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気分が沈みがちなので映画を見に行くの巻(蟲師)
4/18(水) 曇りのち雨(相変わらず寒い)

先週は体調不良。
今週はさながら心不良。
まるで空模様に呼応するがごとく、すっかり気分が沈んでいます。
このまま家にこもっていると(水曜業務がなくなったので)『心の不自由な人』になってしまうので、街に出よう、映画を見よう!というわけです。
しかしチョイスしたのは「蟲師」。
すこぶる評判が悪いのですが、金券ショップで以前見かけた際に1kだったので、安さに惹かれました。
ところが今日行ってみるとさらに値段が下がって900円です。
もはや投げ売り状態。
レディスデイで入るよりもさらにお安い。
ガラガラの劇場には女性の方が多かったのですが、はたしてあの人たちはわたしよりも100円高く支払って入っているのでしょうか?そんなことが気になる雨の午後です。

世界のオートモが、わざわざ他の作家の原作を、よりにもよって実写化する。
ここまでカードそろっていると、もはや傑作(ロイヤルストレートフラッシュ)か駄作(ブタ)かの二択です。
はい、わたくしの印象は、まごうととなく後者でした。
130分はとにかく長すぎます。
900円でもツラかった、わがままちんな観客でございます。

冒頭、美しい景色にダビングを重ねたようなノイズがちりばめた映像が垂れ流されます。
この時点で「あぁ、アート系なのね。やはりオートモってこういうの好きだよね。オレは嫌いだけどね」で1あくび。
映画ってつかみが大事じゃないですか?
だってこれから2時間、イスに縛り付けているんですよ。
何が起きるのか、ドキドキわくわくさせてくれなきゃイヤですよ。
別にアクション限定でなくとも、どんなドラマでもつかみは大事。
それがノイズだらけの山岳風景。
しかも長い。
後で気付いたのですが、ノイズ画面は過去の事象らしく、ですがなんの前触れもなくストーリーに差し挟まれるので、なんとも居心地の悪さを感じます。
そしてその回想シーンに出てくる主人公の子供時代を演じる子役が絶望的に芝居ができていないんで、いちいち腹が立つ。しかも相手役が江角マキコでこれが大仰な芝居なもんだから、そのコントラストたるや目を覆いたくなるほど。
肝心のストーリーなのですが、原作のいくつかのエピソードをつなぎ合わせて違う味付けがなされている感じです。

原作は以前マドンナに借りてむさぼるように読み、マンガならではの情景と話がマッチしていて、たいそう感激したものでした。
蟲師の根底に流れているのは『切なさ、わびしさ』だと、わたしなりに解釈しました。
ギンコが片眼なのも銀髪なのも、鬼太郎のオマージュぽくて好感が持てましたし、ひとつひとつのエピソードは独立していて、それゆえにキャラクターが掘り下げられているから情感もたっぷりでている。
とにかく「こんないいマンガがあるんだ…」と、また世界が広がった気分でした。

そんな秀逸すぎるエピソードがミックスされているので、キャラが掘り下げられるわけもありません。
しかも突然季節も変わるし、調子の悪かった主人公もなんら予兆無く回復します。
なんだよ、これ。

風景がキレイとか映像がすばらしいなんて評判が立ってますが、黒沢映画の比じゃないです。
あのスケール感は蟲師の画面にはありません。
なんだか宮崎アニメの美術を見ているようです。
すなわち平面的。
奥行きが感じられませんでした。

とにかくつまらなかった。
印象に残ったのは音楽(これはよかった)と蒼井優だけです。
あの子は、ほんと昭和な顔立ちですね。
あとはどーでもいいです。
少なくともわたしはまったく楽しめませんでした。

沈んだ気分もそのままに、二郎のラーメン食って帰りましたさ。
歌舞伎町二郎の外国人店員さん(中国系?)の発音が独特で
「お客さん、トッピングはなんにしますか」
→「きゃーさん、ターピンなんしやすか」にしか聞こえません。
でも、ヒヤリング能力高くて、絶対に聞き返さないんですよ。
発音なんて通じればいいんです。
一生懸命にまさるものなし!と昨日の日記につなげたところで〆。

テーマ:蟲師 - ジャンル:映画

【2007/04/18 16:41 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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