かえる秋祭り in中野サンプラザ
10/26(日曜) 晴れ(23.9度)

河鍋暁斎記念館主催のかえる友の会によるかえる秋祭りに出展参加するのはこれで三回目。
前回は浅草橋、その前は虎ノ門だったかな?
地元中野ということで、単純に便利だなあくらいしか思ってなかったものの、会場入りしてまず驚いた。
机のスペースは広いけど、真後ろとのスペースがギリギリ。
そして通路もすれ違いできないほどの狭さ。

これは出展者が例年よりも多いためだと思われる。
でもまあ、ぶっちゃけそんな来場者のあるようなイベントでも無いし、世の中のカエル好きが寄り合ってのんびりまったり、出品物を肴に話をする、そんなイベントだったのに…。

11時の開場とともに、人が押し寄せてきた。
そしてなんとうちのスペース前に列が出来てしまった。

出店料が激安なかわりに、売り上げの10%を計上するのがルールで、そのため領収書を切らなければならない。
おかげで開始30分、せっかく興味を持って買いに来てくださった方々の顔を全く見ることができず、領収書への書き込みに追われていた。

昨年のデザフェスでは全く売れなかった(三つだけ。それも知り合いがそれぞれ一つずつだったので、まったくのご新規は一人だけだった)イヤホンジャックバジェットがどんどん無くなっていく。
装着したイヤホンジャックも同じだし、当たり前だが造形もリニューアルしてない。
塗り方もほぼ同じ。
せいぜい違うのは目をアクリルではなくエナメル塗料で塗ったくらい。

それなのに飛ぶように売れるのは、展示方法に他ならない。

40個から量産して(あげく抜き屋に原型破損、一部紛失という。あれからあの抜き屋は利用止めた)三つしか売れて無くて、懇意にしているお店やペンションのオーナーにプレゼントしてもなお30から余ってる。
破棄も考えたが、元来バジェット好きなんでそれも忍びない。
ならばもう一気に塗ってしまおう。
コップのフチに引っかけてみたら、これがけっこうかわいくていい感じになった。

売れなくても別にいいやという気分で塗り始めたものの、離型剤たっぷりかかっていて塗装のノリも悪く(指定のエンジンクリーナーで洗浄してもダメ。たぶん小さすぎるから離型剤をすり込む勢いでかけたのだろう)、ちょっと塗装済みのアイテムがこすれると塗装がはげる。

なによりその小さすぎる大きさから目の塗装が苦行。
エナメル塗料の浸透率が高く盛大にはみ出たのが半数以上。目の塗装を溶剤で落として塗り直し。
その後、半ツヤクリアでコーティングに失敗した個体アリ。

紆余曲折あって、それでもイヤホンジャック版26個、磁石版4個、あわせて30個用意することができた。

いくらカエル好きの人が来ると言っても、イヤホンジャックとしては全く機能せず、苦肉の策でコップに引っかけるように展示したブツがそんなに出るとは思えない。
まあ10個行けば御の字。
デザフェスはもっと売れないから、バジェット人形を扱ってくださっているオンラインアートショップに並べてもらおうと考えていた。

ところがふたを開けたら、四時間の会期で残ったのはわずか2個。
一度に20個以上売ったアイテムは未だかつて存在しない。

さぞや売り上げに貢献しただろうと思うだろうが、さにあらず。
型抜き屋に頼んであったので、本来の減価償却単価が700円。
全部売れて元が取れる計算。
それを500円で売ったので推して知るべし。

でもよいのだ。
ありがたいことに人気のアイテム、アマガエルヘッドだって薄利だし、もともと商売の才覚はみじんも無い。
生まれながらに裕福な家庭に育ったわけではないのにね。

好きで作って、それを気に入ってくださる方が目の前で買っていってくれる。
それだけで充分だし、ブログやTwitterなどでキレイに写真を撮ってくれたものを目にすると、もう有頂天になるもの。

そんなわけで、異様なまでに盛況で終わったかえる秋祭り。

ただここで問題が一つ。
デザフェスで並べるものが極端に少なくなったという事実。

あ、ガマはカエル好きの集まりでも人気が薄く、たくさん残っております。
あとバジェット人形は袋から出して飾って、また元に戻すがルーチンワーク。
もっとも時折とても気に入ってくださる方が一人は必ずいるのが救い。
あと地味に各色集めてくれる方とか。

ものを作る人にとって、顔の見えないたくさんの相手に売って反応が返ってこないよりも、顔がわかる(もっとも覚えが悪いのがたまにキズ)方に買ってもらって感想がもらえる方が比べるべくもないくらいありがたいんです。
少なくとも僕はそう。

サイレントマジョリティよりも、断然マイノリティですわ。

そうそう余りに慌ただしくて、今回ブース写メも取り忘れたのはもっともイタイところ…。
【2014/10/26 20:51 】 | デザフェス用 | コメント(0) | トラックバック(0) |
<<デザフェス始末記 | ホーム | ドールショウ41始末記>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://maruzoo.blog19.fc2.com/tb.php/3088-a2def09e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |