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東京新聞 テレビ欄の裏の記事について思うこと
9/25(火) 雨のちくもり(最高気温21度。最低気温18度)

アニメ制作会社の社員三名が残業代などの不払いを訴えてという記事。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2012092502000153.html
これで気になったのは最後にアニメーターを送り出す側の代表として載っていた代々木アニメーション学院のコメント。
以下引用。
「東京都内だけでもアニメ制作関連会社は七百近くあり、ピンキリというのが実情。中には二十万円近い初任給を支払っている会社もあるし、入社して一年を経ずに原画担当に転じ、三十万円以上の月収を手にしている卒業生もいる。わが校としては即戦力となる人材の育成に努めるとともに、学生には就職先の情報を事前に十分に入手するよう指導している」
引用ココマデ。

かなりうがった見方かもしれないが「そんなに心配することはないですよ。安心してうちに来てください」という広告にしか読めなかった。

ようは「アニメーターはヤバイ職業」と烙印を押されると、それを目指す生徒が来なくなるから「そんなことないよ」と言うしかない。
いや、もうアニメーターは実家じゃないと生活できないことはもはや常識的に知られているのだけど、新聞という活字最強メディアにあらためて書かれてしまうと、その業界に行きたいという子を持つ親への影響が大きい。
ゆえにフォローのコメントという位置づけ。

たぶん給料20万はジブリあたりだろう。
そこに入るにはどれだけの基本能力が必要かはいうまでもない。
30万の月収を叩き出すアニメーターというのは初耳だ。
北米では売れっ子アニメーターはフェラーリに乗っているそうで。

実はこの記事にはちゃっかり「アニメ業界低賃金の法則」の発端が書かれている。

引用
テレビアニメの制作費は日本初の本格作品である手塚治虫さんの「鉄腕アトム」(1963年)以来、低く抑えられ、多くが赤字とされる。
引用ココマデ。

そう、漫画の神様が「好きなことをやるんだから安くてもいい」と言った元凶なのだ。
手塚治虫はなにしろ最初のプロダクションもつぶしている。
宮崎駿のように経営の敏腕が片腕にいたなら、日本のアニメーターもフェラーリは言い過ぎでも、高級国産セダンくらいは乗れていたのではなかろうか。

特撮業界の円谷英二、漫画の神様手塚治虫。この二人が残した功績は輝きに満ちているが、その輝きゆえ落とした影は深く黒いことは意外なほど知られていない。

ウルトラマンという巨大コンテンツを持っているにもかかわらず身売りするしかなかった円谷プロは、なぜルーカススタジオになれなかったのだろう。ILMにすらなっていない。

二人の天才のそばに敏腕マネージャーがいたなら、きっとこんなニュースは流れることもなかったはず。
返す返す残念だ。
【2012/09/26 00:22 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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