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たまには読書を
2/5(日) 晴れ(朝は氷点下)

日曜日はなるべく仕事をしない。
休日はキチンと休む。
PCの前だとどうしても作業しないといけない強迫観念にとらわれるので、家にいながらにして時間を無駄にしたなぁと感じさせない行為、それは読書だ!という結論の元、先日買ったはいいが読んでいなかったハードカバーをチョイス。
最近夢中になってみているドラマ「白夜行」の原作者、今回ようやく直木賞を受賞した東野圭吾の「変身」と、昨年読んでいたく感激した「となり町戦争」の作者三崎亜紀の新作「バスジャック」のどちらにするかでひとしきり悩みましたが、眠くなったらいつでも眠れる短編集の後者にしました。

この人の作品は、主人公が不条理世界に放りこまれ翻弄される様が、まさしく読み始めた読者と見事にシンクロしとても心地よく、そして時にはグラリと心を揺さぶられます。
「となり町戦争」は、わたしがそれまで色々と読んだり見たりした戦争物の中で、もっとも「戦争のつらさ」を体験させてくれたものでした。
それゆえに次回作が短編集と聞き発売と同時に今回は初版を押さえたのですが、なかなか機会が無く年を越してしまっていたんです。

それにしても「となり町戦争」と同じくらいに楽しませてもらいました。
個人的に「動物園」が一押しです。
何気ない一文のウラに主人公のふだんの生活が見えてくるのが、ストーリーのためのキャラではない感じがして、とにかく気に入りました。
あまりに不条理な世界は「二階扉をつけてください」が顕著ですが、ほんわかした曖昧さがとても心地よく、これも好きな一編です。
正直、どれもこれも短編ながら読み応えがあり、かつバラエティーに飛んでいて飽きさせません。
あぁ、この人はとかく奇抜さばかり注目される「となり町戦争」の一発屋ではなかったんだ、と安心させられました。

いい本を読むと、なんだか得した気分になります。
でも三崎亜紀さん、「憮然」の使い方、間違ってますよ…。

テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

【2006/02/05 23:59 】 | 本関係 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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