スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告 |
Perfume 3rd Tour「JPN」さいたまスーパーアリーナ
1/29(日) 晴れ(さいたまスーパーアリーナはとにかく寒かった)

昨日のblue chee'sのライブに相当満足していたので、最上階からの鑑賞に対してかなり懐疑的で正直気乗りはしていなかった。
レベル500と言われてうれしいのは、ぜいぜいRPGの世界くらい。
電車を乗り継ぎ、さいたま新都心駅へと降り立った瞬間まで、まるでテンションは上がらず。
会場で数年ぶりに音楽系で働く元教え子さんと会う約束をしてしまったがために来たといっても過言ではないくらい。

ただ駅に降りて驚いた。
とにかく人人人。
そして吹き抜ける強風。
ものすごく寒い!
ふと物販のテントが目に入る。
ツアーパンフは今回買わないつもりだったのに、缶バッジにつられて気付けばチョコ二つにリバーシブルバッグを購入。
なんでしょうね。
みなコンサートを楽しみにしている空気感に当てられ、ちょっと気持ちが変わってくる不思議。
会場入り口で元教え子さんと合流。
しばらく会わないうちに、すっかり空気からして音楽系業界人。首からスタッフ章を提げれば完全に関係者である。
仕事が楽しくて仕方がないのだろう。そういうポジティブな空気には僕は敏感で、これだけでも来て良かったと思えた。

彼はレベル400で、僕より下の階。関係者として潜り込むことも不可能じゃないのに、やはりチケットはキチンと購入して演者に還元したいという。なんとAKBにも絡んでいるらしく、何時間も並んで握手会に出て挨拶するとか。
彼曰く、さいたまスーパーアリーナでは失敗席がなく、上の階でも充分楽しめるとのこと。

とりあえず席に着く。
ステージが恐ろしいほど遠い。真ん中のT字ですら親指サイズか。
PAブース手前に謎のJPNのオブジェがある。
頼みの綱のモニターすら小さく見える。
http://twitpic.com/8d26vb
さらに一列目は立つこともままならず、着座での鑑賞を強いられている。
これで本当に楽しめるのだろうか…。さすがに一抹の不安が。

開演時間になると、どこからともなく会場内で手拍子がわき上がってくる。そうか、大きなハコだと始まる前から観客自身が高まっていくのか。
流れていた音楽も止まり、歓声が沸き起こる。
しかし流れたのは氷結のCM三本。これはずっこける演出か。なかなか憎い。
一拍おいてからいよいよ登場。
レーザーが乱れ飛び、重低音が突き抜けていく。
もっとも奥のステージからの登場なので、小指にも満たない大きさ。モニターも切り替えが早いので、隣のうちで流れているテレビを見ているくらいか。
生演奏ではない打ち込みDTM。
それなのにグワっと来た。音が押し寄せる感じ。ズボンが揺れまくる。
これはヤバイ。

一気に4曲やってからのMCがとにかく長い。たぶん三十分以上やってる。
中央のT字まで移動しながら客いじりトーク。
不思議な空気感。25000人を相手にしているのに、トップクラスのアーティストなのに飾らないのはなぜ?
とにかく三人の絶妙なフォーメーションはダンスパフォーマンスだけじゃない。

僕はこのときのMCでさすがだなと思ったのは「わたしたちのパフォーマンスを見てください」とあーちゃんが言ったこと。コンサートならば「聞いてください」なのに「見てください」なのだ。
僕は地下アイドルが完全CD音源の口パクなのに「それでは聞いてください」と言うのに非常に抵抗感があった。
「本人を肴にして、CDの音源を聞いて楽しめと言うのか? 歌手ならば歌えよ!」と。
一生懸命ダンスをするのはいい。でもそれは「見る」もので「聞く」ものじゃない。
perfumeはそもそもボーカルが加工されているし、さんざん口パクだなんだかんだと言われてきた。
それに対しての答えが「パフォーマンスを見てください」なのではないか?
この時点でもう僕はがっつりつかまれてしまった。
ヤバイ、もはや次元が違う。

