デスノート
同日 

検診が終わればフリータイムということで、歌舞伎町の金券ショップをのぞくと「デスノート」が1.3k。
映画の日に奇しくも選んだ「ウルトラ・ヴァイオレット」は1kでした…。
別に映画の日じゃなくてもよかったじゃんかよ、とため息をつきつつ「デスノート1.3k」を購入。
よくよく見ると前売り定価だった…。

そもそもジャンプマンガは読まないたちなので、原作はまったく知りません。
とにかく香椎由宇目当ての一択で見始めたのですが、かなりツボでした。
原作ファンのように「あれが違う」「ここがない」と比べようがないので、純粋に映画として楽しめました。

それにしても犯罪者に対して『特殊能力を持ったものが正義を振りかざし成敗していく』様は、同じ金子修介監督の「クロスファイア」にそっくり。
殺されていく犯罪者は、同情の余地を与えない悪行を観客に見せつけることで、主人公が「ゆがんだ正義」を駆使しても不快に思わない。むしろ「殺ったれ!」と主人公を後押しする感情にとらわれる。
パイロキネシスで少年犯罪を成敗していく「クロスファイア」の主人公の正義感に、とてもよく似ている。
同じ監督だから、同じ手法を取ったのかも知れないけど、個人的にこれは正解だと思いました。
あまりに突然正義に目覚める主人公に興ざめしたと原作ファンの感想もあるようですが、限られた時間枠のなか「なぜか裁かれない完全な悪党とその所業」を見せ、そこに主人公の無力さ(警察官の父を持ち、司法を目指す時点で人一倍正義感はあるはず)をクロスオーバーさせれば、力による正義に目覚めてもさほどおかしくないと思いますし。

そして今回なによりよかったのが、主人公のライバルとなるエルの役者松山ケンイチです。
あの風貌は実写ならではで、「野獣死すべし」の役のために奥歯を抜いた松田優作のビジュアルさながら。
「男たちの大和」とはまるで別人。
あの存在感は、今後も要チェックな役者さんですわ。

もちろん香椎由宇もよかったです。
なんかエジプトとかそっち系の美人で、「ローレライ」「リンダリンダリンダ」と続いてストレートロングな髪型だけど、実によいです。なにげに声が高いのもポイント。
XXされたとき(ネタバレなので伏せ字)の「え?」の表情があまりに自然で、この人ナチュラルな芝居が得意なんだろうなって感じ。めちゃかわいいッス。

かわいいのは他にもいて、主人公の妹がこれまた自然でいい感じ。
パンフにもインタビューがない満島ひかりというコなんだけど、調べたらウルトラマンマックスでアンドロイド役(エリー隊員)やってました。
父親役鹿賀丈史のとなりでセリフ無いのに、表情がコロコロ変わるのがなんともかわいかったです。

女の子を撮らせたら右に出るものがいないと言われる金子監督だけあって、女性陣は総じて好印象。
これは後編で活躍が予想されるミサミサの戸田恵梨香にも期待でございますよ。

殺伐とした内容なのに感想が「かわいかった」ばっかりやんか…。

テーマ:☆映画版デスノート☆ - ジャンル:映画

【2006/07/03 18:34 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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