世界侵略:ロサンゼルス決戦
9/17(土) くもり(30度)

本日公開、それも9時からの第一回上映を見に行くほどの期待値の高さ。
しかし数隻挟んでシニアな客が、予告開始と同時にプルタブをあける音。漂ってくるアルコール臭。しかもつまみがコンビニ袋に入っているのか、終始ガサガサ。
予告の時はそれでもガマンしたが、本編が始まっても収まらないので、注意するもまったくわかっていない様子。その袋をガサガサさせるなというのが通じない。なんなんだ、こいつ。
騒いでいる厨房だって、注意すればとりあえず黙るぞ。
なのに、このじじいはなんだ。
日本語が通じないのか。
注意されたのが不快だったのか指定席なのに、少し離れて座り直す。
しかし袋のガサガサ音は収まらず。

オレはな、この映画を半年待ったんだよ!
楽しみだったんだよ!
ここはおまえんちのリビングじゃないんだ。

もうこんな調子の出だしで、映画が楽しめるだろうか?


とりあえず最悪な環境の中、上映が始まる。
ハンディタイプのカメラでとにかく画面が揺れまくるのに、そこにしっかりと合成が乗っているからスゴイ。
おかげで臨場感がハンパ無い。
隕石来襲から軍出動のくだりのテンションと臨場感(テレビ中継)が特に秀逸。

異星人侵略ものとはいえ、視点は海兵隊の一部隊なので、意外なほどに登場人物は少ない。
ただ最初にテロップで名前が紹介され、ちょっとしたエピソードがはさまるが、正直まったく頭に入ってこない。というのも、皆戦闘服を着て屈強な体つきなので、シルエットでキャラをつかむことができないからだ。なので、この時点で把握できたのは少尉、黒人メガネ、黒人軍医(アフリカン)、主人公くらい。
白人の童貞とかしっかり見せ場はあったけど、全然わからなかったし。
そういった意味では「プライベート・ライアン」はしっかりとシルエット(背の高さとか細身とかがっちりとか)でキャラわけされているためか認識でいるのは、キャスティングのうまさか。そういや「ブラックホーク・ダウン」でも、ぜんぜんキャラがわからなかったっけ。

ただ別に誰が誰であることは、この際あまり関係ない。
というのも全編ほぼ海兵隊対エイリアンの死闘が描かれているので、バックグラウンドがあろうが無かろうがちょっとした見せ場を作って死んでいくのだ。ただ仲間が倒れてもなお、任務を遂行する海兵隊鋼鉄の意志に、とにかく感服する。
軍人がひたすらかっこいい。
そしてエイリアンは非道。先住民(人類)を駆逐する話し合いの通じない相手。
ただエイリアンは虫のような末端には意志のない群れとしての個かと思えば、傷ついた仲間をフォローするシーンがあったりして、それが意外でよかった。
大型砲台を引っ張ってくるシーンなんかは、まるで彼らの声が聞こえてきそうだったし。
「なにをやってる、急げ!」「これで蹴散らせ」みたいな。
言うまでもなく彼ら側はまったく描かれていないけど、なんとも人間味ある動きが「これって第二次大戦時の日本兵やベトナム戦争時のベトコンに対しての印象と同じなのでは?」と思えてならない。

とにかく上映環境が悪かったので、完全に画面内に没入できなかったこともあり、二時間が意外なほど長く感じてしまった。もう一度見たい映画でもないのだけど、でもなんだかこのままというのもイヤな感じ。

アメリカ軍ですらこんなに苦戦しているので、東京はきっと駆逐されつくしてるんだろうなあ、なんて画面外で起きていることも想像できるのはいいね。あと、海に面していない都市部は反撃拠点になるんだろうな、とか。

戦争ライドとして見るが吉。
あとミシェル・ロドリゲスがエイリアン2のバスクェスにしか見えないけど、姐さんの頼もしさはテッパンですな。顔射も決めてくれるし^^

テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

【2011/09/17 13:37 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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