LEAPSCREAM!!!vol.1~ Helloween Special 3man★~
10/27(土) 晴れ(18度)

まず最初に断っておきたいのは、今回の感想は感じるままに書いているので、人によってはかなり不快に思うこともあるだろう。
マンセーツイートを見ると、むしろそう感じた人たちを心からうらやましく思う。
特に主催のTHE LEAPSのステージは前1/3で見るべきだった。
結果、この猛毒感想になったのだから。
開場前30分に入場整理券を配ると言うことで、すでに持っているチケットの番号に何ら意味はない。
事前のライブ会場で買った16番は、48番になってしまった。
それにしても女性客の姿が目立つ。
主催はTHE LEAPSで、二階ほどステージを見ているが女性客の姿はいなかったような。

今回、他の対バンを事前にネットで調べていなかったが、おそらくオープニングアクトのMUTENKAかN.U.Tのどちらかがお目当てだろうと推測。

そして会場入りすると、最前列はもちろんのこと三列あたりまで女性ばかり。
しかも地べたに座っている。
スペースに余裕はあるのにそうやって確保してしまっているので、半分より後方に人がドンドンたまっていく。
前2/3は女性、後方に男性という図式。
開演前からほぼ満杯の状態。

トップバッターはMUTENKAというツインギターの男性バンド。
なんとなく韓流っぽい出で立ち。
てっきりこれが目当てで前を押さえたのかと思ったら、驚くべき地蔵の群れ。
最前列でリズムをまったく取らないとか、なんなんだ。
彼女らの目当てはこのバンドではなかったのか。
オーディエンスでほぼ満杯なのに、演奏終了時の拍手の少なさに唖然。
うなる音響と対をなす静まりかえる会場という図式。
見ているこっちが心が折れそうだった。

前回のアニモナイトでも男性バンド目当ての女性客の姿がけっこうあったが、それでも最前取っていたバンギャの方々はそれなりにのっていたのに。

おまけにそもそも分煙されていないハコというのも興ざめなのだが、時々タバコのにおいがしてきて(喫煙スペースとは反対に避けたのに)、その原因が物販で紫煙をくゆらせていたスタッフによるものだったという。
色々な意味でひたすら残念だ。

MUTENKAが目当てではないのに最前にいてあのリアクション。
次に登場するのがblue chee'sで、どう考えても彼女らはさらに次のN.U.T目当て。
しかし応援したい男性陣は前2/3に阻まれる形。
ステージ左翼の喫煙スペース周辺にわずかながら男性の姿があったが、首にかけているタオルはTHE LEAPSのもの。
というよりぶるちタオルかけていたのって僕だけかもしれない。

ジェシさん抜けてライブハウスでのblue chee'sとしての登壇は初めて。
あのプロジェクターはやるのだろうか?
でも世を忍ぶ仮の名前でなくなったし、ジェシさんのあててる部分はどうなるのだろう?と思っていたら、まったく違う新たなverになっていた!
よりストレートに、しかもボーカルギターが抜けたと初見の人には伝えなくてもいいような情報まで(あの四人verの素敵写真のジェシさん部分が黒塗りに切り替わるところにブラックさを感じたが、無かったことにするバンドが多い中、ちゃんと「こういうメンバーがいた」というスタンスはすばらしいと思う)。

アニモ&藤岡麻美さんのもはやユニットといっても過言ではない形。
ベースの新井利佳さんがいれば、サポートギター入れて様になるものの、台湾から早々ライブ凱旋もキツイ。
ただそんな逆境を吹き飛ばすようなアニモさんのパワフルな歌唱。
感動ものだった。
「This is not a Love song」のジャズアレンジは、まったく違った印象でかっこよく、つづく「手帳」は都合四つ目のバリエーション。ジェシさん、アイドル横丁での元チェキッ娘の矢作さん、TIFでの合唱。そのどれもそれぞれの味があって、アニモ推しであってもみな甲乙付けがたい。
一つ言えるのは、いい歌は誰が歌ってもいい歌なんだってことか。

このあとTHE LEAPSのベース、ギターの助っ人加わり「スナップショット」「ガラガラゲッチュ」とアッパーなナンバーがつづく。
もちろん気分は最高潮なのだけど、前列2/3の手拍子はおろかリズムを取る動きすらなく、後方の温度差に胸が痛い。
ラストは「I love girl pop」。特徴的な手拍子が印象的なのに、これもなし。
なんてもったいない。
メインボーカルおよびセンターがアニモさんで感慨深く、セットリストも演奏も大満足だったのに。

