孫文の義士団と夏菜握手会
4/24(日) 晴れ(気持ちのよい晴れ)

握手会だけのために新宿に出るのはさすがにもったいない。
ちょうど先日タイミングを逸して見られなかった映画の前売りチケットがある。
本当はガンツを見てから握手会の流れが自然なのだろうけど、近場のシネコンでポイントがつく映画をわざわざ混んだ新宿で見ることも無かろうということで「孫文の義士団」一択。

日曜の昼過ぎ。劇場内は加齢臭が充満するようなシニア層ばかり。
ドニー・イェンがそんなにシニア受けするとも思えないので、やはり孫文効果か。
とうきゅうスクエアはスクリーンが小さいので、最前列でも大丈夫なのだけど、アクション映画なので三列目まで下がる。実は始まるまでただのドニー・イェン大暴れ映画としか認識していなかった。
予備知識は、いつか見た予告編の1900年代の香港の街をセット再現し、そこを縦横無尽に駆けめぐりながらのアクション。誰が誰だかわからないけどかっこいいし、予告編だけでカタルシスを感じて、これは見なければと思ったほど。

しかしいざ始まってみると予想とはまるで違う展開。
単に孫文を暗殺団から守って一時間町中を疾走するスリリングなアクションと思いきや138分の前半部分にそれはない。ただ守る側のキャラをじっくりと一人一人掘り下げて後半につなぐ。僕は最近の香港映画をあまり見なくなったので知らなかったが、かなりのオールスターキャストのようで、それもこのキャラ掘り下げ(いちいちピックアップしていく)があったのかもしれないが、結果的にそれが残り一時間で繰り広げられる死闘に実にうまくつながっている。

見せ場を作って一人ずつ舞台からおりていくのだけど、これがもうお約束とはいえ、本当に泣ける。
戦う理由は孫文を守るためというより、個人的な思いから。
ただただ主人を守りたい、皆殺しにされた親や仲間の復讐、追われた少林寺への帰還、禁断の愛に身をやつし廃人同然となった達人、別れた妻と娘のため等々。
義のために命をとすではどうしても感情移入しづらいけど、それぞれのバックグラウンドがあるため応援したくなる。そして皆、文字通りの命がけ。もはや特攻としか思えないほど。これが本当にかっこよく、しびれる。
中でも決めポーズで鉄扇片手に路地でたたずむその姿。
一対多数。要所をたった一人で守る。
おもわず嗚咽が漏れそうになるのをこらえるのに必死だった。
もちろんほかにも気を許すと涙がこぼれるシークエンスがこの一時間に濃縮してあって、アクション映画でここまで泣かせにかかるか!と思うほど。

完全にやりきれないラストに、もはや打ちのめされてしまった。
このあと握手会なのに…。

というわけで、まったく気持ちが切り替わらないまま、すぐ近くの福家書店にて行われる夏菜の握手会に。
すでに始まっていたが、僕の整理券番号はまだだったようで、しばし待機。
完全に衝立で仕切られていて、道行く人はおろか待っているものたちにも見えない完全ガード状態。
でもそのパーテーションの近くに列が流れると、壁一つ隔てた向こうの声が聞こえてくる。
初の握手会ということもあり、常連もいない。しかもブログなど、個人的な発信もないから、会話のハードルはかなり高い。
挨拶で終わるもの、笑い声が聞こえるものと様々。
15分ほど並んで列の最前部へ。
どうやらここで手荷物を預け、アルコール消毒まで用意されている。荷物預けるシステムなのね、ちょっと驚き(アルコール消毒はAKBかなにかのニュースで耳にしたことがあったので当たり前なのかと)。ライブの物販は何度もあるけど、握手会自体ほとんど行ったことがないもので。
手荷物預けたらプレゼントとかあった場合どうするんだろう?と思いつつ、前の人越しにようやくご尊顔を拝見。
そもそも夏菜に興味を持ったのは、かつての教え子さんに顔立ちが似ていたから(特に目元)。
映画やヤンジャンのグラビアで見るよりずっと華奢。藤色のワンピース(Tシャツだったかも。ズボンなのかスカートなのかも見る余裕がなかった)で顔立ちもかなりシャープな印象。
せっかくなのでその教え子さんの話題を振ると、当たり前だけど驚いた模様。たしかにそうだ。本人にはなんの関係もないのに、妙な接点がある話題。でも、自分の知らない自分と似た人間の話には、もし僕でも興味がわく。リアルな話なので勢いそのコの名前も教えたら「そのXXちゃんにもよろしくお伝えください」となってしまった。
その間、握手しっぱなし。
緊張とアルコール消毒で冷たくなっていた手が、おかげで温かくなりました。

ちなみに似ていたかというと、実物と仮に町中で出会ったとしても、間違って声をかけないレベル。
でもとてもかわいくて初々しく素敵な方でした。
劇中や写真ではかなり似ているんだけど、メイクの関係なのかな?
【2011/04/24 19:30 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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