ヱヴァンゲリヲン新劇場版・序
9/3(月)晴れ(暑くならず)

結局、見に行ってしまいました。
それも月曜の朝イチ、すなわち通常料金で(会員特典で普通より300円引きだけど、1500円で見たのは久しぶり)。
レイトショーまで待てなかったというより、300円の違いで(レイトショーは1200円)混んだ劇場で見るよりという判断。
それでも一番広いハコの1/3は埋まっていた気がする。
大人気だよ、ヱヴァンゲリヲン。

本編を見たのはもう10年以上前だし、先日見たのは総集編。
だから「そーいや、こんな展開だったよな。あれ、こんなシーンあったっけ?」と記憶の彼方との脳内反復運動。
それでもヤシマ作戦は燃えますわ。
あいかわらずシンジくんはうだうだしてるけど、乗りたくない気持ちもわかる描写が入っていて(ビーム直撃で心臓マッサージとか)、前作よりかは感情移入しやすいかな。立場的に逃げられない状況のシークエンスが挿入されていた気がしたけど、なんせ初見以来見てないから自信なし。
それでも「しかたなしに乗ってやってる」感は出ていてよかったと思います。

ただ、気になるのが効果音。
いかにもアニメ然とした使徒の歩行音「ガヒョンガヒョン」とか、ミサイルの着弾音「パヒュパヒュ」がどうにも耳障り。
バトルシークエンスの迫力が増している分、この旧態依然(わざとなのか?)音響関係には、ホント興ざめ。
それともガンダムのビームライフルの音みたいに、あれはお約束なのか?
そのわりにはプラグスーツ着用時、動くたびにラバーっぽい音が入ってるから、なんだかチグハグ。
あぁ、ハリウッド映画バリな耳をつんざく爆発音にしてくれたらなぁ。
音ってかなり重要なファクターだと思うのですよ。
「キルビル」以降、日本刀を鞘から抜き出すときに「キユァーン」てな高周波な音が鳴るけど、あんなん実際は鳴るはずがないのにやたらにかっこいい。その音によって「刀を抜いた=殺る」気迫がみなぎる感じ。
いわば、アニメが得意とする、より誇張したディフォルメ感覚の音版。
エヴァなら、そこらへんもこだわると思ってたんだけどな。

あと、これは意図的なのかもしれないけど、ネルフマークが新しくなったわりに、随所に旧版か描かれているんですけど…?
家出して戻ってきたシンジくんとミサトの会話シーンは言うに及ばず、箱に書かれたものとか車両に書かれたものとか、これは前作の流用だから仕方なしなのか。
チェックミスとは思えないけど、そんならマークのデザイン変えなきゃいいのに。
※ これは勘違いでした。新マークの簡略版が旧マークに似てたため混同した…。わからんよ、この違いは。

話の内容に関しては、完全にデジャビュ。
あー昔こーいうの夢中で見てたよな、ありゃ予告まで同じなのね、みたいな。
エヴァ6号機がパトレイバーのグリフォンに見えたのは、たぶん気のせいだと思います。

そうそう、あの市川昆監督バリな明朝体目白押しが無くなっただけでも、今回のエヴァの方が好きかな。
しかし10年前は「すげぇ、映像表現。モニターに漢字出てるのにすげぇかっこいいぜ」な時代の先端を行っていた感があったのに、今回はそれはなし。これもあえて新しいものを狙わなかったのか、それとも出なかったのかはわかりません。でも、ちょっと残念。エヴァだったらこんなアプローチするぜ!は少なからず期待していたんですが…。

パンフは買わず。DVDでもよかったかもしれないと思いつつ、きっと次作も見に行くでしょう。
話がどう変わるのか見に行きたいっていう衝動は、原作(小説でもマンガでも)の映画化みたい。
うまい商売と冷めた目で見つつ、その手のひらで踊りましょ、最後まで。

テーマ:新劇場版新世紀ヱヴァンゲリヲン・序 - ジャンル:映画

【2007/09/03 16:07 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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