のお菓子が流れ出てくる場面があり、マッチョの方が「これじゃない!」と残念がるので、どうやらお菓子のたぐいだとわかる。
ただ「近い将来、トゥインキーが食べられなくなる」というセリフが、実はその製品に対するパロディだと知ったのは、鑑賞後ネットでトゥインキーを調べていたときにわかったのだけど。
※映画「ウォーリー」にも登場するほどの保存性を誇り、『人類が滅んでもゴキブリとトゥインキーは残る』と揶揄されていたらしい。
またおデブ御用達のジャンクフードで、それが途中に出てくる太ったゾンビにもフィードバックされているようにも思えた(もちろん見たあとに思い出して)。

もちろんそれを知らなくても、充分すぎるほど楽しめるし、現におもしろい。
タイトルでググるともはや公開からけっこう経っているので壮絶なネタバレが書かれているのだけど、幸いにも僕は結末を知らなかったので最後までハラハラして、時にはほろりとして、十二分に楽しめた。

しんどい今だからこそ、見てよかった映画。
でもトゥインキーがどんな味なのか、すごく気になったり(あとはピンク色でコーティングされているのに「ナッツの歯触りが好きじゃねぇ」と言われたこれも謎のお菓子「スノーボール」も)。
【2011/03/16 15:34 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
<<ありがたい話 | ホーム | インナーワーク>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://maruzoo.blog19.fc2.com/tb.php/1715-74f7e5d4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |