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GANTZ: PERFECT ANSWER
4/27(水) 晴れ(強風南風)

つい先日の地上波版はアクションシーンをカットしてジャーナリストの説明セリフで終わらせてしまうため、ただでさえ薄味だったGANTZがもはや見る影のないひどいものになっていて、正直こんなのを二作目劇場公開直前になってしまう心理を疑った。
そもそもジャーナリストってこれ見よがしに最後に出てきた山田孝之なんじゃ?と思ってたし。
なんだかもろもろ空回りして、結果的に「こうするほかなかった」的終わり方。
そんなもんだから続編は最初から全く期待していなかったし、むしろ原作とは違う展開ということで、どれくらい違うのかそれだけが興味対象だったと。

ところが、見始めるとなかなか換骨奪胎しているではないか。
原作キャラをMIXして新しいキャラにしてる。
黒服との地下鉄チャンバラバトルの冒頭は、明らかに和泉の新宿虐殺のオマージュ。しかも限定空間内でのアクション且つ妙にグニャグニャした敵役の動きに思わず釘付け。
そしてなによりGANTZチームにいる女子高生と、黒服軍団にいる女子高生二人が強いこと強いこと。
強いわ、かわいいわ、かっこいいわで、これだけで充分元は取った気分。
ショートカットの夏菜もかわいいけど、やはりガンツスーツには黒髪ロングが似合います。

その後はいつものやや冗長な展開になってしまいややだれつつも、なるほどのオチに。
ただプレデターばりに高みの見物していて「もらった!」と威勢よく飛び出したのに瞬殺される某キャラのシーンでは場内大爆笑でもいいと思うんだけどなあ。僕は吹きましたけど、まわりの平日昼間なのになぜかたくさんいる中坊たちの笑いのツボではなかったらしい。
それとなく複線が前半にあったし、ある意味もっともキャラが深く描けている。

原作と違うと声高に非難する人もいるけど、そもそも漫画や小説など別媒体で成り立っているものをそのまんま映像化することに対して、僕は正直あまり肯定できない。
別の表現手法なのだから、そこは実写映画ならではのアプローチがあってしかるべきで、忠実にそのものを描くのはどだい無理。
たしかにグラフィックノベルをアングルそのものを実写化したザック・スナイダーの「300」や「ウォッチメン」はあるけど、あれは原作がそもそも短い。
日本の漫画のように巻数が多く、さらに原作自体が終わってないものは、換骨奪胎するほかないわけで。

ようは原作同様、映画もおもしろければいいと。
どちらもそれなりにおもしろいのが、やはり一番だと思うし。

原作通りに描けば「そのまますぎて工夫が足りない。実写なりの昇華方法があるはず」と批判し、原作から変えてくると「忠実じゃない。原作を無視している」とののしる。ようはどのみち、映画を楽しもうとせず、揚げ足を取って重箱の隅をつついて喜んでいるにすぎないので、いわゆる映画評論家のたぐいで上記の表現を使う輩の評は信用してないし、参考にもしない。

不思議なのは一作目は比較的原作忠実なわりにGANTZ特有のエログロ要素を薄めてしまった結果、なんとも拍子抜けなものができあがったのに、二作目は原作のおいしいどころ取りでけっこうそれなりのデキまで昇華できている点。
チャンバラアクションがくどいほど行われる上、ガンツスーツが意外ともろいから、そういった意味では原作大好きっこには辛いかもしれないが、ただ地下鉄バトルだけは掛け値なしにおもしろいです、はい。

テーマ:GANTZ - ジャンル:映画

【2011/04/27 22:08 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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