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それでもボクはやってない
2/1(木) 晴れ(昼間の暖かさはどこへやら)

めぼしい映画もなかったこともあって、結局一月は一度も劇場に足を運ぶことなく終わってしまいました。
年間24本は行きたい自分としては、この一ヶ月ゼロはイタイ。
ノルマとかじゃないけど、やはり映画館に行くことがわたしなりの時間を有意義に使ったストレス発散なので、なるべくは出向きたいんですね。
そして今年一年、見に行きたい映画がたくさん公開されることを切に望みます。

そんな今年最初の一本は「それでもボクはやってない」です。
近場のシネコンは時間が合わず(今日は通常通り夕刻より業務アリ)、仕方なしに歌舞伎町に出かけました。
西武新宿で降りてミラノ座の脇を抜けると、新宿東亜会館の窓口が見えます。
評判の映画なので、いつもよりもかなり早めについたのですが、それでも遠目に見て上映作品のひとつの色が変わってる。
目をこらすと『ただいまお立ち見です』のフダ。
やられた…とうなだれ、やっぱりシネコンにすればよかったと後悔するのもつかの間、それが最下段のオスカー劇場と気付く。そしてタイトルは「どろろ」。あの舞台が迫り出た一番狭いハコなら立ち見も頷けます。
とりあえず目的の映画は上映開始前に少々並んだものの、いつもながらのいい位置(前から4~5列目)につけて、開始を待つことに。
ところがあとからあとから客が増え、気付けば久しぶりに赤の他人に両サイド挟まれる格好での鑑賞になりました。
シネコンならいざ知らず、グランドの窮屈ないすではエコノミークラス症候群にならんいきおいで体勢固定で見なければなりません。それも二時間超えで。

ところが始まってみると、そんなことはまったく杞憂でした。
とにかく展開がスリリング。
まるでドキュメンタリーを見ているかのごとく、不条理な仕打ちのつるべ落とし。
どうすることもできない歯がゆさと、それでももがく姿がなんともいえず重いです。
また、よく目にする役者たちなのに、それぞれの役柄(例えば裁判官、検事、弁護士)にしか見えず、本当に法廷内にいて傍聴しているような気分にさせられました。
聞いたところによると、今回は当初中年男性が主人公の人情もの路線だったそうですが、堂々たる社会派で大正解だったと思います。
見終わった後けっしてすっきりはしませんが、それはパンフレットを読むと(今回珍しく買いました)少し晴れますので、気になる人は買いましょう。決して先に読んではダメですぞ。ネタバレしまくりなので。
最後の力強い主人公のセリフをどう感じるか、どう捉えるかでかなり心証は変わるので、要注意です。

いや、正直、男ゆえに見ていてホントに怖くなりました。
小田急線通勤じゃなくてよかった(かつて川崎に住んでいたときは、いつも殺人ラッシュの急行に乗っていたので)。
たぶん、わたしならやってなくても、あっさり認めて前科一犯になると思います。

それにしても主人公の加瀬亮、うだつのあがらなさは天下一品ですね(ほめ言葉)。
あせってどもるところや、言葉が終わりきらずにどんどん次につなげていくところなんか、セリフに聞こえません。
作品の傾向が違うので引き合いに出すのはアレですが、わたしの大好きな映画の一本「リンダ・リンダ・リンダ」もセリフっぽくなかったんで、どうやらわたしはそういうのが好みみたいです。

年頭の一発目がこんな傑作だと次のチョイスがコワイです。
「どろろ」にしてたら、どーだったんだろ。
ほんとは「それでもボクはやってない」をシネコンのレイトショーにまわして…なんて思ってましたけどね。
狭いハコだし立ち見だしであきらめて、はたして正解だったのか否か。
レイトショー1.2kの200円分、「それでもボクはやってない」より満足させてくれるだろうか?
コワイもの見たさであります。

テーマ:それでもボクはやってない - ジャンル:映画

【2007/02/01 23:24 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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