そして何より圧巻だったのが、幕間の中田ヤスタカツアーオリジナルサウンド。
もう寒気がするほどかっこよかった。まぁ、厳密に言えばperfumeっぽくはなくて、完全にcapsuleのそれなんだけど(音声にperfumeが使われているだけ)、そんなことはどうでもいいほどスゴイ。
身体が勝手に動くとはこういう曲なんだ、と。
VJもかっこよく、最後はそこに生身のperfumeが絡むという演出付き。
続くは「GLITTER」。ただしここはマイクなしの完全なダンスパフォーマンス。
この思い切りの良さ。
さらに間髪入れず「シークレットシークレット」の前奏が始まるが、ちょっとアレンジが違う。
おやと思っていると、なんとメドレー!
曲のつなぎがもう神懸かっていて大興奮。
ただ曲をつなげただけのエセDJに、曲の構成はこうやるんだよ!とまるで言っているよう。
進級取り混ぜて次々に変わっていくさまにひたすら感動して、一人感極まっていた。
今回のツアーでのベストは間違いなくヤスタカオリジナルサウンドから「GLITTER」を経てメドレーへの流れ。
鳥肌立った。
もちろん「ポリリズム」や「ジェニーはご機嫌ななめ」「チョコレイト・ディスコ」の会場の一体感もすさまじかったけど。
えぇ、レベル500でしたけどね、腕振り上げましたもの。

たっぷり二時間越えで終わり、続くアンコールはまさかの先刻の最後方にあるオブジェがステージに。
これは我々のような後ろの席の観客へのサービス。
近い。ちゃんと見える!
見に来た全員を楽しませようという憎い演出。
「ちゃんと見てくれている人がいるから、夢を諦めないで(がんばり続けて)」は小さなハコからなかなか脱却できない苦労をしてきた身として本当に重い、だけど説得力のあるメッセージ。
でもそこにあるのは棚ぼたなんかではなく、本人たちは常に前を向いて努力し続け、さらにそれを支えたまわりのスタッフによるところも大きいのではないか?
だからこそ「ちゃんと見てくれている人はいるから」なんだと思う。
いちいち説得力あるし、もう聞いているこっちももらい泣きしそう。
しかもそこで持ってきたのが「Dream Fighter」。
なんという応援ソング!
まさかこの曲でここまで感動できるとは思わなかった。

ラストは「心のスポーツ」で〆。
そういえば「perfume」やらなかったなあ。いや、そんなことで不満だと思う気持ちは微塵もないのだけど。

もう大興奮、大感動。
会場を後にする多くの観客が同じ気持ちだろう。満足オーラが尋常じゃない。

僕はくだんの彼と再び合流し、ジョナサンで飯を食いながら二時間半ほど諸々語ってからの帰宅。
曰く、大箱であれだけできるようになるのは本人たちの努力もさることながら、まわりのスタッフの支えあってだそうで、いかにも裏方から見た考察だなあと膝を打つ。
いくら勢いがあってもスタッフに恵まれないと足下から崩れてしまうし、そこが小さなハコから大きなハコへステップアップできるアーティストの違いらしい。
僕なんかは本人ががんばって認められればそれでいいんだろうと思っていたけど、実際はそのまわりにいる表には出ない人たちの力も必要なのね。当たり前っちゃ当たり前なんだろうけど。

顔が見えるハコでのパフォーマンスやライブアクトに見慣れていたので、顔はおろか挙動すら見えないでかいハコでは絶対満足できないだろうと思っていた。
なのにあそこまで感動させられるし、日頃のやなこと忘れて「明日からもがんばるか」って気持ちにさせてくれた。
なんなんだろう。あれが音楽の力なのか。いや、人の力なだろうなあ。
25000人を満足させるだけの力。
それなのにMCは謙虚なんだよなあ。不思議だ。

テーマ:Perfume - ジャンル:音楽

【2012/01/30 01:27 】 | ライブ、音楽関係 | コメント(0) | トラックバック(0) |
<<マイウェイ 12,000キロの真実 | ホーム | blue chee’s LIVE vol.4~抱擁の物語~>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://maruzoo.blog19.fc2.com/tb.php/2031-63effcf2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。