高校時代の友人が亡くなった
7/28(木曜) 晴れ(31.0度)

昨日終わらせられなかった仕事をさっさと終わらせてしまおうとパソコンに向かうと、メアドはお互い交換していても滅多にやりとりをしない(どちらかというと年に一度の年賀状がメイン)高校時代の友人からメールが来ていた。
来年は皆五十だし、四十代最後に久しぶりに集まって呑み会でもやるか?なんて連絡かと思ったら、共通の友人の名前とその後ろに「死亡」と言う文字が。

亡くなったとか書けよ!
なんだよ、死亡って。
新聞記事かよ。

文字列は頭に入るが、書いてあることが今ひとつ理解できてない。

え? アイツが死んだ?

彼は独立し諏訪に拠点を移して二十年近くなる。
毎回、遊びに来いと言われても、どうも出不精で一度も行ったことがなかった。

こっちがちょっとメールで「仕事がカツカツでしんどい」なんて書こうものなら「骨休めに諏訪に来い。うまいもの食わせてやるし、温泉もあるぞ」と必ず景気づけて、気遣いを見せてくれた。

会ったのはもう二年前になっていた。
二年前の三月。同じ高校時代の仲間がライブハウスで演奏するからと誘い出され、珍しく出向いた。
彼も僕と同じ、頭を剃っていた。そして演者のひとりも。

ハゲばっかりだな、うちらのグループはと笑いあった。

メールは昨年の九月が最後だった。
年賀状はいつもの調子だった。
結局、それが彼の僕に残してくれた最後になってしまった。
やっぱり「遊びにおいで」だった。

かつて恩師を失った時もそうだった。
「今年はみんなで会いたいね」と、いつものフレーズ。
何も気にしなかった。

でも、虫の知らせもないまま、その年の八月に僕の唯一の先生は旅立ってしまった。

友人もそうだ。
「遊びのおいで」はいつものフレーズ。でも、もう二度と誘われることはなくなってしまった。

ケータイに入っている番号は、彼の携帯番号。
通じるわけがない。
メールアドレスもそうだ。送っても、いつもの調子で、ちょっと長めの返事が返ってくることはもう無い。

確か昔の電話帳(携帯の内蔵ではなく手書きのアドレス帳)に実家の番号があったハズと、先刻電話をかけてみた。
お母さんが出てくれた。
線香を立てに行きたい旨を伝えるが、丁重に断られた。
先生の時もそうだった。

向こうの誘いには乗らないのに、自分から行きたいと言ったって、そりゃあ都合よすぎるよな。

一体何があったのか、そんなことは聞けない。
だから彼がなぜ死んだのかはわからない。
急死だったのか、病死なのか、事故なのか。

ただそんなことは、もはやどうでもいい。
彼はもういない。
誕生日を目前に四十八で逝ってしまった。
【2016/07/28 19:01 】 | たわいもない日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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