デザフェス始末記
5/21(火) 晴れ(予報では27度)

一日目は書いたものの、二日目はくたびれ果てて書けず。
二日も経ってから書くのは初めてかもしれない。

一日目の反省点、ハシビロコウ特殊部隊がサイズも大きく目立つため、ただの客寄せパンダに成り下がり、メインのバジェット軍団がかすんでしまうという展示方法の失敗を生かし、二日目では中央のバジェット軍団にもある程度目がいくように、さらに動物ヘッドのドール群にも着目されるように背景を変えたのが功を奏し、二日目は「ハシビロコウだ」の声がぐっと減った。逆にバジェット軍団には本物のカエルの写真(初日にも置いてあったけどまるで目立ってなかった)が目に止まるようになったりと、展示一つでずいぶんと与える印象が変わると実感。
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おしむらくはウケ狙いのKISSパンダが、サイズの小ささとまわりのドールのきらびやかさで沈んでしまい、まるで目立たなかったこと…。これは解消しようがなかった。

というわけで設営を一日目とは変えて、中央のバジェット軍団が目立つように配置し直し。
これはけっこう功を奏して、マイナーなカエルではあるけど、知っている人の目に止まりやすくなった。
またドール関係の配置も微妙に変更。こちらもいい感じに。
ドールショウではこの配置方法を使おうと思う。

事務所から持ち帰った折りたたみ机があったおかげで、展示スペースがキツキツにならなかったのもよかった点。従来のバーベキューなど野外用折りたたみテーブルでは、全部置くことは無理だった。

二日目の出足は、日曜と言うこともあって土曜よりも緩やか。
ただ12時をまわったあたりから徐々に増えていき、人がブース前に立ち止まると往来に影響が出るほどの人出に。
今回は近隣ブースに人垣ができることもなく、それはうちも同様で、そういった意味では比較的穏やかに二日間を過ごすことができた。
造形物エリアでブース設営に特有の世界観で気合いの入りまくっているカマティームーンさんが通路挟んですぐ近くだったものの、配置がよかったため人垣ができても渋滞は起きず。
ブースだけでなく、出展者自らが仮装して世界観を構築しているあたり、頭が下がる。
格の違いってヤツですね。

さて今回、注意書きを表示したバジェット軍団だったけど、結局はそれでも触る人がいるということがわかった。
ひどいケースはドール(パンダ)をいきなり触ろうとするケース。
そのほとんどが中年層。女性よりも男性が目立ち「すいません、首が取れるのでいきなり触らないでください」と注意を促しても、二日間でそれに対して謝ったのはたった一人。
僕なんかは反射的に「あ、すいません!」と言ってしまうのだけど。謝ればいいってもんではないが、それすらできない「お客様」がいることに寂しさを覚える。

ともあれ、僕はブースで一定時間立ち止まってくれたら、必ず声をこちらからかけるようにしている(複数同時だと声がかけられない場合もあるけど、極力そうしている)。
「売りたいから」ではなく、なにかしら拙作が「気になる」のならば、「何が気になるのか」知りたいし、その感想が聞きたいから。
話が弾んで結果的に買ってもらえればうれしいし、そうでなくても同好のよしみとの会話は楽しいもの。
結果、二日目はバジェット軍団が多少目立つようになったため、バジェット好きの方々とお話ができ、ノーマルタイプは半分ほど旅立っていった。特にうれしかったのはメカと頭の交換ができるんですと説明して、ひとしきりお話ししたあと両方買ってくれた方から後日、ツイッターで連絡をいただいて、さらにうれしさマシマシだったりとか。

二日目の方が写真撮影も多く、しかも皆一言断ってシャッターを切る人たちばかりで、その際「ツイッターやブログで是非紹介してください! あ、でも非難だけはカンベンで」と冗談めかして話しかけられるのも楽しく、かつこれも後日ブログに載せましたとかツイートしましたなんて連絡をもらえると、作っててよかったと実感できる。

買う買わないではなく、コミュニケーションツールとしての展示物なので。

むしろ何も言わずにいきなり「これください」では味気ないので、なるべく「ありがとうございます」と礼を言った後、なにかしらの会話をするように努めている。

前回のドールショウから、拙作をひいきにしてくださる方、わざわざブースに足を運んでくださる方、出展物とは関係無しに久しぶりにお会いする方などなど、元来哺乳類の中ではヒト科の生き物がもっとも苦手なのに、こういった出会いや再会が一方ではすごく楽しくて。

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※こうしてキレイに着飾って展示してもらえるうれしさよ!

今回、超サプライズ訪問が一日目、二日目とそれぞれであり目が飛び出て鬼太郎オヤジになるくらいにうれしくて(これは間違った解釈。本当は鬼太郎のオヤジの亡骸から目玉が分離の記憶違い)「これはデザフェスならではだよな」と次回出展を見合わせる決意が相当に揺らいでしまったのもまた事実。

ちょうど二日目の翌日が誕生日と言うこともあって、サプライズ訪問だけでも十二分なプレゼントなのにさらに強力なアイテムをいただいたり、気持ち的なものだけでなく物理的にも大満足で(ちなみに例年のデザフェスに比べて買い物が若干増えたというのもある)。

気になる部分も多々ある。
しかし前回五月よりははるかに良く、ブースまわりの運の良さも手伝って(前回はホントにひどかった。過去最悪)結果的には楽しい二日間となった。

僕の作るものの傾向として、たしかにドールショウが身の丈に合っているし、なにより来場者モラルの高さと運営のやや厳しい制限方針にも大いに共感しているのでそちらをメインにしていく気持ちに代わりはないが、あれだけ「次回は見送って、来年五月にまた出ようと思う」と宣言しておきながら、揺らいでおります。

最後に少しだけまわった会場内で気になった面々。
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Happy Timeさん。イラストのテイストとタッチが大好きで、毎回新作大人買い^^

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モンスターファクトリーまゆこさんがいきなりのドール!しかも全身フル稼働ボディまで。恐ろしいクオリティで「ぜひドールショウ出ましょう!」としつこく勧誘^^

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道すがら見かけて一目惚れのドードー。
どう見ても触れる雰囲気じゃない展示物なのに、出展者と談笑中ふらりとやってきた中年男性がいきなり触って倒してしまった。これを展示に触ろうというメンタリティが理解できない…。

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これも道すがら一度素通りして、でも気になって立ち戻り、出展者さんとお話ししたブツ。残念ながら制作者さんは外出中でお話は聞けなかったが、ひとつひとつ手作りだという。手前のフェイク絵本の表紙もすばらしい!
【2013/05/21 10:39 】 | デザフェス用 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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