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チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像
4/1(火曜) 晴れ(18.5度)

夕方までかかって仕事を終わらせ、映画の日なのにレイトショーで見てきた。
先週末公開だというのに、しかも映画の日なのに、たぶん観客は10人程度。
ガラガラではあったが、エンドロールで誰ひとりとして立ち上がらない、きっとみなテレビ版を楽しんでいた人たちばかりと推測。

そう、この映画の見所の一つはまさにそこ。
テレビ版をずっと追っている人にはニヤリとさせられる人物が多数出てきて「あぁ同じ病院、同じ街で起きた事件なのね」と地続き感が出てる。
特に救命救急センターのメンバーがきびきびと仕事をこなしている姿、事務長のあたふた小物っぷり、タマちゃんと呼ばれる所轄刑事などなど。
一応、直前作となるテレビ版「螺鈿迷宮」の唯一の生き残りの女性患者をわざわざ出さないところもよい。

とにかくこのバチスタシリーズ。
原作の換骨奪胎がすばらしく、僕は原作小説より断然テレビ版の方が好き。
というのも、原作だと妙にはかっこつけた鼻につく描写があったり(そういった人物はテレビ版ではなぜかオミットされていて登場しない、猫田婦長とか)なにか超人めいた人たちが目立つし、なにより舞台全体が想像しづらい(建物の描写とかあまりないし)。

そして今作、内容も先日までのテレビ版螺鈿迷宮より断然良かった。

なにしろ螺鈿迷宮は安楽死問題で白鳥が説く話が詭弁に聞こえて落としどころが難しく、正直全作通して一番ダメな印象だった。
ひとり息子をかばうあまり殺人を犯す母親に関しても、なぜかお涙ちょうだい感動路線に振ってしまっていて「いやいや、そもそもその息子の殺人を隠すために死んだことにして、その秘密を知られたから殺してしまう動機にどんな同情をしろと?」と感じて、正直シリーズ随一の駄作だった。

本作はAIメインかと思いきや、その実、薬害問題(ややネタバレ)。
安楽死問題では詭弁にしか聞こえなかったが、薬害問題に関しては「そうだよな…」と納得も出来た。
同じ脚本家なので、テレビ版では相当困ったのではなかろうか。
そしてなにより仲村トオルのノリノリ芝居が実に気持ちよい。

なにより竹内結子版を無かったことにし、テレビ版のキャストで映画化したことに拍手!
うまくまとめていて、もっとCXは宣伝すべきだよ、映画版。
きっと直近のテレビ版の視聴率が振るわなかったからなんだろうけど、もったいない。

そりゃトンデモ話で矛盾点も散見するが、それでも丁寧に作られているもの。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2014/04/02 01:29 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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