カーズ2
8/12(金) 酷暑(34度。中野)

IMAXでなければキチンと会員割引になるということで、「カーズ2」を見てきた。
吹き替えというのが気に入らず最後まで迷ったのだけど、劇中歌のポリリズムの扱いがどんなものなのかの一点突破。

もともとピクサーの中でも「レミーのおいしいレストラン」が僕の中でワーストなんだけど、今回の「カーズ2」も負けず劣らずだった。
いや、つまらないとか見て損したではなくて。
成長しない主人公が嫌いなのよ。
前作「カーズ」では高ビーなライトニング・マックイーンが性根を入れ替えてという展開だったのでよかったのだけど、今回はその相棒メーターの半分スピンオフのようなもの。
このキャラがいかにも向こう産の空気読めない反省しない、ようはうざいキャラ。
それが主役を張るもんだから、正直最後まで感情移入できなかった。
無類のカーマニアならもっと細部に楽しみもあるのだろうけど、僕の知っているのはイタリアで旧フィアットと新フィアットがダンスするところくらいしかわからないし。あとひょっとしてそのフィアットに話しかけていたシトロエン2CVだったのはカリオストロの城へのオマージュ?

画面の密度とか相変わらずスゴイけど、もうそれだけじゃなにも驚かなくなってしまっているのも事実。
3Dである必然性も感じなくて、めまぐるしい画面の動きに案の定僕の目はついて行けなくて3Dの恩恵はどこへやら。これも楽しみきれていない理由。

劇中で字幕が元々あるものは、その上映国にあわせることが徹底しているようで、ピクサーの映画なのにあちこちに日本語表記が映る。
ただそれも向こうの表記の直訳なので、なんかわざとらしい。
ようは英語圏の言い回しで書かれているものを日本語に直しているから、意味合いはもちろん通じるけどなんか違和感があるってヤツ。

あと一番気になったのが、マックイーンのヘッドライトがシールにしか見えないこと。ようはテクスチャ貼りました感バリバリで、立体に見えない。
口元がゆがむとライトに影響が出るから、なおさら中身がへこんだ内蔵式ライトに見えないのよ。
他の埋め込み式じゃないライトは当たり前のように立体なので、余計に気になってしまった。
あとウィンドーのまぶたも立体だし。
天下のピクサーとしては、ずいぶんとおざなり仕事に感じて仕方がなかった。

そんな期せずとも重箱の隅をつつきながらの鑑賞になってしまったので、あまり楽しくなかったというわけ。まったくもってよろしくない見方である…。

ただエンドロールでperfumeのポリリズムがキチンと載っていたのは、なんだか妙にうれしかった。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2011/08/12 23:51 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
<<僕のまどかマギカ感想 | ホーム | 静岡小旅行>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://maruzoo.blog19.fc2.com/tb.php/1828-cf1be2d4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |