ドールショウ36
1/20(日) 晴れ(9度)

昨日の今日なので(昨日飼っていた魚がおそらく僕の不手際で亡くなってしまい悲しみに暮れていた)、正直いつもの楽しいテンションで気に留めてくれた来場者とおしゃべりができるかまるで自信がなかった。
さながら、身内に不幸があっても笑わせられるコメディアンのような。
ただ逆に考えれば、なにかに意識を集中させていれば悲しみに向き合うことはなくなる。
昨日、ちょうど事務所から運び出したメタルラックを自室で組み立て(三代目を埋葬する観葉植物を置くため)ていたときのように。

窓際の端のブースゆえ、意識して流れてこないと目に触れる機会が少ない場所。
右隣は先行入場で列ができていて(そういえば前回もそうだった)、会場30分ほどで完売してしまった。
でも売るものが無くなってもブースをたたまず、最後まで来た人と談笑したり、撮影許可していたりしてたので、単純に売るためだけではないようでとても好印象。
同じ趣味を持った人とイベントでお話しするのは楽しいし、それは売る側買う側も同じだと思う。

かくいう僕もそれが楽しくて、最近のイベントは出ている。
かつてデザフェスで、作ったものが注目はされどもあまり売れなかったことを気にした時期もあったが(買うに至らないのは何かが足りない証しと解釈していた)、展示会だと思えば「作品を見て、なにか感想、例えばおもしろいとか何これ?とウケルだけでもいい、をダイレクトにもらえる最良の機会」であるし、そう考えるようになったらイベントがぐっと楽しくなったと。
ようは気の持ちよう。

また着座スタイルではなく、立っていると作品を見るためにかがんだ方とうっかり目が合ってしまうこともなく(あれはけっこう気まずい。だから年って伏し目がちにしていると仄暗いオーラが吹き出てさらに気まずい!)、且つしばらく眺めていたら興味を持ってくれている証拠なのでこちらから声をかける。するとほとんどのケース(老若男女問わず)会話に乗ってくれて、感想をもらえる。

今回、第一弾はパグ犬とハシビロコウ(大)、第二弾でかわいくない猫とハシビロコウ(小)と比較的ポピュラーな動物チョイスだったのをカエル三種というある意味ニッチなもの、下手すると苦手対象を作って並べたため、正直厳しいだろうとふんでいた。
かわいいものではないし、カエルの中でもメジャーなヒキガエルは茶色なので瞬間的にカエルと認識しづらい。アマゾンツノガエルとベルツノガエルは緑ベースだけど、アマゾンは特殊な形状、ベルツノは派手な模様で、やはりイメージとしてのカエルにはほど遠い。

ブースの設営場所もあって、開場後の三十分は足を止める人すらいない有様。
そもそも人出自体がが少なく感じた。一度だけ参加したアイドールがこんな感じだったかもしれない。ドールショウはもっと人が多い印象だったが、最初に出たのが昨年春(GW中)だったので、この新春では客足が悪いのかもしれない。
ところがそれは派手な行列ができるメジャーブースが四階にはあまりなかったからだったようで、一定時間各階間の往来を制限しているドールショウゆえの現象。制限が解除されたら四階もいつものと同じくらいの人が通るようになった。
必然的に僕のブースの前も人が通るようになる。
特殊部隊の1/6ハシビロコウが良い客寄せパンダになって、近づいてみるともっとヘンなのが並んでいるという寸法。
まわりはきれいでかわいいドールばかりの中、ひときわ異質な動物ヘッド。
でも首から下は通常の着せ替え人形用のものを使っているので(オビツ11)、汎用性は意外にある。

結果的に、閉場一時間以上前に持ち込んだものは大きい1/6ハシビロコウ以外は完売。
カエルものが予想よりも早く無くなったのには驚いた(ヒキガエルが一番最初に完売。ハシビロコウ(小)、猫、アマゾン、ベルツノ、ヒキガエルみな同じ数持っていった)。
まぁ完売と言っても、最初から数は多くないのだけど(塗る行程がけっこう手間がかかるし、なにより複製作業がレジンのにおいとの格闘で大変なので…)。

前々回の時にハシビロコウ(小)を気に入っていただいた「花かごさん」は今回も差し入れをくださり、楽しく談笑。同じオビツ11を使っているのに超絶かわいい女の子で、その目の塗装についてちょっとしたコツを教えていただいたりと感謝感謝。

またアマゾンヘッドを買っていってくださったディーラーさんが三階の「ちびっ子屋」さんというブースで、自ブースでさっそく和装の胴体につけているのを見つけ、これは買うしかない!と速攻購入。
うちのはメイド服の女の子仕様(かなり異質)だったけど、和装だとなんとなく若旦那っぽくて意外なほどマッチングしていた。ボディに予備がない上、アマゾンのヘッドも手元に一つしかないのですぐには再現できないけど、次回は着せないと。

ふたを開ければ普段通りにできて、さらには気に入って買ってくださる人も多数という大満足な結果。
もちろん話(感想)だけでも十二分にありがたいので、そう言った意味では1/6ハシビロコウがMVP。

次回は同じく春のドールショウ、そして一年ぶりのデザフェス。
今年はもう少しニッチなイベント、例えば爬虫類両生類即売イベントのレプタイルズショーとかにも出展してみようかなと考えてたり。
作家は「自称」でなれるし^^

追悼の意味も込めて三代目の魚種スネークヘッドか、昨今のトレンド大王イカ(あのメタリックは再現してみたい)、大好きな狼男についに取り組むか、それともフクロウにするか悩むところ。
あとはバジェット人形を業者使って量産するのをレジンがいいのかソフビにすべきかも決めなければ。
【2013/01/20 22:05 】 | デザフェス用 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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