まわりを気にしすぎなのか、自分は。
いや、せっかく見に来たんだから、知らない対バンでも盛り上がろうよ。
最前列に地蔵は嫌がらせとしか言いようがない。

三番手、いわゆる今回のメインN.U.Tの登場。
そしてその原因がわかった。
男性三人組のギター三本”アコースティック”グループだったのだ。
コーラスはキレイだし、MCは関西系で楽しい。
初見の客を相手にちゃんと掴む手腕を持ってる。
さすがだ。
MCによると、普段は着座のステージだという。
だから派手に盛り上がるようなステージではなく、ゆえにオーディエンスは爆音のバンドものに対応できない。
最初のMUTENKAにせよ、ぶるちのchee'sナンバーのカバーにせよ、ドラムやベースがズンズン来るタイプはむしろ苦痛なんじゃないかと。

なんで、そんな異質なブッキングをしたんだ!

客席は埋まったかもしれないが、2/3はN.U.T目当てでバンド慣れしてない。
主催がゴリゴリのロックバンドなのに、どんだけマゾなんだよ。
新しい客層を掴むため、女性ファン総獲得のためなのかもしれないが、アコースティック系に爆音系をぶち当てて振り向かせるには相当に難しいはず。
自分の興味のないものには極端に冷たいそれまでの二つの演奏を見て来たので、会場全体が盛り上がるとはとうてい思えなかった。
しかもすでに開始から二時間を超えている。
主催のTHE LEAPSが登場する段になり、ようやく前列があいたが、完全に興味が無く、しかも疲れ切っている全体2/3の女性客たち。
そこに主催ゆえに演奏曲数が多いと来るから「まだやるの」の空気感がそこはかとなく漂う。
しかしチケットナンバーによる抽選があるし、物販もあるから彼女らは帰らない。
後方にいた男性客が全部前に行けるかというと、微妙に滞留していてままならず。
ステージ左翼に移動したら喫煙ブースで、右にもどったらもはや前に行けるスペースはなかった。

最前列ふくむ二列程度がすさまじい盛り上がりを見せているが、演奏が終わっても明らかにN.U.Tの時よりも格段に少ない拍手。
パワフルなステージと、水を打ったように静かな残り2/3のオーディエンス。
僕自身、THE LEAPSにはさして興味はないものの、いたたまれなかった。

しかもMCが感動系で「いや、今この空気感で感動させてバラードやられてもちょっと…」な感じ。
アッパーな楽曲がメインなのだから、もう少しMCを磨いて全体を掴んでほしい。

これはぶるちにも言えるのだけど、ファンはどんなMCでも抜群の食いつきや反応を見せる。
当たり前だ、ファンなのだから。
しかし知らないオーディエンスを掴むには、MCが大事だ。
ゆるゆるトークと楽曲のギャップもアリかもしれないが、ともすればグダグダな印象になってしまう。
笑わせればいいというものでもないが、キャラにあったつかみを持っているバンドやアーティストは、初見の一曲目でのれなくても、MCを挟んだ後の印象がガラリと変わる。

数年前のバニラビーンズ初のワンマンライブ。キノコつながりで呼ばれたであろう(しかも徳間だし)、生演奏バンドキノコホテルは、そのツンツンしたトークでアイドル目当てで来ている客をうまく掴んでいた(僕はバニビのワンマンにもかかわらず帰りにキノコホテルのCDを買って帰ったほど)。
前回のアニモナイトでのB.L.Aも音影もエブリシェイシェイシェも、みなMCがうまかった。
N.U.Tは、たしかにホームな雰囲気だったかもしれないが、それでもMCはうまかったし、僕自身もしっかりつかまれた。

演者には罪はない。
でも、あのブッキングは最悪だった。
いくら興味が無くても、演奏終わったらせめて拍手するのは最低限のマナーだろうに。

blue chee'sの出番終わってからさっさと帰って、新宿タワレコで21時より行われていた掟さんの握手会イベントに行けばよかったと、ハロウィンに浮かれる人混みの中、ひたすら後悔しながらの帰路についた。

お目当てのblue chee'sはホントに良かったのに、主催がなんでアウェーなの?と疑問でならない。
【2012/10/28 21:20 】 | ライブ、音楽関係 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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