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真っ赤なスカーフ
8/16(木) 晴れ(最高気温越えて40度に)

今日の仕事内容。
事務所に届いていた暑中見舞いの返事用の画像をやっとこ製作、はがき買いに外出。プリントアウトしたら黄色が出ていなくて号泣(4枚中2枚失敗)。

夜中の最低気温が29度の東京温室。
ほど近い練馬では午前10時で37度越え。
熊谷では40.9度と観測史上初だったそうで。
おそらくそんな一番暑い時間に外出しましたが(はがき買うため)さいわいにも曇天だったため、昨日よりマシじゃね?な感想。
ようは33度だろうが37度オーバーだろうが、もはや「暑い」にはかわりなく。

温暖化の影響が声高に叫ばれてますけどね、それを伝える研究員がスーツにネクタイじゃ説得力無い。
いたずらに終末思想を植え付けて「じゃあ、個人レベルでなにをすればいいのよ?」の提示無し。
なんで、報道ステーションは「もう日本は(地球は)終わりなのかもしれません」色を前面に出すのだろう。
テロも無くならない、地球規模で暑い。
結局はすべてが対岸の火事で、エアコンの効いた平和な食卓で「あら、たいへんねぇ」ですんじまう。
北極の氷が30年前倒しで溶けようが、記録的猛暑になろうが、日が沈んでも気温の下がらない熱帯夜だろうが、しょせんおれらは真っ赤な地球でヤマトを待つ身程度の存在。
ぼくが温暖化阻止する!とエアコン消して寝たところで、ベッドの中で熱中症になるのが関の山。
ならばエアコンの設定温度を上げて、その分扇風機なんか使って、そこそこ冷えた空気を循環させた方が現実的じゃないの。


そんなささくれだった気分なんで、今日は読書dayにしました(時間軸はずれてるけど)。
先日買った「間宮兄弟」を読破。
現実問題とシンクロさせるのもアレだけど、間宮兄弟のように小さな小さな世界でつつましく生きるのが、一番幸せだと思う。
すったもんだに巻き込まれた間宮兄が、なかばやけ気味になってビールを飲むシーンがあるんだけど、その描写が秀逸すぎる。
『こんなときでさえ誠実においしい』
劇的に何かがあるわけでもなく、それでいてキャラクターたちが交錯し、話が進んでいく。
緻密な描写じゃないのに、それぞれの人物像はハッキリと形が浮かび上がり、とても個性的。
押しつけがましいメッセージ性も、重苦しいテーマもなく、平凡な日常なのに、読み進んでしまう魅力。
それにしても、よく映画版はこの小説のテイストを映像化したもんだと思う。
唯一違うのが、小説版ではあくまでちょい役だった葛原依子先生をピックアップしている点。
ただ、これも直美ちゃんとの対比が効いていて、いい昇華だった。

やや鼻につく演出もあったけど、あの映画は小説を実にうまく消化して、再構成したと絶賛したい。
結末(あのたらいオチではなく、クリスマスイブにメール着信)で終わらせたのも秀逸。
だからといって小説がつまらないわけではまったくなく、こっちはこっちでかなりおもしろかったです。
なにより、この猛暑日にエアコンのタイマーが切れても夢中になって読めたくらいだから。

難しいとは思うけど、この手法、かなり気に入りました。
何気ない平凡な日常なのに、劇的なドラマもないのに、しかし確実におもしろい。
誰も死なず、誰も悪くない。
そうだよ、ある日の出来事って案外そんなもんじゃん。
「間宮兄弟」、珍しく映画も小説も両方よかった!
【2007/08/16 23:04 】 | 本関係 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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