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ひい せい ゆ ぶれぇどらんな
2/25(月) 晴れ(晴れたけど寒い)

予定通り、ブレードランナーを見ました。
それもファイナルカット版。バージョン5です。
あらためて見直すと、これが本当に82年の作品なのかと疑いたくなります。
いや、今のレベルと全く変わらない。
リマスターされ画質が向上したため、ポリス・スピナーのディテールがくっきりとわかり、ほれぼれするほどかっこいい。
また5.1chになったおかげで、随所にちりばめられた意味不明の日本語もクリアな音声で聞こえる。
「おい、なんか落としていったぞ」

初見は大学生の頃。
映像はすごいけど、あんましおもしろくないながファーストインプレッションでした。
四十路にして見直してみて、DVDなのに一度も中座はおろかあくび出ませんでした。
実に深い。
主人公のデッカードがレプリカントなのでは?なんて、当時まったく疑いませんでした。
しかしその目線で見ていくとそれらしき伏線がちりばめられていて、ハッピーエンドではないラストと相まってなんとも言えない気分にさせられます。
個人的には最初に公開されたバージョンの「レイチェルは特別で寿命は設定されていない(ここのセリフ、英語で暗記してます)」のモノローグが重ねられたデッカード・スピナーで山間を疾走するラストの方が好きですけど。

時間は充分あるので、もう一つの最初期版ワークプリント(試写で使われて評判が悪く、その後公開版のようにデッカードのモノローグが重ねられた)も見ると、オープニングからして全然違ってびっくり。
そして未公開映像集で二度びっくり。
最初に撃たれたブレードランナー特捜班の捜査官ホールデンがその後、何度も登場してるし!
つーか、未公開映像だけ見てると視点がかなり違っていて、こんな風になるかもしれなかったんだと思わせるカットの目白押し。
それでいて話しつながっているし。
あらためて映画ってのは、膨大なカットから厳選されたもので成り立っているんだと痛感しました。

先日まで「映像はすごいけど、話しはイマイチおもしろくないから」と若手に話していましたが、前言撤回。
最高におもしろいです。
【2008/02/25 20:06 】 | 映画鑑賞記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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